写真:Kaycom D
地図を見る仙石原から明神ヶ岳へ登る場合、国道138号線沿いにあるバス停「金時登山口」からスタート。道路脇にはコンビニもあるので、必要なものはスタート直前に調達できます。
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地図を見るバス停のそばにある「金時山ハイキングコース」と書かれた看板から10分ほど舗装された路地を通って行きます。案内通りに進んでいくと、右側に「金時山コース登り口」という案内板が見えるので、そこから山道に入って行きます。
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地図を見る森の中を20分登って行くと矢倉沢峠に到着。峠には「うぐいす茶屋」があり一息つけます。矢倉沢峠は金時山方面への分岐にもなっていて、ここから50分ほどで金時山山頂へ行くことも可能。
※金時山トレッキングについては、関連MEMOに記載の別記事『下山後に温泉も!箱根外輪山最高峰「金時山」に仙石原ルートで登る』をご覧ください。
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地図を見る矢倉沢峠からしばらくはアップダウンを繰り返す山道になります。岩や木の根がむき出しになった箇所が少ないのでとても歩きやすい。ただ、雨や霜で濡れているときは滑りやすいので注意しましょう。
こちらのコースは、金時山までのルートに比べると緩やかな道のりが長く続くので、金時山方面が「筋トレコース」とすると、明神ヶ岳方面は「有酸素運動コース」といった感じ。そのためトレイルランをしている人も多くいます。
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地図を見る笹のトンネルや樹林帯を抜けると急登がはじまります。ちょっときついですが、一気に高度が稼げ景色もぐんと良くなるのでがんばりましょう。最初はさきっぽしか見えなかった富士山の姿も徐々に全体が現れてきます。
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地図を見るこのコースの一番のおすすめポイントは、絶景を眺めながらの気持ちの良い尾根歩き。富士山や金時山、大涌谷など、視界いっぱいに広がる箱根の風景を、開けた稜線上から見ることができます。そのパノラマはまさに絵画のような美しさで、ここまで登ってきて良かったと思えるはず!
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地図を見る特に、箱根外輪山最高峰の「金時山」の背後に、世界遺産の「富士山」がドーンと聳える光景は一見の価値ありです。
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地図を見る絶景続きの稜線を歩いて行くと、ほどなく明神ヶ岳山頂(標高1169メートル)に到着。矢倉沢峠からは2時間ほどの道のりです。山頂からの景色も申し分なく、富士山の反対側には相模湾も見下ろせます。
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地図を見る山頂は起伏が少なく芝生も広がっているので、ゆっくり座って休憩できます。ふもとを朝に出発するとちょうどお昼時に到着するので、ここでランチをする登山者の姿が多く見られます。
ベンチはひとつしかなく、晴れていても霜などで地面が濡れていることがあるので、防水性の敷物を持って行くと便利。また、トイレや茶屋などはないのでトレッキング前に準備しておきましょう。
ここから明星ヶ岳や宮城野方面へのルートもつながっているのでそちらに抜けることもできます。
スタートした「金時登山口」から歩いて15分ほどのところにある「金時神社入口」には駐車場があるので、車を停めて登山口まで行くことも可能。
明神ヶ岳より短時間で登れる金時山に比べると、トレッカーの数も少ないので静かな山行が楽しめます。各所にある指標に書かれている所要時間は少々短めなので、よっぽど歩くのが早くなければ、プラス20分前後みておいた方がいいでしょう。
拠点となる仙石原は言わずと知れた温泉郷なので、徒歩圏内に日帰り入浴できる施設やホテル・旅館がいくつもあります。下山後は箱根の名湯で汗と疲れをゆっくり流してください。
<基本情報>
アクセス:「小田急箱根高速バス」および「箱根登山バス」で「金時登山口」下車
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/6更新)
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