中国・四国最大と四国第2位の規模を誇る香川のイルミネーション

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中国・四国最大と四国第2位の規模を誇る香川のイルミネーション

中国・四国最大と四国第2位の規模を誇る香川のイルミネーション

更新日:2017/12/15 20:22

春野 公比呂のプロフィール写真 春野 公比呂 歴史研究家、郷土文筆家、郷土登山家

「四国のディズニーランド」とも言える丸亀市の「NEWレオマワールド」では冬期、中国・四国最大で都会並みの規模を誇る250万球のイルミネーションが点灯、各種光のショーが開催されます。その南に隣接するまんのう町の「讃岐まんのう公園」では四国で2番目に多い55万球のイルミネーションが点灯され、広大な平原を光の花が埋め尽くします。この二ヶ所の間には縦走ハイキングができる山脈もあり、昼夜を問わず楽しめます。

規模は2位でも人気は1位

規模は2位でも人気は1位

写真:春野 公比呂

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面積350haに及ぶ讃岐まんのう公園は、弘法大師が築造した日本最大の灌漑用溜池「満濃池」に隣接する四国唯一の国営公園。各種花々や果樹、紅葉、昆虫、野生動物が見られ、オートキャンプ場も併設されたフィールドミュージアムでもあります。

毎年11月から翌年正月まで開催される「ウィンターファンタジー」のイルミネーションの球数は四国第2位ですが、広大な平原を埋め尽くすLEDは圧巻で、四国のイルミネーション施設の中では一番の人気を誇ります。その平原部のイルミネーションを「グランドイルミネーション」と言い、いくつかに区分けされ、それぞれテーマに沿った電飾アートが見られます。

規模は2位でも人気は1位

写真:春野 公比呂

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園内には落差9mの人工の滝「昇竜の滝」があるのですが、その背後の巨大衝立のような石積みには電飾が垂らされ、光のナイアガラの滝状態に。

規模は2位でも人気は1位

写真:春野 公比呂

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昇竜の滝上部は池のようになっており、池底の何ヶ所かにカラーライトを設置しています。池面にはナイアガラと岸辺の電飾が映り、池と陸との境目が渾然一体となっています。

トンネルを抜けるとそこはファンタジーだった

トンネルを抜けるとそこはファンタジーだった

写真:春野 公比呂

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高さ5m、4,900個のシャンパングラスをピラミッド状に積み上げた「シャンパングラスタワー」は、タワー全体が光り輝くと共に天辺から最下段まで水がしたたり落ち、宝石のきらめきのよう。

トンネルを抜けるとそこはファンタジーだった

写真:春野 公比呂

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恋人たちの溜まり場のようになっている所が高さ10mのシンボルツリーのある広場。2017年、下部の電飾は花弁をイメージしたものに。

トンネルを抜けるとそこはファンタジーだった

写真:春野 公比呂

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全長100mの光のトンネルを抜けると、そこにはファンタジーの世界が・・・。

<ウィンターファンタジーの基本情報>
開催地: 香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12讃岐まんのう公園
開催期間:2017年11月18日〜翌年1月3日(火曜と年末休園)
点灯時間:17時〜閉園時刻(平日と休日とで異なる)
問合せ先: 0877-79-1700

アクセス: JR琴平駅や琴平電鉄琴平駅より琴参バス美合線に乗車し、「まんのう公園口」下車、徒歩約30分。また、2017年中の土日や一部の平日は両駅より無料送迎バスあり。

アンコールしたくなる光のショー

アンコールしたくなる光のショー

写真:春野 公比呂

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NEWレオマワールドは園内のホテルに宿泊する場合、関西や山陽地方からの送迎バスも利用できるほどの四国一のテーマパーク。ミッキーやミニーマウスに相当するのは鳥形キャラクター、ペディーとポーリーバードで、もちろんパレードも人気。
冬の「ウィンターイルミネーション」開催期間中は、ありとあらゆる建物、アトラクション、橋、岸辺等に電飾が設置され、「光の国」と化します。中でも5種の光のアトラクションは必見。

その内、タイやネパールの寺院を再現した「オリエンタルトリップ」エリアで3種類が開催されています。まずは「モスク」の外壁にプロジェクションマッピングが投影され、それが終了すると「フラワーガーデン」で、音楽に合わせてLEDの色が変わる「グランドイルミネーション」が行われます。電飾が花畑一面を覆っており、色が変わるたび、花も違った色合いになります。

アンコールしたくなる光のショー

写真:春野 公比呂

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三番目はアンコール王朝の寺院を再現した建物の外壁が音楽に合わせて色が変わる「スーパーライトアップショー」。建物は池に浮かんでおり、幻想的。これら3種の光のショーが終わると他のエリアを巡るといいでしょう。

アンコールしたくなる光のショー

写真:春野 公比呂

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園内のイルミが壮大に見える場所は、橋と湖面、岸辺、建物の各電飾が視界に入る場所。特に何ヶ所にもある橋はそれぞれ形状が異なっているため、湖面への映り具合を考慮しながら撮影するといいでしょう。

不思議とおとぎのワールド

不思議とおとぎのワールド

写真:春野 公比呂

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期間中は100個の巨大ランタンで「不思議の国のアリス」を表現する「アリスワールド」も開催。そこはまさにおとぎの国。順路中にはアリスの家もあり、記念撮影スポットに。

不思議とおとぎのワールド

写真:春野 公比呂

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アリスワールドの対岸は氷上をイメージしたような水色の電飾。写真右奥の観覧車から見下ろすとおとぎの夜景が広がっていることでしょう。

不思議とおとぎのワールド

写真:春野 公比呂

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最後の光のショーは閉園の30分前(土日時)に開催される「奇跡のオーロラショー」。この時は園内が真っ暗になり、スモークが焚かれた所へレーザー光線を照射し、オーロラを表現しています。自然のオーロラとはまた違った、レーザーならではのある種の趣があります。

<ウィンターイルミネーションの基本情報>
開催地:香川県丸亀市綾歌町栗熊西40-1NEWレオマワールド
開催期間:2017年10月28日〜翌年2月28日
点灯時間:17:05〜21:00
問合せ先:0877-86-1071

アクセス:休日でも運行する路線バスは丸亀市コミュニティバス・レオマ宇多津線で、JR丸亀駅や琴平電鉄栗熊駅から乗車することになるが、帰路の夜の便はない。
駐車場は主に道路の北側が無料で、南側が有料。入園チケットのETC割引あり。

日帰りと宿泊時の日中の楽しみ方

日帰りと宿泊時の日中の楽しみ方

写真:春野 公比呂

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県外から訪れる場合、眺望の優れた園内ホテル「レオマの森」に宿泊することも考えられますが、ホテルでは年何回か宿泊客向けの格安観光バスを運行しており、四国の有名観光地へホテルから直行することができます。

2018年1月9日から2月2日までは高松市のミシュラン星獲得観光地・栗林公園と源平合戦跡の屋島を巡ります。屋島山上は随所に展望台があり、パノラマが広がっています。写真は同じく好展望を誇る同市の四国霊場・八栗寺を擁す五剣山を望んだ所。

日帰りと宿泊時の日中の楽しみ方

写真:春野 公比呂

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レオマの背後には標高300〜500m級の山、6座が連なっており、西方の綾歌森林公園から登り、縦走することができます。一番の眺望を誇るのは30分ほどで登頂できる西端の城山(375m)で、丸亀平野から瀬戸内海の島々まで一望できます。

日帰りと宿泊時の日中の楽しみ方

写真:春野 公比呂

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城山から2座目の山・猫山(468m)東方の阿弥陀越から引き返す場合、復路は迂回コースがあるから楽。そのコースからはレオマの観覧車と、その背後には香川県で一番人気の山「讃岐富士」こと飯野山(422m)も見えています。観覧車も夜は電飾が施され、景観が一変します。

中国四国最大と四国2位のイルミを同日に楽しめる贅沢さ

香川県に都会並みの250万球ものイルミネーション施設があり、その隣の町に四国第2位の規模のイルミネーションがあるということは、香川県民以外にはあまり知られていません。

レオマワールドは建物や岸辺を彩るイルミネーションの美しさもさることながら、ジェットコースターや遊覧船等、動きのあるアトラクションにも電飾が施されています。ゆえに一眼レフカメラ等を持参した際、シャッター速度を調整する等して、芸術的な写真を撮ることもできます。

中高年層はテーマパークだからということで敬遠しがちですが、イルミ撮影や各種光のショー見物だけでも十分楽しむことができ、時の経つのも忘れてしまうほど。
時間の経過を忘れてしまうのは城山等の展望峰に登頂した際も同様。復路の迂回コースでは二ヶ所に滝もあるため、変化のあるハイキングを楽しむことができます。

まんのう公園のイルミがレオマを上回っている箇所は、視界一杯に広がるグランドイルミネーション。まるで丘自体がイルミになっている感覚になるほどのインパクトがあります。そして自然公園のため、夜、狸等の野生動物が人前に出てくることもあります。
隣り合ったまちに二つのイルミネーション施設があることから、イルミのみを目当てに出かける際は、最初にまんのう公園に寄ってから後でレオマに向かい、各イルミを見物後、「奇跡のオーロラショー」で当日の観光のフィナーレを迎えるといいでしょう。

※基本情報は2017年12月現在のものです。最新情報は公式サイト等でご確認下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/07/15−2017/12/09 訪問

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