冬の加賀温泉郷でほっこり温泉と極上ズワイガニ「橋立蟹」を味わう

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冬の加賀温泉郷でほっこり温泉と極上ズワイガニ「橋立蟹」を味わう

冬の加賀温泉郷でほっこり温泉と極上ズワイガニ「橋立蟹」を味わう

更新日:2014/01/31 16:05

二宮 うららのプロフィール写真 二宮 うらら ライター、エディター

石川県の西部、加賀温泉郷は、山代、山中、片山津の3つの温泉地からなり、芭蕉や魯山人ら、数多の文化人を呼び寄せた魅力的なエリアです。
そして冬は極上のズワイガニが味わえる地としても人気。
湯のぬくもりと冬期限定のとびきりの美味を求めて、加賀温泉郷へ出かけませんか。

加賀温泉郷のひとつ、山代温泉で温泉とカニの贅沢プランを堪能

加賀温泉郷のひとつ、山代温泉で温泉とカニの贅沢プランを堪能

写真:二宮 うらら

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石川県で水揚げされるズワイガニが「加能ガニ」とブランド化されてますが、その中でも最上級とされるのが加賀・橋立魚港で揚がるカニです。
港から漁場までが比較的近く、未明に出漁し、その日のうちに帰漁してすぐ競りにかけられるため、蟹の鮮度がいいのがその理由。

「加能ガニ」を印す青いタグ、さらに橋立港で水揚げされたことを印す黒地に金文字のタグがその目印。漁期は11月初旬〜3月末まで。

橋立港から近い加賀温泉郷の湯宿では、この期間、橋立カニを味わうプランが用意されています。

開湯1300年、山代温泉の湯宿「瑠璃光」へ

開湯1300年、山代温泉の湯宿「瑠璃光」へ

写真:二宮 うらら

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今回ご紹介するのは開湯1300年という山代温泉にある老舗宿「瑠璃光」。
食事の前には温泉にゆるりと浸かり、身体と心をほぐし、お腹もすかせておきましょう。

大浴場は御影石造りで、ゆったりした大空間。男性用露天風呂は、日本庭園や滝を配した「日光の湯」、女性用露天風呂は、ヒノキ造りの「月光の湯」。
この他、5タイプの貸切風呂も用意されています。

2月頃であれば、露天風呂で雪見温泉を楽しめるかもしれません。

「瑠璃光」の「極上ブランド橋立蟹コース」をいただく

「瑠璃光」の「極上ブランド橋立蟹コース」をいただく

写真:二宮 うらら

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カニプランは、定番の蟹会席から極上プランまで、さまざまなタイプが用意されていますが、せっかくなら「極上ブランド橋立蟹コース」を味わいたいもの。ひとり1杯のカニを刺身、炭火焼の好きな調理法で注文でき、二人ならその両方を味わえます。

甲羅の中のカニみそを、赤々と燃える炭火でクツクツと煮て味えば、潮の香りを含んだ濃厚な旨みが口のなかいっぱいに広がります。食欲中枢を刺激する香りもたまりません。

とろりと甘いカニ刺しを、このカニみそに浸して食べたり、日本酒を注文して、甲羅の中に注ぎ入れ、甲羅酒を楽しむの一興ですよ。

「香箱蟹」や料理長考案の創作蟹料理も美味!!

「香箱蟹」や料理長考案の創作蟹料理も美味!!

写真:二宮 うらら

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「極上ブランド橋立蟹コース」には、ほっこりとした内子、つぶつぶ食感の外子が味わえる「香箱蟹」(メスのズワイガニ)、料理長考案の「蟹と冬野菜のミルフィーユ仕立て」「蟹のロワイヤル仕立て」など洋風の創作料理もふくまれています。

カニでお腹いっぱい!!になる、カニ尽くしの幸せが待っています。
夕食は食事処、お部屋、お好みで選べます。

●瑠璃光
0761-77-2323
石川県加賀市山代温泉19-58-1
1泊2食付き ひとり16,950円〜
「極上ブランド橋立蟹コース」1泊2食付き ひとり56,700円〜
※標準的な宿泊プランに橋立蟹を1杯別注することも可。

古くて新しい「総湯」をめぐるのもおすすめ!!

古くて新しい「総湯」をめぐるのもおすすめ!!

提供元:山代温泉観光協会

http://www.yamashiro-spa.or.jp/地図を見る

約1300年の歴史のある山代温泉。温泉街の散策とともに、外湯も楽しんでみては。

山代温泉では「総湯」と呼ばれる共同浴場を中心に旅館や商店が立ち並ぶ、「湯の曲輪(ゆのがわ)」という町づくりが行われてきました。
近年、そうした温泉街の原風景が再現され、「総湯」「古総湯」のふたつの立ち寄り湯が生まれました。

「総湯」の内装は一面「九谷焼のタイル」と「ひのき」。九谷焼のタイルは地元の九谷焼作家さんの手描きです。吹き抜けの天井になっていて青空や星空を見ながら温泉に浸かる事ができ、温度の違う2種類の温泉が楽しめます。
「古総湯」は明治時代の総湯を復元。外観はもちろん、内装の床や壁の九谷焼タイル、ステンドグラスも当時のままを再現。100%源泉かけ流しで、入浴様式も当時のままに、カランやシャワーなどの設備はなく、「昔の人々ははこうして温泉を楽しんだだろうなぁ〜」とレトロな雰囲気が体感できます。

総湯の隣には、紅殻格子の風情溢れる街並み「はづちを楽堂」があり、地元食材を使ったスイーツやギャラリーが楽しめます。湯あがりの一服に立ち寄ってみては。

●古総湯
0761-76-0144
石川県加賀市山代温泉18-128
6:00〜22:00
定休日:第4水曜午前中(午後から通常)
料金:大人500円 中人200円 小人100円

●総湯
0761-76-0144
石川県加賀市山代温泉18-128
6:00〜22:00
定休日:第4水曜午前中(午後から通常)
料金:大人420円 中人130円 小人50円

●はづちを楽堂
0761-77-8270
石川県加賀市山代温泉18-59-1
9:30〜18:00(イベントの際は19:00〜22:00営業あり)

北大路魯山人ゆかりの地を訪ねる楽しみもあり

山代温泉を知る上で、昭和の文化人、北大路魯山人を忘れることはできません。
書家、美食家、陶芸家、料理人など多くの肩書きを持つ魯山人。その才能開花の一助を果たしたのが、山代温泉街の旦那衆でした。
旅館の離れに住まいながら、看板を彫り、舌を肥やし、九谷焼の名工・須田華から陶芸の手ほどきを受けたのです。

現在離れは「魯山人寓居跡いろは草庵」として公開されています。
また温泉街には「九谷焼窯元 須田華」をはじめ、6軒もの九谷焼きを扱う店があります。日常的に使えるもの、現代作家の作品などもあるので、旅の思い出に買って帰るのもいいでしょう。

湯の温もりと美食に加え、文化や歴史を知る楽しみがあるのも山代温泉の魅力です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/01/23−2013/01/25 訪問

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