海にたたずむ堺の名所「旧堺燈台」では、中井貴一さん演じる古物商の則夫、佐々木蔵之介さん演じる陶芸家の佐輔、塚地武雅さん演じる学芸員の田中が海に沈む夕日のシーンが撮影されたスポット。
明治10年(1877年)に堺の人々の寄付などによって建てられた高さ11.3mの六角錘形の木造洋式灯台で、約1世紀にわたって堺港に出入りする船の航海の安全を守ってきた燈台ですが、周辺の埋め立てが進み、昭和43年(1968年)にその役割を終えました。現在でも堺のシンボルとして、また日本最古の木造洋式灯台の一つとして国指定の史跡になっています。
南海線の堺駅から徒歩10分ほどのところにあり、案内表示の看板があるので分かりやすいです。
駅からは、迷わないように看板が!
<基本情報>
住所:大阪府堺市堺区大浜北町5丁1−22
アクセス:南海線 堺駅から堺旧港方面へ徒歩約10分。
佐々木蔵之介さん演じる佐輔の作品が表彰された授賞式会場や、その他いくつかの撮影が行われたという「ホテル・アゴーラ リージェンシー堺」は堺でも歴史あるホテルのひとつ。堺市内が一望できる客室があり、エグゼクティブラウンジなど高級感あるステイもできます。南海線の堺駅を降りてすぐという観光にも便利なホテルです。
<基本情報>
住所:大阪府堺市堺区戎島町4-45-1
電話番号:072-224-1121
アクセス:南海本線 堺駅の西口を出てすぐ。
則夫と佐輔が、利休の解釈について語り合うシーンが撮影された「さかい利晶の杜」は、堺の観光名所としても新しいスポット。
堺の江戸時代の模型や、千利休茶の湯館、与謝野晶子記念館など見どころもたくさん!また建物のすぐ向かいには、千利休屋敷の跡地と言われる場所も保存されています。
館内の1階には、「嘘八百」のポスターとともに中井貴一さんとドランクドラゴン塚地さんのサインも!
<基本情報>
住所:大阪府堺市堺区宿院町西2丁1-1
電話番号:072-260-4386
アクセス:阪堺線 宿院駅から徒歩1分。または南海本線 堺駅から徒歩約10分。
千利休屋敷跡にある井戸。ボランティアの方から、千利休の屋敷の跡地と言われる所以や歴史などのお話も聞けます。
<基本情報>
住所:大阪府堺市堺区宿院町西1丁17-1
アクセス:阪堺線 宿院 駅から徒歩1分。または南海本線 堺駅から徒歩約10分。
則夫と佐輔、田中が住吉祭礼図屏風を見ながら解説をしているシーンが撮影された博物館。
堺市の歴史や美術、民俗などに関する博物館として、多くの資料の収集や保存、展示されています。百舌鳥古墳群のほぼ中心にある大仙公園の中にあり、緑豊かな自然や堺市茶室、中央図書館などがあり、休日には多くの人が訪れるスポットです。
博物館の入り口付近には、千利休の像も!
<基本情報>
住所:大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
電話番号:072-245-6201
アクセス:JR阪和線 百舌鳥駅から徒歩約3分。
佐輔から利休の茶碗をだまし取れると決まって、則夫がいまりと祝杯をあげるシーンが撮影されたお寿司屋さん。住宅街の中にある昔ながらのお寿司屋さんで、地元でも評判のお店。堺の中心からは少し離れていますが、ちょっと時間があれば足を伸ばして行ってみたいトコロ!
<基本情報>
住所:大阪府堺市西区鳳西町1丁72-5
電話番号:072-263-2033
アクセス:JR阪和線 鳳駅から徒歩約5分。
千利休の“幻”の茶器で一攫千金を狙うという、お正月から笑いの福がやってきそうな映画「嘘八百」のロケが行われた堺の町。縁のある人もそうでない人も、歴史がありながら人情あふれる商売人の多い堺に、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/20更新)
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