写真:中園 まりえ
地図を見る「華品貢丸」の本社のある新竹は、「台湾のシリコンバレー」と言われるほどIT関連の企業が集まっている街。そしてビーフンを代表するグルメの街としても知られています。
そんな新竹の誇る名産のひとつが「貢丸」という肉団子。それを作っているのが「華品貢丸」です。こちら台北支店では、貢丸だけではなく、新竹の名産品ビーフンをはじめ、全国の旨いもの厳選して取り扱っています。
「貢丸」とは、豚肉をベースで作られた肉団子で、日本の一般的な練り物と違い、弾力があってプリプリとした食感が癖になります。特に同店の肉団子は、無添加で上等黒豚と塩、砂糖のみを使用しているので、自然の旨みが凝縮されているのが特徴です。
写真:中園 まりえ
地図を見る種類は10種類以上。
・黒豚純肉貢丸(プレーン・180元/一袋)
・香柾ン貢丸(豚肉団子に椎茸入り・190元/一袋)
・手工鮮蝦丸(海老のすり身・230元/一袋)
・手工花枝丸(イカのすり身・200元/一袋)
など様々です。
シンプルな食べ方としては、塩ベースのスープに貢丸を入れ、最後に刻みセロリと葱油をトッピングします。お好みで、大根やきのこ類、胡椒を加えてもOK!貢丸からも旨み出汁がしみ出て、優しいスープになります。
日本への肉類の持ち込みは残念ながら禁止されていますが、海老またはイカのすり身であればOK!またホステルなどキッチン付き宿泊施設にお泊りの人は、ここでしか味わえない「貢丸」をぜひ味わってみて下さい。
写真:中園 まりえ
地図を見る来店者のほとんどが買っていくというのが、台湾人の間ではちょっと有名な「花生醤」(ピーナッツバター)160元。新竹の「福源」というブランドのもので、台湾産ピーナッツと砂糖、塩だけで作った無添加ピーナッツバター。一般のものより甘さ控えめで、ピーナッツ本来の味が引き立ちます。賞味期限が短めなのも、無添加ゆえの証です。
種類は3種類。
ピーナッツの粒入り「顆粒タイプ」(左下)
滑らかな口当たりの「普通タイプ」(右下)
「塩味ピーナッツバター」(上)
台北ではなかなか手に入らないので、同店で在庫があればラッキー!お土産にも喜ばれます。
写真:中園 まりえ
地図を見るこちらは福源で出している「ピーナッツサンドクラッカー」。その名の通り、挟まれたピーナッツバターが葱クラッカーにしみ込んで、美味!子供のおやつに、お酒のお供にイチオシです。
写真:中園 まりえ
地図を見る「福源のおやつシリーズ」まだまだ続きます。
ピーナッツや胡麻、南瓜の種を水飴で固めたお茶請けにピッタリな逸品。「台湾版雷おこし」のような感じですが、甘さ控えめでついつい手が止まらなくなるのでご注意を!
写真:中園 まりえ
地図を見る同店の肉団子が新竹産ということもあり、同胞・新竹の美味しい商品が満載!特に日本でも知名度のある「新竹米粉(ビーフン)」の種類は、スーパー顔負けの品揃え。
写真:中園 まりえ
地図を見るビーフンを選ぶ時のポイントとしては、「100%純米製造」と記載されたものを選ぶこと。一般的に流通しているビーフンの中には、米粉だけではなく、コーンの粉末などを混ぜているものも多いのです。「100%純米製造」の方が、麺が白く、細く、繊細な味がします。
写真:中園 まりえ
地図を見る「ビーフンの作り方がイマイチ…」という人には、インスタントビーフンもあります。もちろん、インスタントとは言えども100%米粉使用です。味付け用の液体も中に入っているので、手軽に楽しめます。
上記は、ベジタリアン用と普通のタイプ。それ以外にもインスタントビーフン数種類あります。お友達や親戚へバラマキ土産にしても喜ばれること請け合いです。
写真:中園 まりえ
地図を見るこちら華品では、素材にこだわって作っている調味料を厳選して取り揃えています。
醤油、酢、ごま油、XO醤、辣油、豆鼓など、一般のスーパーではなかなか手に入りにくいメーカーのものが中心です。
写真:中園 まりえ
地図を見る日本では少し値の張る高級調味料「XO醤」を台湾でゲットしていきたい人も多いはず!?同店では、海の幸が豊富な澎湖島のXO醤をご用意。桜エビXO醤、干貝XO醤、アワビXO醤など、どれも海の旨味がギュッと凝縮され、ピリッと辛みのきいた深い味わいです。
炒め物にはオールマイティに使え、チャーハンに入れるといつもよりワンランク上の高級レストランのチャーハンに早変わり!おかゆや麺を食べる時に、薬味代わりにプラスしても良い、万能調味料です。
写真:中園 まりえ
地図を見るラベルに書いてある通り、民国38年(1949年)に台北に創立された「恒泰鼎行」。お酢やごま油などを取り扱っており、ここのお酢は蒋介石が好んで使っていたお酢としても有名です。
また、店名に「泰」「鼎」が付きますが、どこかで見たような…そうです!世界に小籠包を広めた「鼎泰豊」の字が2文字も入っています。「鼎泰豊」の創業者・楊秉彝が、昔「恒泰鼎行」で働いていたそうで、そこから2文字頂いて「鼎泰豊」と名付けたそうです。
鼎泰豊創業当初は、「恒泰鼎行」の酢をお店で出していたとも言われています。そんな「鼎泰豊」も認めるお酢!この機会に試してみてはいかがでしょうか?
写真:中園 まりえ
地図を見る台湾のご飯のお供の代表格「剝皮辣椒」。青唐辛子を高温の油で揚げ、手で裂いて種と取り出した後に、ベジタリアンオイスターソースと胡麻油に漬けて瓶詰にした、台湾が誇るご飯の付け合わせです。
ピリッとした辛さがちょっと癖になります。そのまま食べてもご飯と一緒に食べても美味しいのですが、細かく刻んでチャーハンに入れたり、スープに入れて楽しむこともできますよ。
写真:中園 まりえ
地図を見る本場・台湾のシナチクも日本人に人気のお土産。太メンマ、細切り、きくらげ入りの変わり種までバラエティ豊富。ラーメンはもちろん、ホッカホカのご飯にのせて食べれば、この大容量もすぐになくなってしまいます。
写真:中園 まりえ
地図を見る淡水名物「香鐵蛋」は小分けパックもあって、バラマキ土産に最適。「鉄の卵」と言われ、歯ごたえがある、黒光りするくらいまで煮込まれた煮卵でビールとの相性抜群です!
こぢんまりとした店内ですが、台湾全土からこれぞ!という逸品揃いなので、何を買っても安心。そんなお店では、前から試してみたかった食材を買ってみよう!とも思えますよね。
異国の食材を買いこむと、旅から戻ってもその国の余韻に浸れるのが楽しみでもあります。お土産探しにもピッタリなので、ぜひ寄ってみて下さいね。
住所:中山北路一段110號之5
電話:+886-2-2521-5828
営業時間:平日10:00〜20:00、土日10:00〜19:00
最寄り駅:MRT中山駅2番出口より徒歩5分。中山市場の近く、中山北路沿い。
※文中の貢丸の「貢」は、実際台湾では「てへん」に「貢」と表記します。
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/8更新)
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