カムイミンタラ「大雪山」は、神々が遊ぶパワースポット!

| 北海道

| 旅の専門家がお届けする観光情報

カムイミンタラ「大雪山」は、神々が遊ぶパワースポット!

カムイミンタラ「大雪山」は、神々が遊ぶパワースポット!

更新日:2014/01/30 14:33

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー

北海道には「カムイミンタラ」と呼ばれる場所「大雪山」がございます。
カムイミンタラとは「神々の遊ぶ庭」の意を持つアイヌ民族の言霊。
大雪山には雄大な大自然が広がり、神をも魅了する神秘的な力に満ち溢れています。
その景色を見るだけでパワーを得ることができるパワースポット大雪山をご紹介いたしょう。

カムイミンタラ「大雪山」は、どんな所?

カムイミンタラ「大雪山」は、どんな所?

写真:月宮 うさ

地図を見る

まず最初に大雪山(たいせつざん・だいせつざん)についてお話しいたましょう。
大雪山とは、1つの山を指す名称ではなく、北海道の中心部に連なる、大雪山連峰の2000m級の火山群の総称であり、大雪山連峰と十勝岳連峰で構成される約23万ヘクタールの日本最大の国立公園「大雪山国立公園」の中に存在します。
また大雪山が1つの山ではないことを明確にするために「大雪山系」とも呼ばれることもあり、その場合は十勝岳連峰を含む大雪山国立公園のことを指します。

標高は2000m前後の大雪山ですが、緯度が高いため標高1700m辺りから高山植物が咲き乱れ、お花畑を見ることができます。
高度領域がとても広く山々がなだらかに連なっているので、日本最大の高山帯を形成し高山植物の種類も豊富です。
真夏でも残雪が残る、永久凍土の地帯も存在します。
そして、氷河期を乗り越えて現在も生息している、生きた化石とも言われるナキウサギの住処でもあります。
広大なお花畑・永久凍土・生きた化石‥大自然のパワーがそこにあるのを感じませんか?!

写真は夏の上富良野町から眺めた大雪山連峰です。
天気が良く空気の澄んでいる日には、札幌市中心部に程近い藻岩山山頂からもその姿を見ることができます。

北海道最高峰「旭岳」は簡単に行けるパワースポット!

北海道最高峰「旭岳」は簡単に行けるパワースポット!

提供元:ようこそ東川 | 公式観光案内サイト

http://www.welcome-higashikawa.jp/地図を見る

2000m級の山々が連なるパワースポットと聞くと、行くのは大変そう‥と思われそうですが、大自然のパワー感じる景色を簡単に見ることができる場所があります。
その場所は、北海道最高峰標高2291mの「旭岳」です。
旭岳はロープウェイが東川町の「旭岳温泉(山麓駅)」から標高1600mの「姿見駅」まで運行しており、約10分で神々が遊ぶ天空の庭にたどりつきます。

姿見駅からは1周約1時間1.7kmの散策路があり、見渡す限りの大自然が広がっています。6月下旬から8月上旬は旭岳の山頂風景をバックに高山植物が咲き乱れ、9月中旬には日本一早い紅葉の風景を見ることができ、ロープウェイは1年を通して運行しているので冬は山岳スキーと雪景色を楽しむことができます。

登山をお考えの場合は、夏でも疲労凍死者が出ることがありますので、天候の急変に備えて非常用装備やしっかりとした防寒着を準備してください。
特に大雪山連邦のいくつかの山々を縦走する場合は必ず山岳ガイドをつけることをオススメいたします。
姿見駅から旭岳山頂までは約2時間、夏場の天気がいい日は登山客も多く迷うことは少ないのですが、必ず目印に従って登ってくださいね。
頂上付近は急坂の岩場が続き、かつての噴火を物語るように噴石がたくさん転がっています。
足元はかなり滑りやすいので特に下山時は滑らないようにお気をつけください。

大雪山の秀峰「黒岳」は登山がオススメ!

大雪山の秀峰「黒岳」は登山がオススメ!

写真:月宮 うさ

もう一ヶ所、比較的簡単に行くことができる大雪山パワースポットをご紹介いたします。
大雪山の秀峰、標高1984mの「黒岳」。
こちらは層雲峡温泉から5合目までロープウェイに乗り、7合目まではペアリフトで訪れることができます。
黒岳も1年を通してロープウェイ・ペアリフトは運行しており、冬場はスキーを楽しんだり、スノーシューで森を探検することができます。

5合目・7合目からの風景だけでも大自然のパワーを感じることができますが、黒岳の魅力は登山風景にあります。
針広混交樹林帯・広葉樹樹林帯・森林限界・ハイマツ帯など植物の移り変わりをはっきりと感じ取ることができ、8合目くらいから山頂にかけて続くお花畑は時期が合えば感動もの! 大自然のパワーを全身で感じることができます。

山頂まで約1時間〜1時間半の手軽さも魅力的☆ただし黒岳の登山道は整備はされていますが、岩がゴロゴロした道が続きますので、靴は軽登山靴(トレッキングシューズ)以上をオススメします。
また山頂までは急な勾配の斜面が続き、風がほとんど吹かないため、夏は非常に汗をかきますので水分は多めに用意するのがよいでしょう。
少し薄着で登ることになると思いますが、山頂に到着すると風が当たるようになり、寒くなりますので上着は必ず持っていきましょう。
夏場は是非登山に挑戦して大雪山のパワーをいただいてくださいね。
登山を縦走でお考えの場合は旭岳同様、非常用装備や防寒着を準備し山岳ガイドをつけることをオススメします。

写真は9合目「マネキ岩」の風景です。

天空のお花畑を覗いてみましょう

天空のお花畑を覗いてみましょう

写真:月宮 うさ

地図を見る

夏限定の神々が遊ぶ美しいお庭をご紹介。
大雪山の短い夏は、雪解けと共にお花が咲き始め、広大なお花畑が広がります。
旭岳「姿見駅」からの散策路でもお花畑を十分に見ることができますので、体力に自信がない方でも気軽に楽しむことができます。

写真の白いお花は「チングルマ」。
このお花は夏に白くて小さなお花を咲かせ、その後風車のような綿毛に姿を変えます。
秋には葉が真っ赤に紅葉し、天空のお花畑が真っ赤に染まる光景を見ることができます。

神秘的な「高原沼の沼めぐり」

神秘的な「高原沼の沼めぐり」

写真:月宮 うさ

地図を見る

大雪山には山々だけではなく多くの湿地帯が存在しています。
その中の1つ「高原沼の沼めぐり」をご紹介しましょう。
「高原沼の沼めぐり」は、上川町にある大雪高原温泉を起点に1周約6km・3時間〜4時間のコースです。
そこには大小30個以上の沼が存在し、広葉樹が多いため紅葉の時期は特に美しく、絶景を求めて多くの人々が訪れます。(秋の観光シーズンはマイカー規制がございます、上川町のHPにて必ずご確認ください)
また、この辺りはヒグマの生息地でもあり、ヒグマ情報センターで注意事項を聞いてから入山することになります。服装は軽登山装備以上の装備で、必ず防寒着はご用意くださいね!

沼めぐりが終ったら温泉タイムのお楽しみが待っています♪
大雪高原温泉に入れるのは1軒宿「大雪高原山荘」のみで、1年のうち6月〜10月までの4ヶ月しか営業していない秘湯中の秘湯です。(毎年10月〜春までの間は豪雪により道が塞がれてしまうため休業しています)
お湯は北海道では珍しい白濁湯で泉質は単純酸性泉、もちろん源泉かけ流しです。
ここまで来たなら絶対立ち寄って温泉も楽しんでくださいね!

カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)の秘密

最初にお話したカムイミンタラには秘密があります。
カムイミンタラとは「カムイ・ミンタラ=神・庭」の意味になります。
アイヌの人々の間ではヒグマは神の化身と考えられ、カムイミンタラはヒグマの生息地を意味します。
ヒグマの生息地を庭と表現するアイヌ語は美しい言葉だと思いませんか?

そして大雪山は、「神々の遊ぶ庭」の言葉にぴったりな風景を見せてくれます。
大自然のパワーを体中で感じられるパワースポット「大雪山」に是非いらしてくださいませ。
ここは夏場でも雪が残る場所です、四季を問わず暖かい服装で向かってくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -