写真:赤木 リン
地図を見る沖縄本島の北部に位置する名護市にある、オリオンビール名護工場。工場内に併設する「オリオンハッピーパーク」にはギャラリーとレストラン、ショップがあり、工場見学もここで開催されます。
工場見学の受付は1階にあり、見学は9時20分から20分間隔で行われます。事前予約はインターネットか電話にて行い、見学料金は無料。空きがあれば当日受付もできますが、事前に予約しておいた方が安心です。
写真:赤木 リン
地図を見る工場見学開始時刻が近づいたら2階に集合しますが、ギャラリーになっているので早めに到着して予習しておきましょう。昔の商店を再現した展示スペースを見ると、ぜんざいの貼り紙とショーケースには雑貨、そして冷蔵庫にはオリオンビール!というラインナップ。
写真:赤木 リン
地図を見るオリオンビールというと定番のオリオンドラフトのイメージが強いですが、他にもいろんな種類の商品が販売されています。季節限定醸造のものやビアカクテル、発泡酒などなど……沖縄県外ではなかなかお目にかかることの少ない商品が展示されています。
写真:赤木 リン
地図を見るさて、開始時間になったらお待ちかねの工場見学スタート!案内スタッフの説明を聞きながら、およそ30分間の見学コースを回ります。まず最初は原料の説明から。普段見る機会のない麦芽やホップなども見せてもらえて、小さな子供たちも興味津々。
続いてはビールの仕込工程。まず入って驚くのは、糖化やろ過が行われる釜の大きさ!
写真:赤木 リン
地図を見る工場の中に見学通路があり、少しだけ内部に入ることができます。仕込室の温度は結構高めになるので、入るとその蒸し暑さにびっくり。写真のように釜の中身を覗くことができます。
写真:赤木 リン
地図を見るガラス越しに生産ラインの見学もできます。写真は日曜日に撮影したので生産ラインはお休みですが、稼働日に訪れればベルトコンベヤーでビールが容器に詰められ運ばれる様子を見ることも。
まだまだ見学コースは続き、発酵の様子を再現した映像を見たり、窓から工場の外にある大きな貯酒タンクを見学したりして進みます。
「オリオンハッピーパーク」見学工程の最後は、缶の生産工程の映像を観ます。写真のディスプレイはその視聴コーナーにあるもの。何と1分間に詰められるオリオンビール缶の本数を、壁面に並べて展示しています。ちなみに缶詰は1時間で72,000本作られるんだとか!
目の当たりにすると、つい「こんなにたくさんは飲めないね」などとお決まりのセリフを呟いてしまうほどの迫力です。
写真:赤木 リン
地図を見るさて、ここまでの見学の所要時間は30分ほど。〆はお楽しみの試飲タイムです!試飲できるビールは2杯までで、20分間の時間制限があるのでやや急ぎ目でいただきましょう。おつまみにはオリオンビアナッツが一袋ついてきます。できたての生ビールとナッツは最高!
ドライバーの方にはノンアルコールビール、お子さんにはソフトドリンクが提供されます。
住所:沖縄県名護市東江2-2-1
電話番号:0980-54-4103(工場見学予約)
アクセス:那覇空港から沖縄自動車道許田ICを降り、58号線を北へ約10分
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/29更新)
- 広告 -