提供元:シナト・ビジュアルクリエーション
http://shinato.net/「着物を素敵に着こなせたらな〜」と思ってはいても、高い着つけ代を払ってまでは……と躊躇してしまいますよね。そんなあなたに朗報です!「川越きものの日」なら着物さえ持って行けば、なんと無料で着つけをしてくれるのです。着つけ代は通常5,000円ぐらいかかりますから、無料で着物を着られる機会はかなり貴重です。
肝心の着物を持っていないという人も大丈夫。川越には着物レンタルショップが点在しており、価格も3000円〜と良心的。何の用意もせず、当日の気分でふらっとレンタルすることができるのです。
慣れない着物で歩いていると、2〜3時間もすればかなりの確率で着崩れます!そんなときも「川越きものの日」なら安心。着つけをしてくれる場所で、「着崩れお直し」まで無料でしてくれるというサービスぶりです。
着つけ・お直しをしてくれる場所は連馨寺(れんけいじ)というお寺の講堂。本川越駅から観光の中心地、蔵の街並み方面に歩いていくと、左手に連馨寺がみえてきます。講堂2階に着つけ・お直しコーナーがありますので、川越についたらまずはここを目指しましょう。ちなみに自分で一式着物を持っている人は、ここで着替えることも可能です。
川越きものの日を利用して憧れの着物デートを楽しまれてはいかがでしょうか。着つけも着崩れなおしも無料ということで、安心して着物で散策を楽しめますね。
また、きものの日は「染色工房稲木」さんが「友禅染め一日体験」を提供されており、講堂1階で伝統工芸体験もできちゃいます。
「伝統工芸なんて難しそう!」と思いがちですが、所要時間はなんと15〜30分程度。オリジナルのヘアアクセサリーやバッグを作ることができますので、川越の思い出にもなりますし、家族や友達へのプレゼントとしてもよさそうです。
<きものの日の友禅型染め体験>
場所:連馨寺 講堂1階
時間:10:30〜14:30
問い合わせ:「川越きももの日」実行委員会事務局 049-227-8233
<染織工房 稲木の基本情報>
住所:埼玉県川越市仲町9-10
電話番号:090-5525-3399
アクセス:西武新宿線「本川越」から徒歩10分
費用:500円〜
きものの日に着物で川越にいくと、色々な特典があるのも嬉しいポイントです。特典の一覧は観光協会などでもらえる「川越きものの日マップ」をチェックしましょう。
数ある特典の中でも「シマノコーヒー大正館」は特にお勧め!「お飲み物を注文された方にケーキサービス」ということで、なんとコーヒーや紅茶など飲み物を頼むと、同じ値段でケーキセットになるのです。しかもここは建築やインテリアもステキ。「大正浪漫夢通り」というレトロな街並みと着物に似合うアンティークな喫茶店で、こだわりのコーヒーをいただきましょう。
<シマノコーヒー大正館の基本情報>
住所:埼玉県川越市連雀町13−7
電話番号:049-225-7680
アクセス:西武新宿線「本川越」から徒歩7分
営業時間:AM8:00〜PM7:00
提供元:小江戸川越観光協会
http://www.koedo.or.jp/もう一つお勧めはイーグルバスの「小江戸巡回バス1日フリー乗車券500円が3割引きの350円」という特典。川越は一つ一つの観光スポットが離れているので、慣れない着物姿で一日歩くとさすがに疲れてしまいます。川越についたら西口に出て、まずは小江戸巡回バスに乗ることをお勧めします。
乗車券はバス車内で購入可能。「喜多院先回りコース」と「蔵の街先回りコース」の2つがありますが、着物レンタルショップも周辺にある連馨寺に行くには「本川越駅」で降り、少し歩くとよいでしょう。どちらのコースに乗っても本川越駅は通ります。
喜多院などの寺社仏閣や古い町並みは川越ならではのフォトスポット。観光のはじめに着物を着て、そこから各スポットをまわればインスタジェニックな写真がとれること間違いなしです!
一番街に入ってすぐ左手に見える「アートカフェ・エレバート」は、ほっと一息できるカフェ・バーとしての利用はもちろん、建築物としても注目です。
元は田中家の住宅であった建物が今はカフェになっているのですが、現在は市指定の有形文化財 建造物に登録されています。今も昔もモダンな建築として愛される外観に、蔵の名残を感じる内装のギャップが興味深いところ。写真撮影をされるなら外観はもちろん、1階のバーカウンターを背景に、赤い絨毯が敷かれた階段で、2階の優雅な空間でと撮影を楽しみましょう。(もちろんほかの人の迷惑にならないように!)
一番街は人や車が行きかいますが、少し路地に入るとまた風情があります。カフェエレバートを満喫した後はショッピングやおいしいものを楽しみながら、歴史を感じさせてくれる建物と一緒にパチリ。写真のように、日が落ちてライトが灯る夜の川越もステキですので、着物を返却する前にもう一度一番街に寄ってみることをお勧めします!
<アートカフェ・エレバートの基本情報>
住所:埼玉県川越市仲町5-11
電話番号:049-222-2715
アクセス:西武新宿線「本川越駅」徒歩10分
営業時間:11:00〜18:00
定休日:水曜
川越城までバスで移動して本丸御殿を満喫したら、そこから歩いていける氷川神社は外せないスポットです。夏の風鈴イベントでは色とりどりな風鈴と記念撮影。絵馬の数が圧巻の「絵馬のトンネル」も、着物が似合う絶好の撮影スポットです。また、何のイベントがない時期でも、境内裏側の美しい自然や細工が美しい照明などもフォトジェニックです。
余談ですが、お土産には赤いえんぴつ「赤縁筆」がオススメですので社務所で探してみてくださいね!
<川越氷川神社の基本情報>
住所:埼玉県川越市宮下町2-11-3
電話番号:049-224-0589
アクセス:小江戸巡回バス「本丸御殿」停留所から徒歩10分
社務所営業時間:8:00〜18:00
定休日:なし
提供元:小江戸川越観光協会
http://www.koedo.or.jp/毎年1月18日のきものの日は、「きもので初詣」というイベントが開催されており、ランチを食べたり観光スポットをみんなでまわって初詣をするというイベントです。川越は歩いてみると意外と広いのですが、このイベントでは専用バスが用意されているので移動が楽々。この日ももちろん着つけサービスが受けられますので、ぜひお友達を誘って初詣ツアーに参加してみてください。
2018年からは外国人の方も来られるように英語ガイドもつくそうです。外国人のお友達がいらっしゃれば、ぜひこのイベントに誘ってみてはいかがでしょうか。
2017年1月18日(水)日帰り
集合場所/時間: 蓮馨寺 10:00集合
定員:先着45名様
参加料:お一人様¥2,500- (ランチ代・バス代・税 込)
交通機関:貸切バス
申し込み方法:関連MEMO 「2018年新春「きもので初詣」参加者募集中」より
着物が似合う町というと京都が思い浮かびますが、関東でも昔の街並みをそのままに残す川越という選択肢があります。池袋から急行で30分、のんびり来ても1時間程度でつきますので、ぜひ着物での散策にお出かけください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索