JR飯田線沿線の閑静な温泉街!愛知「湯谷温泉駅」は散策に最適

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JR飯田線沿線の閑静な温泉街!愛知「湯谷温泉駅」は散策に最適

JR飯田線沿線の閑静な温泉街!愛知「湯谷温泉駅」は散策に最適

更新日:2017/11/28 15:16

秘境路線として有名なJR飯田線。豊橋駅を起点とし、山の中を南北に貫いて辰野駅まで伸びるこの路線は、鉄道ファンに大人気。秘境感を楽しむためこの鉄道路線に乗るという方は多いでしょう。

そんな飯田線ですが、趣向を変えて閑静な温泉街を散策してみるのはいかがでしょうか?「湯谷温泉駅」は列車の停車本数がそれなりにあり、駅周辺は温泉街があることから、安心して歩ける場所です。訪れてみて、損はありません。

立派な木造駅舎ながら無人化されている「湯谷温泉駅」

立派な木造駅舎ながら無人化されている「湯谷温泉駅」
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湯谷温泉駅があるのは、近くに宇連川が流れている山間で、自然に囲まれた場所です。とはいえ、飯田線で主な秘境区間である中部天竜駅〜天竜峡駅に比べると、湯谷温泉駅の辺りは秘境区間というほどではありません。

駅ホームの造りはしっかりしており、雨風をしのげる屋根付きベンチもあることから、山間の駅としてはそれなりに快適な部類と言えるでしょう。

立派な木造駅舎ながら無人化されている「湯谷温泉駅」
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駅舎は立派な2階建ての木造建築で、月日の積み重ねを感じさせてくれる佇まい。この駅が鳳来寺鉄道によって運営されていた時代、駅舎は旅館としても営業されてました。その後の国鉄時代においては、職員用の寮として運営されていた期間もあります。

現在は老朽化のため、建物の2階は使われておらず、1階は出札と待合室の利用のみとなっています。

1985年(昭和60年)に一度無人化されたのち、1994(平成6)年に業務委託駅として駅員が再び配置されたものの、2015年(平成27年)に湯谷温泉駅は再び無人化されました。

窓には板が張り付けられている様子が、どことなく哀愁を感じさせられます。

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湯谷温泉駅の周辺にある静かな佇まいの温泉街

湯谷温泉駅の周辺にある静かな佇まいの温泉街
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湯谷温泉駅から出たら、駅前の小さな通りに湯谷温泉街があります。とは言っても、観光で賑わう場所といった雰囲気ではなく、山間に相応しい閑静なものとなっています。

人通りはほとんどなく喧騒と無縁ですが、温泉街という場所のため人の気配がないわけではありません。それが散策するうえで、どこか安心させてくれるものがあります。

湯谷温泉駅の周辺にある静かな佇まいの温泉街
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もし旅の日程に余裕があれば、散策するだけでなく旅館で宿泊するのもオススメ。この辺りは景勝地として名高く、湯谷温泉は日本百名湯に選ばれています。旅館でゆったりとしながら名湯に浸かることで、日々の疲れが取れること間違いなし。

湯谷温泉の歴史が始まったのは1300年前と大変古く、奈良時代に開湯されたことになります。そんな昔からある温泉に浸かるというのは、とても情緒があることでしょう。

湯谷温泉駅の周辺にある静かな佇まいの温泉街
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ちなみに、温泉街はそれほど広くないため、少し歩くとすぐ生活空間へと変わります。山間だけあって、その雰囲気は都会のそれと全く異なります。こちらを歩いてみるのもいいかもしれません。

心癒される宇連川の景観

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さて、湯谷温泉に訪れたのなら、ぜひ見ておきたいのが宇連川の景観です。宇連川の景観を鑑賞するのなら、リバーサイドハウス大誠の近くに架かっている「浮石橋」がオススメの展望スポット。

湯谷温泉駅から駅前の県道439号線を南側へと歩き、踏切の手前で左側へ分岐している小道へと進み、緩やかな下り坂を歩いて宇連川へ向かいます。

心癒される宇連川の景観
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小道を歩いたらすぐ見えてくる、宇連川の自然景観。こうしてみると、ここが賑やかな温泉街とは全く趣が異なる場所であることをより実感させられます。

赤い色をした浮石橋は、坂道を下ってリバーサイドハウス大誠を通り過ぎた先にあります。

心癒される宇連川の景観
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橋の上からは、宇連川の岩場や周囲の山林、温泉街の建物などが調和し、とても落ち着いた景観です。上の写真の奥に見える滝は「大滝」と呼ばれ、この宇連川の景観にアクセントを与えています。
自然豊かな渓谷の風景は、見ていると心が洗われます。これを見逃すという選択肢はありません。

浮石橋は特に高さがあるというわけでなく、また橋に不安定感はないので、高所恐怖症の人でも問題なく歩けます。

この場所までの移動時間は、湯谷温泉駅から歩いて5分以内と僅かなもの。場所さえ分かっていれば、訪れるのに苦労することはありません。ぜひ、この景色を目にしておきましょう。

そして、日時と旅費に余裕があるのであれば、湯谷温泉街で宿泊して、上質な時間を味わってみてください。

JR飯田線・湯谷温泉駅の基本情報

住所:愛知県新城市豊岡字滝上15
発着本数:中部天竜方面14本、豊橋方面15本
アクセス:豊橋駅から普通列車でおよそ1時間少々

※列車の発着は、豊橋方面と中部天竜方面ともに1〜2時間に1本ほど。本数が多いというわけではありませんが、秘境駅と比べたらアクセスに苦労することはないでしょう。
ただ、旅行計画をしっかり立てている場合、乗り遅れたら計画が狂うことは避けられないため、ご注意ください。

2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/11 訪問

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