まず最初にご紹介するのは、電車の駅がない草津温泉の唯一の公共機関の玄関口、草津温泉バスターミナル敷地内にある足湯です。草津温泉バスターミナルは時に「草津温泉駅」と称されることもありますが、電車の発着はまったくなく、バスのみの専用の駅なのでお間違えのないように!
いざバスターミナルを出て、草津温泉の中心地・湯畑(ゆばたけ)方面へ向かおうと外へ出ると、すぐ目の前の交差点近くに、小さな池のほとりに建つ東屋風の足湯がすぐ視界に入ります。白樺に囲まれた、静かな森の中に佇む憩いの場をモチーフにしたのでしょう。目立つのですが、かと言って主張しすぎない、草津温泉の雰囲気に溶け込んだ外観がどこかオシャレでもあります。
木造の外観とは打って変わって、重厚な材質の石でできた浴槽が目を引きます。草津温泉に到着したら、手慣らし(足慣らし?)に入るもよし、草津温泉からの帰路につくための帰りのバスを待つ間の、時間つぶしに利用するもよし!ちょっとした空いた時間に利用しましょう。
<基本情報>
アクセス:草津温泉バスターミナル敷地内
営業時間:24時間利用可能
続いてご紹介するのは、共同浴場「地蔵の湯」の目の前にある「地蔵の湯まえ足湯」です。
地蔵の湯は、観光客の方でも利用することができる、無料で開放された共同浴場です。主に6つある草津温泉の源泉のうち、「地蔵」が源泉の白濁したお湯が特徴の人気のある温泉です。
地蔵の湯まえ足湯と地蔵堂の間にある「地蔵湯畑」。地蔵堂のすぐ脇から湧き出ていて、湯畑のように白い湯の花をすぐ近くに見ることができる源泉です。地蔵の湯へと引き込まれていて、眼病に効果があると言われています。
地蔵の湯まえ足湯は、木の香りが漂うこじんまりとした、なんとなくほのぼのとした足湯です。人通りも少なく、落ち着いた静かな雰囲気の場所にあるので、カップルで肩を寄せあって温まるのもいいですね!
<基本情報>
アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩約5分
営業時間:24時間利用可能
続いてはいよいよ湯畑周辺にある足湯!こちらは湯畑に行けばすぐに分かる、江戸時代に同じ場所に建っていた「松乃湯」を再現した、総檜造りの東屋が特徴的な「湯けむり亭」です。
湯けむり亭は、湯畑に隣接しているという好立地も影響していますが、常にたくさんの人で賑わっている足湯。日本だけではなく、世界各地から訪れた初対面の人とも、何気ない会話から交流が生まれ、心も体も温まる憩いのスポットです。
<基本情報>
アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩約3分
営業時間:24時間利用可能
こちらも湯畑に隣接している足湯「滝の湯」です。その名の通り、湯畑から轟音を上げながら流れ落ちる、湯滝のすぐ目の前にある足湯です。湯けむり亭に比べるとコンパクトなサイズですが、迫力ある湯滝を見ながら足湯に浸かるのも、また草津温泉の醍醐味を楽しめる贅沢な足湯です!
<基本情報>
アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩約4分
営業時間:24時間利用可能
湯畑と並ぶ草津温泉の大人気観光スポット「西の河原公園」(さいのかわらこうえん)にも、足湯が新設されました!
西の河原公園は湯畑から徒歩約10分の、上信越高原国立公園の中にあり、ありとあらゆる場所から温泉が湧き出している、一種異様で独特な雰囲気を味わえる観光スポットです。
西の河原公園内には2つの足湯がありますが、最初の足湯は公園を入ってすぐの場所にあります。
<基本情報>
アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩約10分
営業時間:24時間利用可能
西の河原公園の入口から5分ほど石畳の道を歩くと、2つ目の足湯があります。こちらの足湯はかなり広々としていて、西の河原公園露天風呂近くの小高い場所にあるため、西の河原公園を一望できる、景色も楽しめる贅沢な足湯です。
<基本情報>
アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩約15分
営業時間:24時間利用可能
草津温泉には無料で楽しめる足湯が6つあります。それぞれが24時間誰でも利用可能ですので、せっかく草津温泉まで行ったのなら、散策ついでに足湯も楽しんでしまいましょう!なお、タオルなどの販売所はありませんので、足拭き用のタオルを忘れずに!!
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/11/29更新)
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