写真:東郷 カオル
地図を見る恋の水神社までのアクセスは、電車なら名鉄知多新線の知多奥田駅が最寄り。駅から徒歩20分の道のりですが、それでも遠方から参拝に訪れる女子グループや一人旅の女子が多いのだとか。行かれる方は駅1階の愛知県美浜町観光協会で地図をもらっておきましょう。
まずこの突き当りを右へ。あとはひたすら16〜17分近く真っすぐ歩くのみです。
写真:東郷 カオル
地図を見る信号のある交差点が見えてきたらゴールは間近。ですが、歩道のない道を徒歩20分というのはなかなか心細く、途中で「間違えたかも…」という不安にかられます。信号の交差点を渡れば左手に駐車場と青い鳥居が見えてきますので、ホッと一安心。
写真:東郷 カオル
地図を見る恋の水神社は「恋の水」という泉のそばで、水神・美都波能女命(みとはのめのみこと)を祀った祠です。もともとは万病に効くとして人々の信仰を集めていました。平安時代に、家臣の青年と恋に落ち駆け落ちし、青年を救うために万病に効く「恋の水」を求める道中で命を落とした桜姫の伝説から、現在では「恋の病に効く」として女子を中心に恋愛成就のパワースポットとして知られるように。
水色の鳥居をくぐり、坂道を下ると祠に辿り着きます。
写真:東郷 カオル
地図を見る恋の水神社には小さな祠と湧き水、桜姫の碑があるのみですが、休日ともなると多くの若者が訪れます。お参り方法が独特ですので、まずは敷地内にある建物を訪れてください。
写真:東郷 カオル
地図を見る恋の水神社には社務所はなく、その代わりにお守りなどを扱う小さな建物が一つあるのみ。恋愛成就のお守りや絵馬が沢山並んでいます。もし写真を撮りたい場合は建物の中の人に一声かけてくださいね。とても親切に参拝方法なども教えてくださいますよ。
写真:東郷 カオル
地図を見る恋の水神社のお参り方法はちょっと独特です。まずは建物で1個200円の紙コップを購入してください。建物内のイスと机をお借りして、備え付けのマジックで願い事と名前を記入します。
紙コップに願い事を書き終わったらいよいよお供え。建物と祠の間に湧いている湧き水を備え付けの柄杓ですくい、先ほど願い事を書いた紙コップの半分ほどまで水を注ぎます。
水を入れた紙コップを神様にお供えし、願い事を念じましょう。恋愛成就、縁結びに効果テキメンですが、お仕事のご縁や、人間関係全般のご縁の祈願も多く見られます。
写真:東郷 カオル
地図を見る祠の左側には桜姫の石碑もあります。こちらにも多くの紙コップがお供えされています。
恋の水にたどり着く前に息絶えた桜姫ですが、実は恋の水までほんの200メートルのところまでたどり着いていたといわれています。村人に恋の水の場所を訪ねた際に「まだ東へ35里(140Km)もある」とからかい半分に言われて力尽きたのです。現在ではその場所に桜姫の墓といわれる小さな塚が残っています。
写真:東郷 カオル
地図を見る最初に立ち寄った愛知県美浜町観光協会にはレンタサイクルもあります。利用できるのは10時〜16時で料金は1日500円。写真は東海テレビの「ぐっさん家」でぐっさんに同行したスタッフもお世話になったというレンタサイクル。26・27インチの自転車で大きさもありますし、新しいのでスイスイ進んで快適です。
知多には他にも恋のパワースポットがあります。時間の許す方はこちらの観光協会で情報収集して周ってみてはいかがでしょうか。
住所:愛知県知多郡美浜町奥田中白沢92-91
電話番号:0569-87-3133
アクセス:知多奥田駅から徒歩20分、レンタサイクルで10分弱
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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