写真:やま かづ
地図を見る大阪市内にある主要な観光スポットをバスでつないでいるのが「大阪ワンダーループ」の中核を担っているループバスで、何度でも自由に乗り降りができます。
バスは、なんばパークスを中心にして、北エリアの梅田スカイビルから南エリアのあべのハルカスまで、14カ所のバス停をループ状に運行しています。
通常、オープントップバスで運行されますが、天候状況、あるいは車両点検によりクローズトップ(屋根つき)バスに変更されることがあります。
また、道路状況によりおくれが出ることもありますので、最新の運行情報は公式ホームページで確認しましょう。
写真:やま かづ
地図を見るオープントップバスに乗り込むと、道路沿いのビルがどんどんと目の前を流れていくのが体感できます。
そして客席前方では、バスコンシェルジュさんが日本語に加えて英語で観光案内をしてくれます。関西人でさえ知らないディープな情報が聞けるかもしれませんよ。
写真:やま かづ
地図を見る大阪といえばココ、大阪城!
1931年に再建された3代目の天守閣を中心にして、周辺には緑豊かな公園が広がっています。また、堀の内外には歴史的な建物が点在しています。
旧第4師団司令部(元大阪市立博物館)として使われていたヨーロッパ調の建物も、MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)として、ショップやレストランが入るおしゃれなスポットに生まれ変わりました。
最寄りのバス停:大阪城公園、ホテルニューオータニ
写真:やま かづ
地図を見るこれが目当ての人も多いはず。梅田のランドマーク、梅田スカイビル!
1993年に完成した高さ約173メートルの高層ビルです。2本のタワービルが屋上でつながっており、そこには“空中庭園展望台”が設置されています。
そのほか、大阪駅周辺には大阪ステーションシティを初めとして、グランフロント大阪やルクアなど、大阪を代表するスポットがたくさんあります。
最寄りのバス停:JR大阪駅
写真:やま かづ
地図を見る新しい大阪のランドマーク、あべのハルカス!
2014年に完成した高さ300メートルの日本一高い超高層ビルです。北の横綱が梅田スカイビルなら、南の横綱はこのあべのハルカスでしょう。
オープントップのバスに乗ると、背の高い建物もてっぺんまで見えちゃいますね。
最寄りのバス停:あべのキューズモール
写真:やま かづ
地図を見る“くいだおれの街”道頓堀、とにかく食べ歩きが楽しい!
お好み焼き、たこ焼き、そしてラーメンなどのお店が集中、とにかく食べ歩きが楽しいエリアです。また、カニ、タコ、餃子などの巨大な看板と一緒にインスタ映えする写真を撮ろうと、たくさんの観光客がシャッターを押しています。
最寄りのバス停:道頓堀 鉄板神社
写真:やま かづ
地図を見る通天閣と串かつの街、ノスタルジックな新世界!
大阪のシンボルタワー通天閣を中心として商店街が広がっています。“2度づけ禁止!”の串かつは、今や新世界名物です。ぜひ、新世界で串かつを食べてみてください。
最寄りのバス停:新世界 串かつ だるま
写真:やま かづ
地図を見る道頓堀というより大阪を代表する“グリコの看板”!
小型ボートを使った20分間の道頓堀クルーズを体験しませんか?水上からの眺めは、ひと味もふた味も違いますよ。
最寄りの桟橋:道頓堀2
写真:やま かづ
地図を見る阪神高速道路の下には運河があった!
道頓堀をクルーズした後、ボートは東横堀運河を北上して、大阪湾につながる大川へと向かいます。
途中、阪神高速道路の橋脚下を通ります。両岸には雑居ビルが迫り、頭がぶつかりそうなほど低い幾つもの橋をくぐり抜けます。大阪に住んでいても、この運河の存在を知っている人は少ないようですが、実はこの運河、もともと大阪城の堀の一部でした。
途中、東横堀水門で停船します。すると、ボートの前後にゲートがあらわれて運河をせきとめ、最大で1.5メートルの水面調整が始まります。その様子、“水門萌え”にはたまりません!
写真:やま かづ
地図を見る“水都大阪”を実感!
ボートは天満橋・八軒家浜の桟橋を経由した後、折り返し地点のLOVE CENTRALに到着します。
緑・水・空をコンセプトにしてつくられた公園LOVE CENTRALには、おしゃれなレストランやカフェがあります。川辺に張り出したテラスに腰かけていると、“水都大阪”を実感することができます。
最寄りの桟橋:LOVE CENTRAL
最寄りのバス停:北新地 湯木
写真:やま かづ
地図を見る「大阪ワンダーループ」には、大阪メトロ(地下鉄)、ニュートラム、そしてバスが乗り放題の乗車券がセットになっているものもあります。
例えば、ループバスのルートに入っていない大阪海遊館へ行くのならニュートラムを使うことができます。また、ループバスは一方向への運行なので、逆方向のスポットに戻りたい場合などは、大阪メトロを使うと便利です。
*チケットのデザインは一例です。
「大阪ワンダーループ」が楽しめる『OSAKA CITY PASS』には、ボートの乗船券や大阪メトロが乗り放題の乗車券がセットされているものなど、あなたの旅行スケジュールによって選ぶことができます。
●『OSAKA CITY PASS』の種類(一例)
ループバス1日乗り放題券=2,500円
ループバス1日乗り放題券+ボート(1回券)+大阪メトロ1日券=3,000円など
●購入場所:公式ホームページ、ループバス車内、主な観光案内所・旅行代理店・ホテルなど
さあ、あなたも『OSAKA CITY PASS』をゲットして、「大阪ワンダーループ」を楽しんでみませんか?
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -