東京・巣鴨グルメ探索!とげぬき地蔵お参り後に立ち寄りたい『こだわり』のお店5つ

東京・巣鴨グルメ探索!とげぬき地蔵お参り後に立ち寄りたい『こだわり』のお店5つ

更新日:2016/01/06 16:43

西藤 カオルのプロフィール写真 西藤 カオル 新潟清酒達人検定 銅の達人
東京・巣鴨といえば「とげぬき地蔵」で知られ、「おばあちゃんの原宿」とも言われていますが、実際に行ってみると若い人の姿も目立ちます。全長約780メートルもある『巣鴨地蔵通り商店街』には200店舗ものお店が連なり、ものすごい活気。
巣鴨が年配の方むけのスポットという考え方は、もう古い!今回は『巣鴨地蔵通り商店街』より、とげぬき地蔵のお参り帰りに立ち寄りたいお店を5つご紹介します。

カレーうどん『古奈屋』の本店は、ここ巣鴨

カレーうどん『古奈屋』の本店は、ここ巣鴨

写真:西藤 カオル

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まずはこの店、カレーうどん古奈屋。

カレーうどんというジャンルで、ひときわ有名な『古奈屋』ですが、そんな『古奈屋』の本店が巣鴨だったことをご存知でしょうか?場所が、とげぬき地蔵尊隣りということもあり、連日長蛇の列をつくる“行列店”です。

今でこそ、店の商品がレトルト食品になってスーパーに並ぶくらいの知名度の高さですが、大ブレイクまでは10年かかったとか。社長の経歴も変わっていて、元芸能プロ社長。しかし徹底した信念を持ち『良い材料でなければ、おいしいうどんは生まれない』と、材料にもこだわりをもっているのが行列店の所以かもしれないですね。人気店の本店、ぜひお試しを!

◆カレーうどん    1,080円
◆えび天カレーうどん 1,380円

鮮度・美味しさ・接客にこだわりをもつ巣鴨の台所『ときわ食堂』

鮮度・美味しさ・接客にこだわりをもつ巣鴨の台所『ときわ食堂』

写真:西藤 カオル

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お次も行列必至。巣鴨でガッツリとおいしい食事にありつきたいときは、並んでもここ!『ときわ食堂』へ。昔ながらの定食屋といった店内に、チャキチャキと動く店員さん。待ち時間さえワクワクさせてくれる雰囲気を持っているお店です。

炊きたてのごはんにこだわり、生産者にこだわり、ぬか床は毎日300回かきまわすという“こだわり”づくし。人気メニューは、エビフライ。大ぶりでプリプリなエビがドドーンと2本、キャベツの上にそびえ立つ姿は圧巻ですよ〜。

また、冬の時期は兵庫県播磨灘産の極上カキフライがおすすめ!一人前に4つ、大ぶりな牡蠣がサクサクの衣と最高のコンビネーションなのです。お味噌汁も一人前づつ片手鍋でつくるというだけあって、とっても美味しい。まよわず定食セットでどうぞ。

◆エビフライ 760円
◆カキフライ 760円
◆定食セット(ごはん・味噌汁・御新香)+270円

巣鴨が首都圏初出店!伊勢・磯揚げ『まる天』

巣鴨が首都圏初出店!伊勢・磯揚げ『まる天』

写真:西藤 カオル

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人気観光スポットには、全国から名店が集まるもの。三重・伊勢神宮の内宮前などに店を構える伊勢の人気店『まる天』は、首都圏初出店が、ここ巣鴨。

観光土産は、パッケージされたものが多く“必要な時に必要なだけ、出来たての物を食べさせてあげたい”という思いが、磯揚げをはじめたきっかけといいます。

新鮮な魚介類を使った豊かな風味が人気の揚げたて「磯揚げ」が、ショーケースにズラリと並びます。その種類も豊富!まるごと一本入ったチーズがとろける「チーズ棒」や、紅生姜とタコが絶妙のハーモニーの「たこ棒」は、特に若い人に人気。

平天8個入りパックの「つどい」は、海鮮かき揚げ、海老ねぎ、じゃがバター、きんぴら、たまねぎ、たけのこ、ほたて2個の7種の味を楽しめるお得パック。食いしん坊さんにはピッタリです。

◆つどい(平天8個入り)1080円

“日本一のあんぱん”手練り餡の『喜福堂』

“日本一のあんぱん”手練り餡の『喜福堂』

写真:西藤 カオル

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大正5年創業、店名は曾祖父母の名前からとったという『喜福堂』のパンは、その縁起のいい名前と昔からの丁寧な作りから、参拝土産としても人気。

“日本一のあんぱん”と自負するだけあって、そのこだわりがまたスゴイ。北海道小豆を氷砂糖で練り上げて生地をひとつひとつを手包みするという手間のかかり方。餡は、しっかりめの味で昨今の流行りの甘さ控えめとは異なり、本来の餡のあり方を感じさせてくれる満足感があります。こちらは、甘いもの好きを唸らせる逸品です。

◆あんぱん(こしあん・つぶあん)各 200円

一枚一枚が手焼き!こだわりのお煎餅『雷神堂』

一枚一枚が手焼き!こだわりのお煎餅『雷神堂』

写真:西藤 カオル

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地蔵通り商店街を入り少し歩くと、焦げたしょうゆの香りでつい足を止めてしまいます。手焼きのお煎餅の『雷神堂』を最後にご紹介。

関東地区を中心に約35店舗もかまえる、お煎餅の有名店ですが、やはりこちらも巣鴨が本店。店先のショーケースには、焼かれたばかりの割り餅がザクザクとつまれ「二度づけ」「三度づけ」「おこげさん」など、しょうゆの重ね具合や焼き具合にこだわったものが3種類。こちらは5枚250円で、好きな種類が選べます。食べ歩きにも最適で、お煎餅好きには最高の歯ごたえです。

そして店内は、なんと110種類以上のお煎餅がずらり!「にんにく」「葱みそ」「大辛子」「チーズ」「チーズ納豆」などなど、ユニークでちょっと食べてみたくなるものが所狭しと並びます。未知の味にチャレンジするか、無難なセンをとるかはあなた次第。

◆納豆チーズ 140円

巣鴨には独自の『こだわり』の店がたくさん

ご紹介したのは、200店舗あまりある中のごく一部。老舗が多いこの商店街ですから、他にもお気に入りの店をみつけられるかもしれませんよ。

『巣鴨地蔵通り商店街』では、四の日(毎月4日、14日、24日)に縁日が行われます。この日が、土日にあたると商店街が人・人・人の大賑わい。多くの露店も並び、活気は最高潮になります。あえて四の日の賑わいを楽しむもよし、四の日をさけて人気店の行列にチャレンジするもよし。古き良き時代の名残りを感じるこの街、巣鴨にぜひお出かけください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/26 訪問

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