ハイビスカスのフォトスポットは「kambang sepatu(靴の花)」と呼ばれています。これ以外にも白馬、三日月、ウッドデッキの4種類のフォトスポットがあります。一番高さがあるのはこの赤いハイビスカス。眼下には遊泳禁止、黒砂の海岸として知られるパラントゥリティスビーチをはじめジョグジャカルタ市内の街並みが広がり、絶景を楽しむことができます。
フォトスポットは崖の上に作られており、手作りのはしごが橋渡しされています。安全柵のようなものはありませんので、お子様連れの方などは十分に気をつけましょう。スニーカーなど滑りにくい靴がいいでしょう。
「SELFI.3000」と記載されているところがあります。写真を撮ったらRp.3000(現地通貨ルピア)を支払うのがマナーです。日本円に換算すると25円ほど。この記載がないフォトスポットの場合、支払いは不要。
ここは地元の人のサンセットスポットでもあります。夕暮れ時には多くの人が集まりますが、外国人の観光客が少ないのは嬉しいところ。美しい夕陽を背景に撮影したり、絶景と融合させるポーズをとって撮影したりなど、写真が楽しめる場所です。インスタ映えも狙えます!
さらに上にのぼれば藁ぶき屋根が可愛いガゼボが。ここでのんびりと夕陽鑑賞をしたり、このスポットの入り口付近にあるワルン(食堂のようなところ)でゆっくり過ごすのもいいでしょう。せっかく行くのであれば、夕陽が見られる時間帯がお勧めです。
<基本情報>
住所:Unnamed Road, Seloharjo, Pundong, Bantul, Daerah Istimewa Yogyakarta 557714
アクセス:ジョグジャカルタ・アジスチプト空港から車で約1時間(交通状況による)
このフォトスポットと同じエリアには、日本軍の洞窟跡「GOA JEPANG」が多く残っています。「GOA」=「洞窟」、「JEPANG」=「日本」という意味。フォトスポットへ向かう道中にもいくつかの洞窟跡があります。
これらは第2次世界大戦中に使われていた日本軍の洞窟跡で、この地域に20ほどの洞窟跡が点在しています。緑深い森林が広がる中、埋もれるように作られた洞窟は雰囲気があります。発見されてから30年ほどしかたっていませんが、日本にゆかりの深い、歴史ある場所です。
この地域は「GOA JEPANG」が散策できるように道が整備されています。ジョグジャカルタで日本にかかわる歴史を感じながら散策してみましょう。
<基本情報>
住所:Unnamed Road, Seloharjo, Pundong, Bantul, Daerah Istimewa Yogyakarta 557714
アクセス:ジョグジャカルタ・アジスチプト空港から車で約1時間(交通状況による)
このスポットは、ジョグジャカルタ・アジスチプト空港から車で1時間ほどのところにあります。車1台通るのがやっとという狭い山道をどんどんのぼっていきます。道中、眼下に広がるジョグジャカルタ市内の景色を楽しむのも醍醐味。
車は入口付近に駐車して、途中から森林の中を歩いて行きます。フォトスポットまでは徒歩15分ほど。無料で自由にみてまわることができます。
カーチャーターをして、ガイドの方に連れて行ってもらうのがお勧めです。ジョグジャカルタには魅力的な観光スポットがたくさんありますので、カーチャーターすればこのスポット以外にもまとめて観光することができます。
ジョグジャカルタへの旅はお隣バリ島からの日帰りツアーが多いです。遺跡群や寺院をめぐるものが定番ですが、ジョグジャカルタは日帰りで行くにはもったいない所です。写真、絶景、洞窟が楽しめるこの崖の上にある観光スポットにも、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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