岐阜県美濃市「うだつの上がる町並み」を歩こう♪

岐阜県美濃市「うだつの上がる町並み」を歩こう♪

更新日:2014/06/09 09:54

岐阜県美濃市は、美濃和紙の産地として有名。そして人気の観光スポット、「うだつの上がる町並み」があります。昔から残る町並みに軒を連ねる、オシャレなカフェや可愛い和紙小物を扱う雑貨屋さん。今回は、町並み散策と共にご紹介します。

うだつが多く残る「うだつの上がる町並み」へ

うだつが多く残る「うだつの上がる町並み」へ
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岐阜県美濃市にある「うだつの上がる町並み」は、お車の場合は東海北陸自動車道・美濃ICから約5分。駐車場は、近くに観光ふれあい広場駐車場がありますので、そちらにお停めになってくださいね。鉄道を利用する場合は、長良川鉄道・美濃市駅から徒歩約10分で到着です。

うだつとは、屋根の両端にある防火壁のことで、一段高くすることで隣の家に火が燃え移るのを防ぐ役割をしています。うだつが多く残る町並みは珍しく、国の伝統的建造物群保存地区に選定されています。現在、美濃市では19の家で見ることができますよ。

裕福でないと上げることができなかったうだつ。家によってデザインが異なるので、散策しながら比べて見てみると面白いですよ。

美濃和紙のお店「紙遊」

美濃和紙のお店「紙遊」
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美濃市は美濃和紙が有名です。こちらの「紙遊」は和紙の倉庫を改装したお店で、美濃和紙をはじめとする和紙雑貨を販売しています。

おすすめ商品は、和紙のタオルと靴下!和紙を織って作られたタオルは、洗っても溶けることなく肌に優しく嬉しい一品。靴下は、吸水性が高く乾きも早い!さらっとした肌触りです。

他にも便箋や金封、和紙扇子など、たくさんの種類の和紙雑貨がありますよ♪お土産に買って、美濃和紙で書いたお手紙を送ってみるのもいいかもしれませんね。

昔は八百屋さんだった、ケーキ屋さん「Abeille.S」

昔は八百屋さんだった、ケーキ屋さん「Abeille.S」
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うだつの上がる町並みで一際目立つ、趣きのある建物。昔は八百屋さんだったお店が、今ではケーキ屋さん「Abeille.S(アベイユエス)」になっています。店内は白を基調とした明るい雰囲気で、壁一面には昔ながらの看板がたくさん飾ってあり、どこか懐かしい気分に。

お店の外観が、町並みの雰囲気にピッタリで少し見つけにくいかもしれません。大垣共立銀行美濃支店から東へ歩いてすぐになりますので、レトロで大きく目立つ看板を目印に歩いてみてくださいね!

カフェスペースで、ひと休み♪

カフェスペースで、ひと休み♪
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Abeille.Sには、広くて嬉しいカフェスペースがあります。

写真の和栗パイは、美濃産の大きな和栗がゴロッと入っていてパイとマッチしていて美味しいですよ♪人気商品の“ももだま”は夏限定。桃をまるごと使っていて、種の部分はくり抜いてカスタードクリームを。桃がジューシーで、ペロッといただけますよ。白くて大きなお皿に可愛く盛り付けをしてもらえるのも、とっても嬉しい!

焼き菓子やパンの販売もありますので、お土産に買っていくのもいいですね。町並み散策で疲れたら、甘いものを食べてひと休みしてみてはいかがでしょうか。

毎年10月に開催される「あかりアート展」

毎年10月に開催される「あかりアート展」
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あかりアート展は、うだつの上がる町並みが会場になり、美濃和紙を使ったアート作品が約500点展示されます。作品は毎年全国から募集するため、いろんな作品を楽しむことができますよ。たくさんの人が訪れるこのイベントは、2013年は二日間で10万人以上もの来場者になりました。
2014年は10月11日(土)〜12日(日)の二日間に開催されます。昼間の町並みとは違った幻想的な雰囲気が楽しめる、あかりアート展。美しい作品がたくさんあり、美濃和紙を身近に感じることができますよ。

おわりに

どこか懐かしい雰囲気がある、美濃市の「うだつの上がる町並み」。のんびりとした時間が流れ、落ち着いて町並み散策ができますよ。高速道路のインターチェンジや、駅からも近いので、アクセスが便利です。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/16 訪問

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