写真:SHIZUKO
地図を見るロープウエイで2600メートルまで一気に登れることで、初心者向きと誤解される木曽駒ケ岳登山。それは大きな間違いです。冬山登山となれば、それがすぐそこの山だと思えても、経験と入念な準備が必要です。
写真:SHIZUKO
地図を見る初夏から秋の季節のいい時に、お花畑の千畳敷カールをゆっくり散策することは、どなたでも楽しむことが出来ます。天空のお花畑を清んだ空気の中、ゆったりと散策できる幸せ。ロープウエイがあってこそのアクティビティ。日本には少ない山岳リゾート・千畳敷カールです。しかし、その先、宝剣岳や木曽駒ケ岳に登頂するとなると全く別世界。特に、雪山シーズンは、訓練なくして踏み込まないでください。
写真:SHIZUKO
地図を見る登る人も登らない人も、基地となるのがロープウエイ山頂駅併設のホテル千畳敷。ホテルから一歩出ると、簡単には足を踏み込めない雪山。カールと呼ばれる地形は雪崩の発生場所。危険を冒さず、美しい山の姿を満喫しましょう。眺めるだけでも、喧噪の下界とは別天地。心が癒されることでしょう。
ヨーロッパのように山岳リゾートが充実している場所なら、山頂近くまでロープウエイが通っているというのは当たり前の光景。でも、日本ではまれです。もちろん、賛否両論はあるでしょう。人工的な手段で山頂近くまで行き、日常から切り離された風景の中に身を置く素晴らしさは、インドアの運動とは全く別次元のリフレッシュです。エキスパート以外近づくな!ではなく、多くの人の豊かな心の熟成のために、表からアプローチする方法があってもいいと思います。
写真:SHIZUKO
地図を見る登山できる体力のない方も楽しめる木曽駒ケ岳ロープウエイの存在は素晴らしいのです。エキスパートにしか許されない厳冬期の雪山の神々しい姿を自分の目で見ることを可能にしてくれています。
写真:SHIZUKO
地図を見る登山をしないとしても、暗くならないうちにホテルに到着しましょう。登山の人は翌日に備えて、登らない人も美しい夕景を堪能するには、早めの到着が必須。
写真:SHIZUKO
地図を見るお楽しみの夕食は品数豊富。陶板焼きはステーキです。
写真:SHIZUKO
地図を見る名物は、アルプスサーモンのお刺し身。中央アルプスから湧き出る、冷たい清流でじっくり3年かけて育てたアルプスサーモン。油分が少なく、あっさりとした味わいが特長で、ノルウェーサーモンやトラウトサーモンとは違いサーモン独特な匂いも少ないのも特徴です。抗生物質などの薬を一切使用せず、自然の恵みだけで大切に育てている大切な魚。山っていうと魚と関係ないって思いがちですが、川魚は山のものですね。
写真:SHIZUKO
地図を見るホテル千畳敷ご自慢のスイーツ。写真を見た瞬間に食べたくなるスイーツ。それが「宝剣岳パンケーキ」です。
写真:SHIZUKO
地図を見るたっぷりのベリーに2種類のアイスクリーム。1200円を出しても決して惜しくないボリュームとお味です。厳しい雪山と戦った人には、最高のご褒美です。
写真:SHIZUKO
地図を見る標高2600メートルの山の上ともなれば、ほとんど入浴はあきらめているものですが、ホテル千畳敷では、のんびり入れるお風呂があります。
写真:SHIZUKO
地図を見る雪見酒なんてレベルをはるかに超える、壮大な宝剣岳の稜線を見ながら入る温泉は最高です。
登山経験があり、それなりの訓練をしている人は、雪山入門の木曽駒ケ岳を登ることで、次の段階へ進んでいきます。
もちろん雪山登山というジャンルにいない人にとっても、ロープウエイを使って行く2600メートル超えの雪山は、記憶に残る素晴らしい体験となることでしょう。危険を冒さず、酷寒の別天地を体験できる木曽駒ケ岳。ホテル千畳敷に泊まって、ゆったりと体験してくださいね。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -