写真:浅井 みら野
地図を見る「ダーティーコースト」があるのは、ニューオーリンズ観光の中心地フレンチクォーター(French Quarter)。そのエリア内でもオシャレなショップが集まる一番の花形通り、ロイヤルストリート(Royal Street)で、昼夜訪れる観光客の方々に地元の魅力を伝えています。
写真:浅井 みら野
地図を見る“ニューオーリンズ産(Made in New Orleans)”という堂々と書かれた看板が目印。その店内に一歩足を踏み入れると、カラフルなTシャツがピシッと積み重なり、渋くてカッコいいデザインの帽子や雑貨が並んでいます。お土産屋さんというよりは、原宿などにありそうなアパレルショップのような雰囲気。
写真:浅井 みら野
地図を見る元々は地元関連ではなく一般的なアパレルショップとして2004年にオープン。しかしオープンして間もなく訪れた、ハリケーン・カトリーナによって経営方針がガラッと変わることに。
市内の8割が水没したと言われるほどの大災害を目の当たりにし、その経験を通して壊滅状態からの再編成、そして街の誇りを取り戻すことがこのお店のモットーになります。今では地元アーティストらがデザインしたものが並ぶ、地域に密着したショップに。それぞれが思い描くニューオーリンズという街の良さが、商品から伝わってきます。
写真:浅井 みら野
地図を見るとりわけ力を入れているのがTシャツ。イラストで人目を引かせることもできれば、ユーモアたっぷりな文章で笑わせることもできると、その自由度に魅力を感じるのだとか。しかも誰でも着られるので、着た人はどこにいようとニューオーリンズを愛する“ニューオーリニアン”になれちゃいます。
写真:浅井 みら野
地図を見るアパレル以外の雑貨も充実しています。フランス・スペイン植民地時代に建設された建物は、優雅かつ繊細でそれぞれが観光名所。その魅力が描かれたコースターは、かわいらしい色合いです。簡単に持ち帰られる小さなサイズも嬉しいですね。
写真:浅井 みら野
地図を見る名物ケイジャン料理に欠かせないホットソース。その専用ケースもデザイナーの手にかかれば、この土地らしいオシャレなお土産に生まれ変わります。真ん中のアルファベットが4つ散らばっているのは、ニューオーリンズの“NO”と所属のルイジアナ(Louisiana)州の“LA”を象徴しています。
地元が好きで好きで大好きすぎて、一人でも多くの人たちとシェアしたい!という情熱が詰まった「ダーティーコースト」。彼らの愛情たっぷりの商品はいつしか他の州からも評価されるようになりました。ぜひ訪れた際は、ニューオーリニアンデビューを楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所:713 Royal St, New Orleans, LA 70116
電話番号:+1-504-324-6730
営業時間:11:00〜19:00
定休日:なし
アクセス:ジャクソンスクエアより徒歩2分
2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【取材協力:ミシシッピ・リバー・カントリーUSA、ニューオーリンズ観光局】
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(2024/9/15更新)
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