写真:U KOARA
地図を見るカールリャムイジャカントリーホテル(別名:カールリャムイジャ領主館)は18世紀に建てられたマナーハウス。マナーハウスとは荘園のお屋敷のことです。マナーハウスは自然豊かな郊外の広い敷地内にあることが多く、一般的なホテルとは違う体験ができるのが特徴。
ホテル自慢のお料理も、乗馬やトレッキング、カヌーやサウナなどのアクテビティも体験できるマナーハウスはリラックスとリフレッシュを目的とした宿泊施設。
客室は10室のみというのもおもてなしが行き届くちょうどいい数です。
写真:U KOARA
地図を見る「エリザベス」「マリア」などそれぞれ名前が付いている客室。部屋のインテリアや配置もそれぞれ違うので予約の際に選ぶのもお楽しみ。
映画で見たことがあるようなロマンチックなお部屋に宿泊できるのはマナーハウスならでは。建物自体は18世紀のものですがもちろん客室はリノベーションしているのでそこまでの古さを感じることはないでしょう。
写真:U KOARA
地図を見るアメニティはシャンプー兼シャワージェルのみというシンプルなもの。その他、シンク、冷蔵庫、ティーバッグとインスタントコーヒーが用意されています。明るいテーブルではお茶や、ちょっとした作業もできます。
写真:U KOARA
地図を見る写真:U KOARA
地図を見るこちらのマナーハウスでは予約制でシェフが目の前で料理を仕上げていくフルコースのディナーをテラスで楽しむことができます。この日はきのこづくしのコース。前菜からデザートまで森で採ってきたきのこを使った料理が続きます。
画像はポルチーニとアンズタケが練りこんである自家製パン。そしてラトビアでよく食べられるヘンプシードバターです。
写真:U KOARA
地図を見るオレンジ色のきのこは最もポピュラーなアンズタケ。目の前でソテーされるのでいい香りに包まれます。
きのこの前菜、濃厚なポタージュに続き肉厚きのこのフライ。これがメインでも良いくらいのボリュームと美味しさ。メインは魚か肉が選べ、デザートにもきのこが使われています。
(※季節により料理の内容は変わります。)
写真:U KOARA
地図を見る写真:U KOARA
地図を見る朝食は1Fのレストランでビュッフェ式。田園地方に多く見られるマナーハウスの朝食はシンプル。生野菜、チーズ、ハム、パン、ヨーグルトなどその地域で採れたものを使っていることが多いのが特徴です。
「このチーズはどこの?はちみつは?」なんてスタッフとの会話も弾みます。都会のホテルと違い、静かな朝のひと時をゆっくり過ごすのもマナーハウスだからこその体験です。
写真:U KOARA
地図を見る料理自慢のマナーハウスでは、オリジナルのパンやケーキが並ぶことがあります。カールリャムイジャのイチオシはルバーブのパン。甘酸っぱいルバーブのチーズケーキのようなしっとりしたパンはわざわざ食べに行きたい味です。
写真:U KOARA
地図を見るマナーハウスという日本人には馴染みの薄い宿泊施設ですが、日本人の満足できるホスピタリティを感じられるのも特徴でしょう。宿泊費もお手ごろなので2泊はしたいところ。
次の旅は都会から少し離れたラトビアの田園地方で自然とお料理を楽しみませんか?
この記事を書いたナビゲーター
U KOARA
元旅行会社勤務のぬい撮りトラベラー&旅ブロガー。緑のコアラ(ゆーこあら)と世界をまわっています。旅の目的は、絶景と歴史からひも解く食文化体験。ご飯の美味しい国が好き。同じ国に何度も行ってしまうリピータ…
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索