日本最大級!静岡・袋井市「可睡斎ひなまつり&室内ぼたん庭園」2021

日本最大級!静岡・袋井市「可睡斎ひなまつり&室内ぼたん庭園」2021

更新日:2021/01/13 10:47

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 伊豆地元案内人、絶景ドライブ探求家
静岡県袋井市の古刹「可睡斎」にて、2021年1月1日〜3月31日まで「ひなまつり」を開催!そのシンボルは、日本最大級の“32段・1,200体のひな飾り”。国登録有形文化財の迎賓施設「瑞龍閣」に展示される様子は絢爛豪華で圧巻!巨大な「傘福」や「2,000体さるぼぼ」も見逃せません。
期間中は、約15品種50鉢を楽しめる「室内ぼたん庭園」や「令和の庭の室内展」等、様々な展示・イベントが実施されます。

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おひな様は約2,100体!圧巻の「令和3年 可睡斎ひなまつり」

おひな様は約2,100体!圧巻の「令和3年 可睡斎ひなまつり」

写真:波奈 美月

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「萬松山 可睡斎(ばんしょうざん かすいさい)」は、室町初期の応永8年(1401年)に創立された古刹。毎年、元旦から開催される「ひなまつり」は、今や袋井を代表する春の風物詩です。

メイン会場の「瑞龍閣(ずいりゅうかく)」へは、萬松閣にある「受付」から入れます。まずは萬松閣から諸堂拝観して、「瑞龍閣」へ向かいましょう。詳しい拝観順路は、現地に行けば番号でわかりやすく表示されています。
※2021年のひなまつりの拝観は、感染防止対策として一方通行となります。

おひな様は約2,100体!圧巻の「令和3年 可睡斎ひなまつり」

写真:波奈 美月

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2021年は縮小開催とはいえ、寺全体で約2,100体ものおひな様が展示されます。特に、「大書院」の長〜い廊下に華やかに並ぶおひな様は圧巻!建物の中は色とりどりの色彩に溢れ、気分が急上昇すること間違いありません。

これらは、一度は役目を終え、人形供養で納められたおひな様。「可睡斎ひなまつり」は、「ものの命を大切に」という考えから、もう一度おひな様に輝いてもらおうと、2015年から開催されるようになりました。

おひな様は約2,100体!圧巻の「令和3年 可睡斎ひなまつり」

写真:波奈 美月

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2021年のひなまつりのテーマは、「牡丹とおひな様の競演」。可睡斎は、“花の寺”として名高く、特に「ぼたん苑」が自慢です。見頃は通常、4月中旬〜5月上旬頃ですが、可睡斎では、ひと足早くおひな様と一緒に楽しめますよ。
毎年、ひなまつりと同じ期間、瑞龍閣の1階を会場に「室内ぼたん庭園」も開催されます。

豪華な瑞龍閣で、“日本最大級のひな飾り”を堪能!

豪華な瑞龍閣で、“日本最大級のひな飾り”を堪能!

写真:波奈 美月

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メイン会場の「瑞龍閣」は、4年半もの歳月をかけ、昭和12年に建立された迎賓施設。日本画家・山口玲熙(れいき)画伯製作の四季折々の花などを題材にしたふすま絵や、美しい「折り上げ格天井」などが見事です。

“日本最大級のひな飾り”が飾られているのは、2階の「菊の間」です。きれいに並べられた32段・約1,200体のおひな様は、今にも天井に届きそう!ひな壇は、幅9メートル・高さ3メートルにも及びます。実物を見れば、あまりの迫力に圧倒されること、間違いありません。

豪華な瑞龍閣で、“日本最大級のひな飾り”を堪能!

写真:波奈 美月

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2階の「菊の間」と「牡丹の間」は各50畳もあり、木造建築物としては日本有数の規模です。でも、「ひな飾り」のあまりの大きさに、狭く感じてしまうほど!

写真は、“32段・1,200体のひな飾り”を、隣の「牡丹の間」から眺めたところ。格式の高さを感じる「折り上げ格天井」や、牡丹をモチーフにした欄間・ふすま絵と共に眺める「ひな飾り」は、豪華そのもの!忘れられないほどのインパクトです。

ぜひ、おひな様と一緒に「瑞龍閣」の豪華な室内をゆっくり堪能してください。畳廊下の窓枠も凝っていて、見逃せませんよ。

豪華な瑞龍閣で、“日本最大級のひな飾り”を堪能!

写真:波奈 美月

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「牡丹の間」には、おひな様に囲まれて、縦横2.3メートルの巨大な「桃」の書が飾られています。こちらは書道家・万代香華氏によって揮毫されたもの。桃は邪気を払い、不老長寿を与える縁起の良い植物といわれています。

2021年は、感染症の早期終息を願い、疫病から人々を守る妖怪・アマビエにあやかった可愛らしい「アマビエ雛」も展示!

「2,000体さるぼぼ」や特別展示も見逃せない!

「2,000体さるぼぼ」や特別展示も見逃せない!

