広島の冬旅を彩る「ひろしまドリミネーション」

広島の冬旅を彩る「ひろしまドリミネーション」

更新日:2018/01/05 13:33

潮 佳澄のプロフィール写真 潮 佳澄 司書
路面電車が印象的な広島の街並み。実は冬になると、普段とは違った賑やかな光を楽しむことができます。「ひろしまドリミネーション」は、毎年11月17日〜翌年の1月3日頃の期間で、平和大通りを中心に開催されます。冬の広島を訪れるなら見逃せないその魅力を紹介します。

「ひろしまドリミネーション」の歩き方

「ひろしまドリミネーション」の歩き方

写真:潮 佳澄

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「ひろしまドリミネーション」のメインは広島駅の南側、鶴見橋から始まる平和大橋までの平和大通り沿いです。2017年はテーマをもった4つのエリアが設置されています。

ドリミネーション30周年を記念した歴代のオブジェを楽しめる「Dremi Festival」、イルミネーションの後半、平和大橋付近の「Dremi Forest」、そして、最も範囲の広い中間部分は北側が「Land of the Sun〜太陽の国〜」南側が「Aqualand〜氷の国」と対照的なテーマの光を楽しむことができます。

おすすめの歩き方は広島電鉄「八丁掘」駅で降り、商店街を楽しみながら北側へ10分ほど歩き、平和大通りへと入っていくルートです。平和大橋へ向かって北側を歩くと「キャッスル オブ ザ サン〜太陽の城」をはじめとする、あたたかな色合いのイルミネーションが楽しめます。

中に入って楽しめるイルミネーション

中に入って楽しめるイルミネーション

写真:潮 佳澄

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メインとなる平和大通りエリア、商店街エリアも含めて140万球の光で街が彩られます。トンネルや馬車、海賊船など、中に入って楽しむことができるイルミネーションも。

また、広島の街と関わりのあるモチーフもあるのがいいところ。平和を願う折り鶴、2017年のカープ優勝を記念した赤ヘルなど、年ごとに広島を象徴するオブジェが設置されています。

帰り道は神秘的な氷の世界を歩き、お好み焼きで温まる!

帰り道は神秘的な氷の世界を歩き、お好み焼きで温まる!

写真:潮 佳澄

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平和大通りの北側エリアを歩き、平和大橋から折り返すと南側は青を基調とした「Aqualand〜氷の国」のエリアが続きます。平和大通りは、戦後、多くの人々からの献木によって、公園道路の姿をかたちづくるようになりました。広島市街地の中央部を東西につなぐ道沿いを一本入れば、ご当地グルメを楽しめる飲食店が数多くあります。

折り返してイルミネーションのスタート付近、広島電鉄「八丁堀駅」付近に戻ってくると、広島焼の名店が立ち並びます。また、複数のお好み焼き店が入るビル「お好み村」も平和大通りから駅を目指す脇道で立ち寄ることができます。行き道で目ぼしいお店を確認しておいて、帰り道にお好み焼きを食べると冷えた体が一気に温まります。

物語と合わせて歩く昼の顔

物語と合わせて歩く昼の顔

提供元:広島県

https://www.hiroshima-kankou.com/photo/1703

冬の広島を楽しむのに、夜のイルミネーションはもちろんですが、昼の広島市街地が出てくる物語と合わせて歩くのもおすすめです。

中でも重松清『赤ヘル1975』は、カープが初優勝した1975年の広島を舞台に、少年たちの目を通した「広島」の人と街が描き出されています。小説を通して、街歩きをしてみると、道や橋、路面電車、それぞれに街の歴史が息づいていることがわかります。

また、街歩きをしていて気づくのは、やっぱりカープ愛!2016年に25年ぶりのリーグ優勝、を果たしたこともあり、あちこちでカープにかかわるものを目にします。野球好きでなくとも、なぜ地元でそこまで愛される球団なのか、を知る1冊としてもぜひ手にとって訪れてほしい。昼と夜、両方の街の表情を楽しむ冬の広島旅に出かけてみてはいかが?

ひろしまドリミネーションの基本情報

住所:平和大通りを中心に商店街や商業施設などの市内中心部一帯
各種問い合わせ先:082-247-6805(ひろしまライトアップ事業実行委員会事務局事業推進本部)
点灯時間:17:30〜22:30

2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/16−2017/12/17 訪問

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