写真:羽田 さえ
地図を見る「ホテル松泉閣ろまん館」が建つのは上天草の前島という小さな島。天草五橋の4番目にあたる四号橋のたもとにあたり、窓の外には絶景が広がっています。晴れた日の深い青色の海に、まっすぐにのびる橋の美しさは格別。おだやかな内海を、小さな漁船や真っ白なクルーザーが行き交う様子が旅情をそそります。
全18室のこじんまりした温泉宿で、アットホームなおもてなしも魅力。のんびりと過ごしたい時にぴったりのお宿です。
写真:羽田 さえ
地図を見る「ホテル松泉閣ろまん館」は、すべての客室が嬉しいオーシャンビュー。窓辺に座って、海を眺めながらくつろぎの時間を過ごせます。写真は最上階、角部屋の和洋室。ツインベッドの洋室部分と二間続きの和室に分かれた、ゆとりある間取りが人気のお部屋です。最大定員7名まで宿泊でき、家族みんなで泊まりたい時にも最適です。
写真:羽田 さえ
地図を見るその他には15畳と広めの和室やクイーンサイズのベッドが置かれた洋室などもあり、旅のスタイルやメンバーに合わせてお部屋を選ぶことができます。また、館内には無料のWi‐Fiも完備。通信環境も整えられています。
写真:羽田 さえ
地図を見るあまり知られていませんが、上天草には天然温泉があります。海をのぞむ天然温泉の大浴場「しおさいの湯」で、たまった疲れを癒しましょう。海の近くらしい、ほんのり塩っぽいお湯の正体はナトリウム塩化物泉。湯冷めしにくく、しっかり温まることができます。
写真:羽田 さえ
地図を見る大浴場の傍らには、3つの家族風呂もあります。中でもユニークなのは、海女小屋をイメージしたという「みなるの湯」。ガラスのブイの照明に、獲った魚介を入れる桶樽をかたどった浴槽が風情たっぷり。完全予約制で、50分間の貸切利用が可能です。
写真:羽田 さえ
地図を見る天草の新鮮な海の幸をふんだんに使った夕食。手を加えすぎず、素材本来の味を生かした料理が並びます。アワビや車エビ、それぞれの季節ごとに旬の地魚などをたっぷり味わうことができます。
秋から冬にかけての楽しみは、伊勢エビが主役のお造りの盛り合わせ。伊勢エビのぷりぷりした食感と、ほんのりした甘みが口いっぱいに広がります。
写真:羽田 さえ
地図を見るしめは天草名産の鯛を使った鯛めし。香ばしいおこげが食欲をそそります。淡泊ながら味わい深い鯛のうまみをしっかりとじこめた逸品で、おなかがいっぱいでも箸が止まらないおいしさ。伊勢エビの頭を丸ごと使った味噌汁との相性も抜群です。
写真:羽田 さえ
地図を見る「ろまん館」へのアクセスは、自家用車やレンタカーで天草五橋ドライブを楽しみながら向かうのが王道ですが、車がなくてもOK。熊本駅を起点にする場合、高速バス「あまくさ号」に乗るほか、JR三角線と「天草宝島ライン」の船を使ったアクセスも可能です。
写真は、ろまん館の客室から眺めた前島港の船着き場。天草宝島ラインの船を下りると、徒歩3分で宿に入れます。更に、この船着き場は人気の「シークルーズ」のマリンアクティビティの拠点。天草五橋クルーズやイルカウォッチングは、季節を問わず楽しめます。
ホテル松泉閣ろまん館、いかがでしたか。オーシャンビューの客室に天然温泉、おいしい魚介、そして穏やかな海の美しい風景まで、天草の魅力をたっぷり楽しめる宿です。ロマンあふれる温泉宿で、のんびりと休暇をすごしてみませんか。
この記事を書いたナビゲーター
羽田 さえ
こんにちは。国内は44都道府県(青森・秋田・新潟が未踏です!)を旅しました。海外は東アジアが多めです。旅先では、歴史ある建物や古い街並みを見て歩くことが大好き。素敵なホテルに泊まること、美味しいものを…
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
熊本県へ行く旅行プラン
条件を指定して検索