写真:浅井 みら野
地図を見るニューオーリンズ観光の中心地“フレンチクォーター(French Quarter)”の隣、ウェアハウス(Warehouse)地区に位置する「カンブリアホテル(Cambria Hotel & Suites New Orleans Downtown Warehouse District)」。以前は港からの荷物を保管する倉庫街(ウェアハウス)でしたが、近年はギャラリーや美術館が集まるアート地区として注目されています。
まるで昔から建っていたような趣ある外観ですが、実は空き地だった土地を買い取り、一から建物を建てたとのこと。ロビーにはモダンさが感じられつつ、昔の倉庫街だった雰囲気を壊さないよう、あえて天井を無機質なコンクリートにしているというこだわりです。
写真:浅井 みら野
地図を見るホテルのインテリアから、“ニューオーリンズはどんな町なのか”ということが雄弁に語られてきます。一番の目印はロビーにある楽器のオブジェ。ニューオーリンズはジャズ発祥の地として有名で、“バーボンストリート”では連日連夜で隣や向かい合わせのバーから生バンドの演奏が響きわたるほどです。
写真:浅井 みら野
地図を見るロビーを抜ける廊下は、落ち着いたレンガ造りが印象的。4ヶ月ごとにアート作品が入れ替わるギャラリーにもなり、倉庫街とアート地区の両面性を兼ね揃えています。
写真:浅井 みら野
地図を見る一見するとギョッとするガイコツのプリント。これもニューオーリンズの文化ということに驚きですが、“ブードゥー”というカリブ海周辺の信仰を意識してとのこと。メキシコ湾に面する土地柄、ハイチなどカリブ海からの影響もニューオーリンズには欠かせない要素です。
写真:浅井 みら野
地図を見るお部屋はモノトーンでスタイリッシュなデザイン。1人では持て余すほどの広いベッドにうっとりです。
写真:浅井 みら野
地図を見る一年を通じて温暖な気候なため、ほとんどの部屋はシャワーのみ。シャワーカーテンにはさり気なくガイコツがプリントされています。
写真:浅井 みら野
地図を見る地元密着なのはインテリアだけではありません。滞在中に一度は頂きたいのがヴィダックさんのお料理。お肉料理が定番のアメリカ料理ですが、海に面しているのでオイスターやシーフードが有名と、他の都市とは違う食文化が魅力です。
写真:浅井 みら野
地図を見る朝食にはビスケット!がニューオーリンズ含むアメリカ南部の定番。カリカリのフライドチキンとクリーミィーなグレービーソースを朝食から頂くという、アメリカらしい一日の始まりですが、ヴィダックさんの絶妙な味付けに思わずペロリと平らげてしまいます。
写真:浅井 みら野
地図を見る他にも朝食定番のオムレツはふわっふわで、とろける柔らかさです。
写真:浅井 みら野
地図を見るロビー正面のバーは、気軽に入れるカジュアルさが嬉しいところ。テレビからはバスケットボールやアメフトが流れ、ゆったりとした心地よい時間が流れます。
写真:浅井 みら野
地図を見るホテルのスペシャルカクテルが素敵な夜を更に彩ってくれます。おすすめは桜チップで芳醇な香りを閉じ込めてつくる“スモーキング フレンチ クォーター(Smoking French Quarter)”。
写真:浅井 みら野
地図を見る地元のライウィスキーに優しい甘みを加え、最後にビンに閉じ込めた香りを少々。味覚だけでなく視覚や嗅覚も楽しめる、贅沢な一杯です。
ニューオーリンズの魅力がギュッと詰まった「カンブリアホテル」。短い滞在時間だからこそ、その土地の文化を感じながら快適に過ごせるホテルは旅行の強い味方です。最初は違和感があったガイコツも最終日には少し愛嬌が感じられることも。ぜひ訪れた際は、ニューオーリンズの世界に朝な夕なにどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか。
【取材協力:ミシシッピ・リバー・カントリーUSA、ニューオーリンズ観光局】
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(2024/9/15更新)
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