商売繁盛で笹持って来い!京都ゑびす神社「十日ゑびす大祭」

| 京都府

| 旅の専門家がお届けする観光情報

商売繁盛で笹持って来い!京都ゑびす神社「十日ゑびす大祭」

商売繁盛で笹持って来い!京都ゑびす神社「十日ゑびす大祭」

更新日:2017/12/24 18:30

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

京都・祇園の建仁寺や八坂神社にも近い「京都ゑびす神社」。例年1月8日から1月12日の「十日ゑびす大祭」の5日間、日によって巫女さんや舞妓さん、東映の女優さんによる福笹の授与はじめ活気溢れる神事が多数催されます。
神社の由緒や見所とあわせ、ぜひ一度は目にしてみたい賑やかな神事の様子をご紹介!
新春はパワーに満ち溢れる京の風物詩「京都ゑびす神社」の十日ゑびすで、景気良くいってみませんか?

京都ゑびす神社とは

京都ゑびす神社とは

写真:古都の U助

地図を見る

商売繁盛のご利益で有名な京都ゑびす神社は、鎌倉時代に建仁寺が創建された際恵美須神を祀り鎮守社としたのが起こりとされています。建仁寺開祖・栄西禅師は宋の国からの帰路、暴風にあい遭難しかかるも船上に恵美須神が現れ無事帰国することができたと伝えられています。そのため京都ゑびす神社は交通安全、旅路の加護といったご利益があると言われています。

全国に多数ある「えびす様」を祀る神社がありますが、戎、夷、蛭子、恵比須、などなど表記は様々。京都ゑびす神社のように「ゑびす」または「恵美須」の字を用いるのは大変珍しいです。

京都ゑびす神社とは

写真:古都の U助

地図を見る

建仁寺に程近い大和大路から鳥居をくぐり境内に入ると、右側には名刺塚と財布塚があります。古くなった名刺や財布に感謝する為のもので、左側には寄進者の名として松下幸之助氏の名前も!十日ゑびす大祭で有名な京都ゑびす神社ですが、毎年9月には名刺感謝祭も行われています。

京都ゑびす神社とは

写真:古都の U助

地図を見る

京都ゑびす神社の参拝方法はちょっと変わっており、まず拝殿正面からお参りしたら拝殿左側に回り、横の板を軽く叩いてもう一度お参りするという独特のスタイルが知られています。

なんでもゑびす様は耳が聞こえにくいという言い伝えがあり、願いを叶えて貰うために念の為二回参拝するのだとか。けれど、あまり不躾にならないようやさしくノックするくらいが丁度良いのだと言われています。

十日ゑびすの日程中は本当に大勢の方が参拝されるため、正面から左側に回ってお参りした後は西側の宮川町通りに面した門を出る実質一方通行しか歩けませんので、ご注意くださいね。

門から出て続く小路をまっすぐ行くと突き当りが宮川町通。宮川町は歌舞練場もある京都の五花街として知られています。

十日ゑびす大祭

十日ゑびす大祭

写真:古都の U助

地図を見る

こちらは、京都ゑびす神社の東側の道・大和大路通の北側、四条通りまで出てきたところ。ちなみに一番右端の建物は南座です(2017年12月現在耐震工事中)。

大和大路通にはずらっと露店が建ち並ぶのでそれらを楽しみつつ境内に入り、拝殿を参拝した後は拝殿左側(西側)へ回り、宮川町通りに抜けると良いでしょう。

十日ゑびす大祭

写真:古都の U助

地図を見る

そしてこちらは十日ゑびす大祭期間中、大和大路通りに面した一の鳥居周辺の様子で、毎年大変な賑わい!
祭礼は1月8日から12日の5日間に渡り多彩な神事が行われ、たとえば8日の招福祭は湯立て神楽や餅つきの神事、期間中日替わりでの巫女さんや舞妓さん、東映の女優さんによる福笹の授与、9日と10日は夜通し境内が開門される等どの日程もお楽しみがいっぱい!

十日ゑびす大祭

写真:古都の U助

地図を見る

例年1月9日と10日、午前10時頃には「商売繁盛で笹持って来い!」の掛け声のもと、東映太秦映画村の女優さんが花飾りの付いた宝恵かごに乗って社参に来ます。

また、10日は午前11時〜12時と午後1時〜2時半頃の時間帯で、東映女優さんの奉仕による福笹の授与もあり、境内は一層華やぎます。

11日残り福祭は舞妓さんも!

11日残り福祭は舞妓さんも!

写真:古都の U助

地図を見る

残り福祭とよばれる1月11日の日程では、午後中の2時〜4時頃の時間帯は祇園町の舞妓さんの奉仕による福笹と福餅の授与が。また午後の20時から22時の時間帯には宮川町の舞妓さんによる福笹と福餅の授与があり、いずれ劣らぬ賑わいを見せます。

きらびやかな福笹

きらびやかな福笹

写真:古都の U助

地図を見る

期間中は随時神楽殿にて笹と鈴を手に舞いを奉納する巫女さんの神楽を目にすることもできます。次々と巫女さんの舞とお神楽の奉納で祭壇に供えられた笹が清められ、福笹として参拝者に授与されます。

笹は節目正しく伸び、弾力があり折れない、青々としている、とのことでここ京都ゑびす神社で授与がはじまり、やがて他の神社にも伝わったとされています。

きらびやかな福笹

写真:古都の U助

地図を見る

福笹には皆さん思い思いに縁起物の御札・御守り・福銭・小判大宝・福俵・福箕・福熊手・福鯛・宝船・宝来等を買い求め、それを豪華に飾ります。そして自宅や、商売をされている方はお店に飾ったりするわけですが、十日ゑびす大祭期間中は祇園の周辺で福笹を持った人々をみかけるのも京の初春の風物詩の1つといえます。

きらびやかな福笹

写真:古都の U助

地図を見る

縁起物の福笹を求める人で活気に溢れる境内の様子は見ているだけでもパワーみなぎる物があります。

エネルギーみなぎる境内

エネルギーみなぎる境内

写真:古都の U助

地図を見る

その他京都ゑびす神社特有の物として、飾り物の1つ「人気大よせ」と呼ばれるものがあります。これは、境内敷地内に十日ゑびす大祭の期間中出店される露店で扱われるもので、赤い円形の傘の下に人形を模した飾りがたくさん吊るされています。大きさは大小様々あるので、小さめの物を求め笹に飾る人も多いです。

様々な神事が行われ、縁起物や活気に溢れる「京都ゑびす神社」の境内でぜひ福を授かりに行かれてはいかがでしょう。各神事日程など詳しくは京都ゑびす神社HP等で確認して、お見逃しないようにして下さいね!

また、1月9日と1月10日には祇園祭で有名な八坂神社でも蛭子社祭が行われます。徒歩15分程の距離なのであわせて足を運んぶことも可能です。

京都ゑびす神社の基本情報

住所:京都府京都市東山区 大和大路通四条下ル小松町125
電話番号:075-525-0005
アクセス:
京阪電車祇園四条駅より徒歩約6分 
阪急電車河原町駅より徒歩8分
市バス四条京阪前バス停より徒歩約5分

2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/09−2017/01/11 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -