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箱根山麓の南に位置する函南町と伊豆の国市のほぼ境目にある畑毛温泉「大仙家」。畑毛温泉は200年以上の歴史があり、国民保養温泉地に指定されてます。そんな温泉地にある「大仙家」は名湯が自慢ですが、ここでご紹介したいのは館内にあるレストラン「遊山」。
レストランは、事前予約をすれば宿泊以外の人でも、昼食や夕食に利用することが可能。日中、団体の日帰り入浴のお客様をはじめ、宴会や法事などに使われるなど、地元の人々も利用する重宝なレストラン。「遊山」では、伊豆の旬の素材を使用した会席料理を頂くことができます。
猪鍋は「牡丹鍋会席」の中で食べることができる冬限定のメニュー。猪鍋はメイン料理として出され、こちらは前菜(写真上)やお造りなどです。天候や仕入れ状況によってメニューの内容は異なりますが、前菜は辛子蓮根・紅白市松・長芋唐墨和えなど。
小鉢に入ったメニューにも関わらず、高級食材の唐墨を使うなど、風味を生かしたハイセンスな味付け。職人の腕が光る確かな料理を食べることができ、その上、お造りで伊勢海老を味わえるなど、旨い厳選素材を使った料理を召し上がれます。
こちらがメインの猪鍋です! 猪肉は、紅色が美しく牡丹の花のように盛り付けられることから「牡丹鍋」とも言われています。赤色が美しく、食欲をそそられてしまうような鮮やかさ。猪鍋は、猪肉と一緒に白菜・ゴボウ・水菜・しめじなどの旬の野菜と煮込むので、栄養バランスが良く日頃の野菜不足も解消。会席料理の一品として出されるので、一人分の食べきりサイズ。量も丁度良く、自分のペースで食べられるのも魅力です。
猪鍋は、その場でぐつぐつと音を立てて煮込むので、身も心もほっかほっかになれるような瞬間。猪鍋の味の決め手となる割り下は、料理長の秘伝! 味噌の味が出しゃばらず、肉の旨みを引き立たせてくれるような絶妙のスープ。その汁が肉に染み込んで、更に美味しく頂けますよ。脂が乗った猪肉は、コクがあってあっさりとした淡白な味わい。熱々の肉をフーフー言いながら食べるのは、この時期ならではの乙な楽しみ方ですよね。
猪鍋の具材を全部食べ終えたら、最後のお楽しみはやっぱり雑炊ではありませんか? 鍋の残り汁には、野菜や猪肉からの旨みが出ていて残すのはもったいないっ! その汁を余すことなく食べる方法は、シンプルながら雑炊が一番です。
豪快に鍋にご飯を投入して炊き上げた雑炊は、お米の一粒一粒に旨みが閉じ込められた極旨な逸品。実に、五臓六腑に染み渡る美味しさです。お好みで卵を加えれば、卵の風味も加わってより一層美味しく感じるはず。最後はやっぱり雑炊にして、猪肉の旨みを最後の最後まで頂きましょう!
ご紹介した「大仙家」は自家源泉をブレンドした豊富な温泉。大浴場で楽しめる防水仕様の小説などが用意され、読書をしながら温泉をとことん満喫することもできます。客室から富士山を眺められる絶景部屋もあるので、宿泊して食事と一緒にゆっくり楽しまれてみては如何でしょうか?
近年は猪を仕留める猟師が減っているためか、猪鍋を食べられるお店は意外と少なく、食べられるお店は貴重な存在かもしれません。体を温めてくれる猪肉は冬のソウルフード! 猪肉を食べて、寒い冬を乗り越えてみませんか?
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(2021/4/22更新)
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