写真:Sige panda
地図を見るUSHIO CHOCOLATLのある建物は立花自然活用村という尾道市が管理する施設。広島県尾道市の向島という島の高台にあります。
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地図を見る公民館か教室のようなビジュアル。ここの2階、もともと食堂だったという部屋に工場とカフェ、ショップがあります。1階エントランスのオシャレな案内板が目印です。
個性的な店名が気になります。「USHIO(潮)」は海面が朝日に照らされてキラキラしている状態、さらに「CHOCOLATL(チョコラトル)」はマヤ文明の時代のチョコレートの飲み物。その2つから名付けられたのだそうです。
このチョコラトルをスペイン人がヨーロッパに持ち帰って広まったのが今のチョコレートです。カカオの個性を活かす瀬戸内のチョコレート工場にぴったりの名前ですね。
写真:Sige panda
地図を見るチョコレートのおいしさもさることながら、パッケージもかなり可愛いです。しかも変わった形。六角形にした理由は「可愛くて目立つ形だから。」
パッケージのイラストは尾道在住の作家さんを中心に1種類につき1人の作家さんが描いています。どれも雰囲気があって素敵ですね。
写真:Sige panda
地図を見るこちらのガーナは一番オーソドックス。普段私たちが食べているチョコレートに近い親しみやすいタイプです。
写真:Sige panda
地図を見る私のオススメはハイチ。紅茶とピーチフレイバーという何とも魅惑的な組み合わせ。優しい香りとなんだか落ち着く青いパッケージに癒されます。
チョコレートの種類ごとに、滑らかな食感のsmoothとザラッと噛みごたえのあるcranchがあります。cranchの食感は豆をダイレクトに感じられて、ちょっとクセになりそうな味です。
工場に併設しているカフェから眺める瀬戸内海も素敵です。
ここで提供されるドリンクは、マヤ文明の頃に親しまれていた飲み物としてのカカオ豆を現代風にアレンジしたもの。挽きたてのカカオ豆を使用しています。
写真:Sige panda
地図を見るしゅわっと美味しいカカオソーダは、ナッツの状態と香ばしさを重視し、クミンやシナモンなどのスパイスを加え砂糖で煮詰めて作ったシロップを使用しています。
この他にもホットチョコレートやホットカカオミルクなどもあります。カカオドリンク以外にもコーヒーやエスプレッソもあるので、チョコと合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
新鮮で美味しいカカオ豆の味わいを楽しんでもらいたいと考えられたドリンクと瀬戸内海の美しい風景。工場の日常の雰囲気そのものもごちそうです。
「新鮮で最高に美味しいチョコレートを作るおもしろい連中」を目指しているという彼ら。「ふざけながら」生き生きと働く姿に元気をもらえるかもしれません。
手作業で丁寧に作られているチョコレート。数が限られてしまうため、閉店前に売り切れてしまうことも。午前中早めか、電話で工場に在庫状況を確認してからの来店をおすすめします。
チョコレートがなくても、カフェやショップは利用できますので、瀬戸内海を眺めながらのんびりカフェタイムもおすすめです。
住所:広島県尾道市向島町立花2200 立花自然活用村 2F
電話番号:0848-36-6408
アクセス:向島ICから車で10分
営業時間:9:00〜17:00
定休日:火曜日・水曜日
※2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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