コロンビア名物!世界ー高いヤシの木が生える「ココラ渓谷」

コロンビア名物!世界ー高いヤシの木が生える「ココラ渓谷」

更新日:2017/11/30 21:03

miyoshi yucaのプロフィール写真 miyoshi yuca 旅×カルチャー・ライター
コロンビアの中部、複数の州をまたぐ広大なエリアに広がるコーヒー産地は、その美しい自然とともにコーヒー産業の文化が発展してきました。世界的にも有名で「コーヒー産地の文化的景観」として世界遺産に登録されています。

そのコーヒー産地の中にある可愛らしいカラフルタウン「サレント」を拠点に、コロンビアのシンボル的存在世界一ノッポなヤシの木が生える「ココラ渓谷」の大自然を見に行きませんか?

コーヒー産地にある小さな町「サレント」

コーヒー産地にある小さな町「サレント」

写真:miyoshi yuca

地図を見る

コーヒー産地の町として有名な「サレント」は、カラフルな街並みと素朴な雰囲気がとても心地よいのどかな田舎町。またサレントの街は「コーヒー産地の文化的景観」として世界遺産登録の決め手ともなっている、この土地独特の伝統的な建築が有名です。さらに、今回ご紹介する「ココラ渓谷」への移動が便利なことや、豊かな自然、そしてもちろん美味しいコーヒーの存在が国内外から多くの観光客を呼んでいます。

「ココラ渓谷」までの移動はジープで!

「ココラ渓谷」までの移動はジープで!

写真:miyoshi yuca

地図を見る

「ココラ渓谷」へは昔ながらのジープで移動。道無き道を思い荷物を運んで移動することが多いコーヒー産地ならではの移動手段です。拠点の町「サレント」から「ココラ渓谷約」へは30分ほどで行けます。

国立公園にも指定「ココラ渓谷」

国立公園にも指定「ココラ渓谷」

写真:miyoshi yuca

地図を見る

「ロス・ネバドス国立公園」として保護区域の一部にも指定されている「ココラ渓谷」は、ワックスヤシという種類のヤシの木が有名。コロンビア名産の木で、国民のアイデンティティにもなっています。

高さにして70メートルにもなることもあり、世界で一番高いヤシの木としても知られ、世界でここでしか見ることのできない「ココラ渓谷」の景観を生み出します。

国立公園にも指定「ココラ渓谷」

写真:miyoshi yuca

地図を見る

「ココラ渓谷」内のトレッキングルートは短めのコースと長めのコースが選べますが、大自然を最大限に満喫するならフルコースがオススメ。初心者でもゆっくりペースを保てば問題ありません。渡橋や、小川など道なき道を進みます。耳をすませば、さまざまな鳥の鳴き声やそよ風の音が響き渡り、大自然を全身で感じることができます。

国立公園にも指定「ココラ渓谷」

写真:miyoshi yuca

地図を見る

登り道が続き疲れもピークに達した頃、見渡すと広大な高原が目の前に広がります。トレッキングの達成感も相まってひときわ感動が身にしみます。遮るものがなく、空高々と生えるヤシの木は途切れることなく地平線まで続き、その清々しい景色に写真を撮ることも忘れ見とれてしまいます。

風になびいて揺れるヤシの木と葉がかすれる音が心地よい空間を生み出し、自然の偉大さを感じずにはいられません。

コーヒー農園にも行ってみよう

コーヒー農園にも行ってみよう

写真:miyoshi yuca

地図を見る

コーヒー産地にせっかく来たのだからコーヒー農家を訪問してみましょう。家族経営の小さな農園から世界中に輸出している大型の農園まで、さまざまなタイプがあるので気になる農園を探し、ツアーを申し込むことができます。

コーヒー畑で収穫の仕方や、昔ながらの焙煎の仕方などを教えてくれます。コーヒー豆としてわたしたちの手元に届く前の姿はあまり見慣れないので新鮮です!

コーヒー農園にも行ってみよう

写真:miyoshi yuca

地図を見る

コーヒー農園の訪問後はもちろんコーヒーの試飲も!長いトレッキングの疲れも忘れるような香りと味わいの深さを堪能してください。大自然が広がるテラスで楽しむコーヒーはかなり贅沢気分。一味も二味も違います!

大自然とコーヒーを堪能

いかがでしたか?
コロンビアのコーヒー産地は標高が高く、木々が爽やかな日陰を作りコーヒー生産に最適の気候のため、年中を通して大変過ごしやすく、避暑地としても国内外の観光客に人気です。世界遺産として登録されているコロンビアの「コーヒー産地の文化的景観」には見所がたくさんありますが、特に「サレント」と「ココラ渓谷」は注目度の高い人気スポットです。是非コロンビア観光の際には参考にしてみてください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/03−2017/02/05 訪問

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!

条件を指定して検索

- PR -

新幹線特集
この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -