提供元:オーシャン東九フェリー
http://www.otf.jp/オーシャン東九フェリーは、東京港−徳島港―新門司港(北九州市)を結ぶフェリー4隻を運航しています。2016年1月から9月の間に、これまで運航していたフェリー4隻を全て同じ型の新しいフェリーに置き換え、シンプルフェリーという愛称を付けました。
就航船4隻はいずれも四国4県の地名が名付けられています。1隻目が写真の徳島県の眉山から「フェリーびざん」、2隻目が高知県の四万十川から「フェリーしまんと」、3隻目は愛媛県の道後温泉から「フェリーどうご」、4隻目は香川県の栗林公園から「フェリーりつりん」と名付けられました。4隻は船体のラインカラーが異なり、「びざん」は青、「しまんと」は赤、「どうご」はオレンジ、「りつりん」は黄緑です。
写真の左端下にある建物が東京港フェリーターミナルで、近くの岸壁にはオーシャン東九フェリーの船舶が写っています。写真の右端には国際展示場も。
オーシャン東九フェリーから眺める景色で最も魅力的なのは、東京港フェリー埠頭入港直前・出港直後に真下を通る東京ゲートブリッジ(写真)です。東京港フェリーターミナルからもゲートブリッジは見えますが、朝や夕方に船から橋の真下を体験出来るのは、沿岸からみたゲートブリッジとはまた違った魅力があります。またゲートブリッジを過ぎてからも東京湾内を航行中は、沿岸の夜景を堪能できます。
このほか徳島周辺、和歌山県・潮岬付近で、通常明るい時間帯に陸地から比較的近い所を航行しますので、見通しが良ければ陸側からとは違った沿岸の景色を味わえます。
オーシャン東九フェリーは「フェリーびざん」の就航に合わせて、徳島港の岸壁をこれまで使用していた津田から対岸の沖洲(おきのす)に移転し、ターミナルも新しくしました。1階がチケットカウンター、4階が徒歩利用客の待合室と乗り場です。
「フェリーびざん」にはレストランはありません。乗船中の食事は事前に持ち込むか、船内の自動販売機を利用します。案内所近くのオーシャンプラザにある自動販売機(写真)は日本のフェリーでも見た事がないほど種類が豊富で、ジュース、酒、お菓子、カップ麺、アイスクリーム、冷凍食品はもちろんのこと、パン、おでん、おかずと、持ち込む荷物を少なくしたい旅行者にはありがたい種類の販売機があります。
リラクゼーションスペース(写真)の近くにある自動販売機には、歯ブラシ、タオル、シャンプー、リンス、かみそり、スリッパ、洗顔セットも売られています。
浴室はリラクゼーションスペースの近くにあり、乗船中は海上荒天時以外いつでも入る事が出来ます。シャンプー、リンス、ボディーソープは浴室に、脱衣所にはドライヤーが完備されています。
提供元:オーシャン東九フェリー
http://www.otf.jp/2名(3名定員)個室は全てオーシャンビューで、全室TVと冷蔵庫が装備されています。乗船時ベッドはたたまれているので、ベッドを使用する場合は写真の様に下ろし、玄関の近くにある寝具置き場から寝具を移動して下さい。同様の設備を持つ4名個室も備わっており、個室の鍵は案内所で借ります。
一番安い2等洋室はカプセルとなっており、ベッドの中にはコンセントが1か所備え付けられています。なお船内にはコインロッカーがあるので、貴重品保管はロッカーをすすめます。こちらの部屋からは海は見えません。
提供元:オーシャン東九フェリー
http://www.otf.jp/「フェリーびざん」にはペットと一緒に過ごせるウィズペットルームがあります。部屋の中にペットゲージがあり、ペットはゲージの中に入れます。
住所:東京都江東区有明4丁目8番6号
電話番号:03-3528-1011
アクセス:
りんかい線・国際展示場駅から送迎ワゴンかタクシーで約6分。
ゆりかもめ・有明駅から国際展示場駅まで徒歩2分。
首都高速・都心環状線方面から台場出口を出て右側車線(フェリー埠頭方面)へ。地下道を通過後、突き当り(東京湾岸アンダー出口交差点)を左折、最初の信号(フェリー埠頭入口)を右折後、直進。
首都高速・湾岸線千葉方面から首都高速湾岸線西行・有明出口を出て、国道357号線を約80m直進。最初の信号(有明2丁目)を左折後、直進。
首都高速・湾岸線横浜・羽田方面から首都高速湾岸線東行 臨海副都心出口を出て、国道357号線を約700m直進。有明2丁目交差点を右折後、直進。
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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