写真:SHIZUKO
地図を見る式年遷宮が進行中の伊勢神宮。古い正宮と新しい正宮が見られるのは2014年3月までです。新しいお宮は生き生きとしたエネルギーに満ちていて、お役目を終えたお宮はシーンとしています。こんなにもエネルギーが違うのかと、びっくりしますよ。こんなことを感じられるのも、今だけですから、ぜひぜひ、行ってみてください。
さあ、お参りの後の楽しみはやはり、地元の食。
一つ目は『チーズ棒』300円。
おはらい町には『練り物』(魚の身をすりつぶし、整形して揚げたもの)のお店が数店ありますが、今回は『味工房 五十鈴川 磯揚げひげ天』で。
海の幸に恵まれた伊勢ならではの新鮮なすり身にチーズがトロリと溶けて、柔らかくて美味しいことこの上なし。ボリュームもそこそこあり、まず小腹を落ち着かせる一品目としていい感じです。おでんの具として食べることも多い練り物ですが、こうして揚げ立てをいただくと、素材の旨みがダイレクトに感じられます。
高速道路のサービスエリアなどでも練り物が大人気ですが、なぜなんでしょうね。ちょっと不思議な気がします。
写真:SHIZUKO
地図を見る小腹を満たせば、次はスイーツ! 観光地にはご当地ソフトがあちこちにありますが、おはらい町では『おとうふソフト』はいかがでしょうか。
『豆腐庵山中』のソフトクリームは、原材料の55%がお豆腐+豆乳というヘルシーなもの。ほんのりと大豆の香りが感じられ、さっぱりと軽い食感。とってもやわらかに仕上がっています。
普通サイズが270円でお子様サイズが170円。まだまだ食べたいものがあるので、小さめサイズが用意されているのはうれしいです。ほかにも、カップ・最中も選べます。豆腐屋さんらしく『うのはなドーナツ』もありますよ。
写真:SHIZUKO
地図を見る口の中が甘くなったら、今度は塩気のものってことで、界隈にいい香りを漂わせている『ひもの塾』へ入ってみましょう。
地物の旬の魚を天然塩だけで仕上げている干物が、店頭の大きな鉄板でどんどん焼かれていきます。そこからただよういい香り。魚好きにはたまりません。
試食用の旬の干物が2・3種類焼かれていますので、ティッシュペーパーをもらって、味比べ。おおお、美味しい!と思わず言ってしまうでしょう。
気に入ればご購入! 自宅でも最高の干物がいただけますよ。
写真:SHIZUKO
地図を見るおかげ横丁(おはらい町の真ん中あたりにある、江戸時代の町を再現した横丁)の大行列店『豚捨』。
「豚肉は捨てて牛肉だけでやっていく」という気概溢れた店名の牛肉専門店。店内で食べる『牛鍋』や『牛丼』は本当においしいのですが、ここは『コロッケ』90円で我慢我慢。
小ぶりで、きめの細かいパン粉で揚げられたコロッケはふんわり・モッチリ。ジャガイモの滑らかさと肉のほのかな味わいで、ソースをかけなくても、美味しくいただけます。
写真:SHIZUKO
地図を見る最後は、新しいB級グルメの『伊勢醤油本舗』の『伊勢焼きうどん』。伊勢焼きうどん350円に温玉トッピングで420円。
これ、かなりいいです。いけますよ! もっちりした麺と伊勢醤油のちょっとくどいかなと感じるコクの深さがぴったりマッチ。温泉卵でマイルドに楽しんでください。伊勢うどんの麺は一見柔らかいのですが、焼いても全く伸びなくて、焼うどんにとっても向いています。
おはらい町には、ご紹介しきれない美味しいものがまだまだあります。お店に入って、手こね寿司や伊勢うどんを食べるのもいいんですが、いろんなものを食べ歩くのも楽しいものです。定番のもの以外にも、新しいものがどんどん増えているおはらい町。何度行っても新しい発見のある楽しい町です。初めての方もリピーターの方も、いろんな味を楽しんでくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
SHIZUKO
中学生のころから、一人でウロウロ。大学生になってからもあちこちをウロウロ。仕事が忙しくても、暇を見つけてはウロウロ。旅で出会った人、モノ、風景が、自分を育ててくれたと感謝しています。そんな瞬間や経験を…
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(2025/2/6更新)
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