「シャボテンって・・・サボテン?」と思われる方が多いと思いますが、サボテンは実は日本語なんです。漢字で「仙人掌」と書きます。現在ではサボテンと呼ぶのが一般的ですが、開園した当時は、これを「シャボテン」とも「サボテン」とも呼び、どちらも普通に使われていたので「伊豆シャボテン公園」という名前がつけられたそうです。
現在では公園名は「シャボテン」、植物は「サボテン」と使い分けています。
サボテンは南アメリカ館、アフリカ館、マダガスカル館、メキシコ館、森林性シャボテン館(ジャングルのシャボテン)の5つの温室で楽しむことができます。
その中でもおすすめは、メキシコ館の金鯱というサボテンの展示です。風格のある姿からサボテンの王様とも呼ばれる金鯱。東洋一の大きさを誇る約160歳の大株は見ものです。
5つのサボテンの温室を抜けると、いよいよお待ちかねのシャボテン狩り工房です。ここでは、サボテンの販売をしているのですが、自分で好きなサボテンを選んでオリジナルの寄せ植えすることもできるんです。
作り方はいたって簡単。
まずは、好きなサボテンを選んでください。よく見かける丸いサボテン、花の咲いているかわいいサボテン、ガラス細工のようなこれもサボテン!?と、サボテンと一言でいっても種類は多士済済。選ぶだけでも楽しいですよ。
そして、選んだサボテンを箸で挟んでかごに入れてください。
意外に簡単に箸で挟むことができるので、小さいお子様でもできますよ!
サボテンを選び終わると、それを寄せ植えしてもらいます。
サボテンを植える鉢の大きさは何種類かあるので、選んだサボテンに合わせてきれいに寄せ植えできる鉢を、スタッフさんがアドバイスしてくれます。
慣れた手つきで1分ほど寄せ植えしてもらえます。上にはカラフルな砂をのせることができ、希望の色をのせてもらえます。育て方も丁寧に説明してもらえますよ。
世界に一つだけのマイサボテンの出来上がり♪
なかなか体験できないことなので旅のいい思い出になりますよ。
悩んでしまってなかなか決められない方には、セット販売もしているのでご安心ください。
そして、冬のシャボテン公園の風物詩が、カピパラの露天風呂です。30年以上前から毎年冬には入浴しています。
今では日本中の動物園で、カピバラの入浴姿を見ることができますが、伊豆シャボテン公園が元祖になります。みんなで固まってほとんど動かずに温泉につかっているカピパラ一家はとてもかわいくて、気持ちよさそう!!
2014年は4月6日まで開催予定です。かわいいカピパラたちに会いに行きませんか?
園内では、マイサボテンを作る貴重な体験ができるだけでなく、動物園といっていいほどのたくさんの動物たちに間近で会うことができます。
リスザルや孔雀は放し飼いされているので園内を自由に散策しています。
カンガルーやワラビ―達が仲良く暮らすカンガルーの丘もあります。
チンパンジーの頭の良さにびっくりしながらも、笑いありの楽しいチンパンジー学習発表会もおすすめです。
そんな盛りだくさんのシャボテン公園へ訪れてみてはいかがですか?
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索