黄金のホールが眩しい!ウィーン楽友協会へ優雅なコンサートに出かけよう

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黄金のホールが眩しい!ウィーン楽友協会へ優雅なコンサートに出かけよう

黄金のホールが眩しい!ウィーン楽友協会へ優雅なコンサートに出かけよう

更新日:2018/07/31 14:12

ShinYah シンヤのプロフィール写真 ShinYah シンヤ 音楽・旅行ブロガー、ピアノ作曲家

オーストリア・ウィーンにある「ウィーン楽友協会」。毎年1月1日に全世界へ向けて衛星生中継されるウィーンフィル・ニューイヤーコンサートでは、黄金に輝く美しいコンサートホールの模様を見る事が出来ますが、ここでは年を通してコンサートが行われており、誰でも鑑賞に訪れる事が出来ます。
「黄金のホール」とも呼ばれる美しいコンサートホール、その内部の模様とコンサートを楽しむ術をご紹介します。

ウィーン楽友協会(Wiener Musikverein)

ウィーン楽友協会(Wiener Musikverein)

写真:ShinYah シンヤ

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ヨハン・シュトラウスやベートーヴェンなど、名だたる音楽家たちが活躍した音楽の都、オーストリア・ウィーン。美しい教会やバロック様式の宮殿が建ち並ぶ世界遺産「ウィーン歴史地区」のエリアの中に、世界一の音響を持つと言われるコンサートホール「ウィーン楽友協会」があります。

ここは、世界トップの実力を誇るウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地となっていて、名だたる名演奏家たちによるコンサートが連日行われている他、毎年1月1日に行われるニューイヤーコンサートは、全席プレミアチケットになる程、クラシック音楽界の頂点とも言うべきコンサートホールです。

ウィーン楽友協会(Wiener Musikverein)

写真:ShinYah シンヤ

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建物の竣工は1870年。デンマーク人の建築家(テオフィール・ハンセン)の設計によるもので、この中には“黄金のホール”とも呼ばれる大ホール「Großer Saal(グローサー・ザール)」の他、室内楽などの演奏が行われる小ホール「Brahms Saal(ブラームス・ザール)」、また2004年に造られたリハーサルホールや多目的ホール等、多彩なホールが揃っています。

この内「ブラームス・ザール」は、ドイツの大作曲家J.ブラームスの名前を取ったもので、同氏は過去にこのホールで自作曲の初演を行うなど多大な活躍をし、その功績を称えられて名づけられました。このウィーン楽友協会は、ウィーンの音楽の歴史を今に伝える大変重要な歴史的建造物でもあるのです。

美しいエントランスロビー

美しいエントランスロビー

写真:ShinYah シンヤ

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エントランスロビーは、落ち着いた内装ながらも金箔を使った天井の装飾が美しく、優雅な世界へのアプローチを演出してくれます。各ホールへの案内が金色の文字で示された柱の案内表示もステキ!開場時刻は開演のおよそ30分前となりますが、エントランスロビーに限ってはその時刻を待たずに入る事が出来ますので、早めに来場してみると良いでしょう。

美しいエントランスロビー

写真:ShinYah シンヤ

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尚、会場内へはリュックその他大きめのバッグやコート等は持ち込む事が出来ない為、このロビーにあるクロークへ預ける必要があります。荷物1つにつき1ユーロ程度のチップが必要となりますので、予め小銭を用意しておくと便利です。

目も眩むほどの輝き!黄金のホールGroßer Saal

目も眩むほどの輝き!黄金のホールGroßer Saal

写真:ShinYah シンヤ

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大ホール「Großer Saal」へ一歩足を踏み入れると、そこは目も眩むほど美しい黄金の世界!古代ギリシャの建築からインスピレーションを得たと言われるこのホールのデザイン、あらゆる所に金箔が使われていて、その輝かしい内装から「黄金のホール」とも呼ばれています。

このホールはシューボックス型と呼ばれる直方体(長方形の面で構成された六面体)の形をしていて、縦の長さ48.8メートル、横幅19.1メートル、天井の高さは17.75メートルあり、座席数は2千席を誇ります。カリアティード(caryatid)と呼ばれる女性の形をした柱や、天井、床、細かな装飾に至るまで、全てが理想的な音響を生み出す設計になっており、質の高い演奏を最高の状態で聴く事ができます。

目も眩むほどの輝き!黄金のホールGroßer Saal

写真:ShinYah シンヤ

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また、天井の装飾にも注目!19世紀の画家August Eisenmenger(オーガスト・アイゼンメンゲル)によって描かれたフレスコ画が、黄金の額縁と共に観客席を見下ろす有様は何とも美しい!マチネ(昼間の公演)の時であれば、天井に近い窓から自然光が差して明るく、黄金の装飾が一層輝きを増して見えてきます。

コンサートチケットの取り方

コンサートチケットの取り方

写真:ShinYah シンヤ

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この美しいウィーン楽友協会で行われるコンサートのチケットは、同ホームページから購入する事が可能です。一部のページは日本語への切替にも対応しており、クレジットカードがあれば難しい事はありません。公演はオフシーズン(7月、8月)を除いて概ね連日行われていますので、お気に入りの曲目が演奏されるかどうか、ホームページの公演プログラムをチェックしてみましょう!

尚、折角ウィーン楽友協会へ足を運ぶならば、是非とも世界最高峰の実力を誇るウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いてみたいもの。しかしウィーンフィルの公演チケットに限っては特別な会員制となっており、残念ながら一般の旅行者が普通に定価チケットを購入する事は出来ません。

ただ、会員のキャンセルチケットが出回る場合も多く、チケット手配業者を通せば高い確率で手に入れる事も可能です。マージンや手数料はかかってしまいますが、日本の業者でも取り扱っている所はありますので、色々当たってみると良いでしょう。

ドレスアップをして訪れよう!

ウィーン楽友協会へ訪れる観客は、皆ドレスアップをした紳士淑女ばかり。彼らの社交場へ足を踏み入れる以上、普段着での来場は是非とも避けるべきです。タキシードや燕尾服を着る必要はありませんが、男性はスーツにネクタイ着用、女性は式典や祝賀会へ出席する様な服装が目安。旅の記念にもなりますから、ちょっとオシャレをして鑑賞に望むと良いでしょう。

目も眩むほど美しい「ウィーン楽友協会」へ、皆さんも是非鑑賞に訪れてみて下さい。

<ウィーン楽友協会の基本情報>
住所:Musikvereinsplatz 1 , A-1010 Wien
電話:+43-1-505-8190
アクセス:地下鉄Karlsplatz駅徒歩5分

2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/26 訪問

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