草津温泉の中心地、湯畑(ゆばたけ)からおよそ徒歩10分の場所にある「西の河原公園」(さいのかわらこうえん)。上信越高原国立公園の中にあり、その独特な景観から、「鬼が住む場所」「鬼の泉水」などと呼ばれて恐れられていた場所です。
草津温泉の一番の人気スポットでもある、湯畑の周辺は夜のライトアップもたくさんの人で賑わっていますが、ちょっと足を伸ばすと、西の河原公園でもライトアップが行われています!
湯畑周辺に比べると人も少なく、それでいてライトアップも幻想的で、さらに足湯も楽しめるという、カップルにおすすめの、夜の草津温泉のちょっとした穴場的なスポットとなっています。
怪しくブルーに浮かび上がる、ライトアップされた夜の西の河原公園は、美しくも独特な雰囲気が漂っていて、つい写真に収めたくなるような幻想的な場所です。ぜひこの幻想的な光景を撮って、旅の思い出にしましょう!
大量に湧き出る温泉が轟音を上げながら流れる湯川も、間近に見ることができます。きっと豊富な湯量に驚かされることでしょう。
鉄を溶かすほどのこの強い酸性の温泉の川が、下流の草津中和工場で中和され綺麗になって、以前は魚が住むこともできない「死の川」と言われていた、吾妻川(あがつまがわ)へと注がれます。
西の河原公園の遊歩道は、綺麗な石畳の道へと改装され、とても歩きやすい歩道へと生まれ変わりました。主張しすぎることなくほのかに足元を照らし出す灯りが、幻想的な西の河原公園を演出し、一種独特な雰囲気をより醸し出しています。
ライトアップの灯りは時間の経過とともに色が変わりますので、焦らずじっくりと自分の気に入った灯りにライトアップされるまで待ちましょう!
歩道以外の場所も足を踏み入れることはできますが、温泉が流れ出していたり、石に苔が生えていたりして、足元が滑りやすくなっていますので、十分注意して下さい。
西の河原公園は、あちらこちらにこういった温泉の池があります。大小様々な温泉の池を見て楽しみましょう。
こちらは入浴用の温泉ではありませんので、くれぐれもお間違えのないようにお願い致します。
西の河原公園の入口から石畳の遊歩道を5分ほど歩くと、西の河原露天風呂の近くの小高い場所に、無料で浸かることのできる大きな足湯があります。
湯畑周辺は時間帯、季節問わず常にたくさんの観光客で賑わっていて、足湯もなかなか座る場所が空かなかったりして、つい諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。そんな時は西の河原公園の足湯がおすすめです。
特に夜の西の河原公園は、驚くほど観光客が少ないだけではなく、幻想的にライトアップされていて綺麗で、それでいて足湯に浸かっている人も少ないので、のんびりと贅沢に時間を使って楽しむことができます!
幻想的にライトアップされた西の河原公園を見ながら、そして夜空を見上げれば満点の星空が広がっているという、なんとも贅沢な気分を味わえる夜の西の河原公園の足湯は、ぜひともカップルで訪れてほしい最高の場所です。
夜の草津温泉散策は湯畑だけではなく、ぜひ西の河原公園まで足を運んでみて下さい。きっとお気に入りの場所になること間違いなしです!
アクセス:草津温泉・湯畑から徒歩約10分、バスターミナルから徒歩約12分
ライトアップ時間:22時まで(通年)
足拭き用タオル等の販売所はございませんので、持参をお願い致します。
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/11/29更新)
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