写真:波奈 美月

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「瑞龍閣」の1階は6間あり、部屋ごとに、菖蒲・桜・梅・藤・鶴・龍を題材にしたふすま絵や美しい欄間絵を楽しめます。山口玲煕画伯は、瑞龍閣の天井画やふすま絵を40年もかけて完成させたそうですよ。

「2,000体さるぼぼ」や特別展示も見逃せない!

写真:波奈 美月

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最初に訪れる「菖蒲の間」では、1月1〜31日は「連鶴折り紙展」、2月2〜28日は「お雛様と布花物語」、3月2〜31日は「押し花アート展」を開催!
写真は「連鶴折り紙展」の様子。一枚の紙から沢山のつながっている折鶴を作る技術には、目を見張ります。

「2,000体さるぼぼ」や特別展示も見逃せない!

写真:波奈 美月

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「桜の間」では、今や可睡斎ひなまつりの名物となっている、2,000体もの「さるぼぼ」を展示。つるし雛風に仕立ててあり、色とりどりと赤色の2種類がありますよ。

「さるぼぼ」とは、“猿の赤ちゃん”という意味。昔から子宝や安産にご利益があるとされ、縁起の良い人形として親しまれています。

夢のような「室内ぼたん庭園」と巨大な「傘福」にびっくり!

夢のような「室内ぼたん庭園」と巨大な「傘福」にびっくり!

写真:波奈 美月

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「瑞龍閣」の1階では、毎年「ひなまつり」の期間中、「室内ぼたん庭園」を開催!2021年は、約15品種・50鉢を見頃を迎えた状態で展示します。

見事な鶴や梅のふすま絵を背景に、白・ピンク・赤・黄と、色とりどりの牡丹が咲き誇る様子は、夢のような美しさ!寒さ厳しい時期、暖かい室内で、ひと足早く華やかな牡丹を観賞できるのは嬉しいですね。

夢のような「室内ぼたん庭園」と巨大な「傘福」にびっくり!

写真:波奈 美月

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2021年は、巨大な「傘福」を「室内ぼたん庭園」と一緒に楽しめるように展示!こちらも「2,000体さるぼぼ」と並ぶ、可睡斎ひなまつりの名物です。沢山の牡丹と傘福の豪華な競演は、ここでしか見ることができません。

夢のような「室内ぼたん庭園」と巨大な「傘福」にびっくり!

写真:波奈 美月

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「傘福」とは、山形県酒田市周辺のつるし飾りで、“日本三大つるし飾り”の一つです。可睡斎の傘福は、高さ3.5メートル・重さ50キロもある巨大なもので、その迫力に誰もがびっくり!

長寿の象徴である亀・欲しい物を出してくれる小槌など、縁起の良い細工物が999個もつるされています。見ているだけで幸せが貰えそうですね。

まだまだ沢山のおひな様と出会えます!

まだまだ沢山のおひな様と出会えます!

写真:波奈 美月

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「瑞龍閣」の1階にも、毎年、沢山のおひな様が飾られます。
2021年は「藤の間」に、昨年、庭園で開催して好評を博した「玲和の庭」を再現!おひな様たちが、お花見や舟遊びを楽しむ様子をジオラマ風に表現しており、見ているだけで心がウキウキしてきます。藤の間には、「アマビエ雛」のひな壇も展示されていますよ。

「龍の間」では、「竹飾りのおひなさま展」を開催!可愛い木目込人形たちが、意気揚々と竹の宝船に乗っていたり、かぐや姫のように竹の中に入っていたりする姿に、思わず笑みがこぼれます。

まだまだ沢山のおひな様と出会えます!

写真:波奈 美月

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「萬松閣」の受付奥では、1月1〜31日までの間、人形師 藪崎好光氏作の「等身大のおひな様」が展示されます。等身大の雛人形は全国でも珍しく、こちらも見逃せません。
2月20・21・27・28日と3月3日は、山門前の50段の石段をひな壇に見立て、華やかにおひな様が飾られます。

「等身大のおひな様」と所蔵している「岡部宿 大旅籠柏屋」については別記事で紹介しています。ご旅行の参考に、記事下の「この記事の関連MEMO」よりぜひご覧くださいね。

まだまだ沢山のおひな様と出会えます!

写真:波奈 美月

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袋井市では、可睡斎ひなまつりの開催期間に合わせ、「まちじゅうひなまつりプロジェクト」を開催!旧東海道や市内の店舗・公共施設など、100箇所以上にひな人形が展示されますよ。

可睡斎ひなまつりが終わると、屋外の「ぼたん苑」が咲き始め、4月中旬〜5月初旬に見頃を迎えます。3,000坪の敷地に150余種・約2,000株もの牡丹が咲き誇る様子は、一見の価値あり!この時期に訪れるのもお薦めです。

可睡斎ひなまつりの基本情報

住所:静岡県袋井市久能2915-1
電話番号:0538-42-2121
受付時間:8:00〜17:00(閉館)
拝観料:500円(小学生以下は無料) ※室内ぼたん庭園・諸堂の拝観含む
駐車場:無料50台・有料350台
アクセス:
JR袋井駅より北口1番のりばから遠州森町行きまたは気多行きに乗車、「可睡斎入口」下車(バスで12分)
東名袋井ICより約5分
新東名森掛川ICより約15分

2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2021/01/02 訪問

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