ニューオーリンズ「バーボンストリート」は毎晩お祭り騒ぎのライブ天国!

ニューオーリンズ「バーボンストリート」は毎晩お祭り騒ぎのライブ天国!

更新日:2017/12/15 12:32

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
ニューオーリンズ最大のメインストリートで、音の波に呑み込まれてみませんか。ヨーロッパの街並みが残るフレンチクォーター(French Quarter)。ここを横断する「バーボンストリート(Bourbon Street)」の夜は、バンドの生演奏があちらこちらで響き渡り、多くの人で賑わいます。全米最大のお祭りと呼ばれる“マルティグラ”も期間外なのに体験でき、楽しいことなら何でもあり!な雰囲気が魅力です。

昼と夜とで別々の顔を持つ場所

昼と夜とで別々の顔を持つ場所

写真:浅井 みら野

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フレンチクォーターは、ニューオーリンズで最も歴史が長く有名な地区。その中でも観光名所として人気なのが「バーボンストリート」です。

昼と夜とで別々の顔を持つ場所

写真:浅井 みら野

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ヨーロッパ調の建物が通りに並び、昼は穏やかな空気が漂うストリート。しかし、ここの本番は夜から。20時を過ぎたあたりから、続々とレストランやバーから話し声や笑い声が聞こえ始めます。

昼と夜とで別々の顔を持つ場所

写真:浅井 みら野

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七色に光る看板のネオンサインが街灯代わり。より鮮やかに眠らないストリートを盛り上げていきます。

プリザベーションホールで本場のジャズを

プリザベーションホールで本場のジャズを

写真:浅井 みら野

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歴史が感じられる“プリザベーションホール(Preservation Hall)”は一度は訪れたい場所。ニューオーリンズ発祥の音楽、ジャズ専用のコンサート会場として毎晩4公演を実施。最近は予約も受け付けるようになりましたが、基本は早いもの順です。公演30分前には列ができ、今か今かとお客さんの期待が高まります。

プリザベーションホールで本場のジャズを

写真:浅井 みら野

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素朴さが感じられる室内は観客との距離も近く、すぐ目の前で迫力ある演奏を体感できます。公演は約1時間で、演奏者がビリー・ヒル作“The Glory of Love”など有名曲を歌ってくれることも。100名にも及ぶプロのジャズ演奏者がランダムに登場する為、毎回違う雰囲気を楽しめるのも嬉しいポイントです。

<基本情報>
住所:726 St Peter St, New Orleans, LA 70116
電話番号:+1-504-522-2841
公演時間:18:00、20:00、21:00、22:00の毎晩4公演

建ち並ぶライブ会場をぶらり

建ち並ぶライブ会場をぶらり

写真:浅井 みら野

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何よりも盛り上がるのが、通りに並ぶバーやライブハウスから連日流れるバンドの生演奏。気になる曲が聞こえたら、ひょいっとそのお店を覗いて聞けるという気軽さが魅力です。

建ち並ぶライブ会場をぶらり

写真:浅井 みら野

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ジャズ発祥の地ですが、演奏される音楽はロック、ブルース、カントリーやR&Bなど様々。1曲聞いてその場を去る人もいれば、数時間滞在する人も。

建ち並ぶライブ会場をぶらり

写真:浅井 みら野

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徐々にヒートアップしてくれば踊り出す観客も。会場が一致となり、楽しい夜の時間が過ぎていきます。

毎日がお祭り

毎日がお祭り

写真:浅井 みら野

ニューオーリンズのお土産屋さんでよく目にするのがビーズの首飾り。これは毎年2月に行われる“マルディグラ(Mardi Gras)”というカーニバルで使われるもの。フロートと呼ばれる山車のパレードが街中を巡り、その際に観客に向けて投げられるのをキャッチして楽しみます。

毎日がお祭り

写真:浅井 みら野

カーニバル期間以外でもここでは2階のベランダから歩行者に向かって投げる、マルディグラ体験が毎日行われています。投げるのも旅行者なら、キャッチするのも旅行者。目が合ったら飛んできますので、注意しながら楽しんでくださいね。

インパクト大のお酒

インパクト大のお酒

写真:浅井 みら野

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地ビールやワインなど普通のお酒もありますが、巨大グラスや試験官に入ったショットなど出されるお酒も独創的。思わず味見してみたくなる外見ですが、飲み過ぎには要注意です。

インパクト大のお酒

写真:浅井 みら野

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まるでファストフードのアイスシェイクが出てきそうなマシーンですが、中身は全てフローズンカクテル。サングリア、ピニャコラーダにマルガリータなど種類も豊富で、熱い夜にぴったりなカクテルばかりです。

一度は訪れたい賑やかストリート

ライブのはしごが簡単にできるニューオーリンズの「バーボンストリート」。生粋のジャズだけでなくロックやR&Bなど多くの音楽を聞くことができ、道を歩けばビーズの首飾りによる洗礼も。お祭り騒ぎな雰囲気に自然とわくわくしてきます。ぜひ訪れた際は、眠らない音楽の街を満喫してみてはいかがでしょうか。

2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【取材協力:ミシシッピ・リバー・カントリーUSA、ニューオーリンズ観光局】

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/01 訪問

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