“旅と学校”がテーマ!古きよき尾道のレトロ喫茶「あくびカフェー」

“旅と学校”がテーマ!古きよき尾道のレトロ喫茶「あくびカフェー」

更新日:2017/12/27 18:36

カジヤマ シオリのプロフィール写真 カジヤマ シオリ ヨーロッパ女子ひとり旅専門家、アートライター
尾道散策では欠かせない、尾道商店街の中にある「あくびカフェー」。旅好きな人やレトロ可愛いものが好きな人におすすめのカフェです。

カフェのテーマは「旅と学校」。昔の学校みたいなレトロな店内に、旅に関する情報がいっぱいです。目新しさを残しつつも、古き良き尾道の雰囲気を残した「あくびカフェー」の魅力をご紹介します。

入り口からは想像できない、細長いカフェ

入り口からは想像できない、細長いカフェ

写真:カジヤマ シオリ

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レトロで個性的な外観の「あくびカフェー」。昔からの商店が並ぶ尾道商店街ではひときわ目を引く存在です。見どころいっぱいの尾道観光の途中、休憩に立寄るのにもぴったりな場所にあります。

建物の2階はゲストハウスの「あなごのねどこ」となっています。店の入り口は正面1階です。今でも動くレトロなパンダの乗り物や、季節の飾りが旅人たちを出迎えます。

入り口からは想像できない、細長いカフェ

写真:カジヤマ シオリ

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入り口だけを見ると、店内も狭いのではないかと想像しがちですが、実際は幅がせまいだけで奥行のある空間です。

尾道商店街は、入り口は小さくても奥に長い建物が連なっています。地元NPOの「尾道空き家再生プロジェクト」によって、尾道商店街の古き良き姿を残しつつ、このような新しい姿によみがえったのです。

カフェのテナントは、もともと「新生堂」というメガネ屋さん。カフェとしてよみがえらせるにあたり、床や天井をはぎ取って、古い木造の部分をあらわにしました。尾道には「尾道空き家再生プロジェクト」によってよみがえり、有効活用されている建物が点在します。まさに尾道ならではのカフェです。

レトロ可愛い空間とこだわりメニュー

レトロ可愛い空間とこだわりメニュー

写真:カジヤマ シオリ

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古さの中に新しさも感じる店内でいただくのは、カフェこだわりのメニュー。食事メニューやスイーツが充実しています。本格牛すじカレーやサンドイッチはランチにおすすめです。

写真はりんごのタルトタタン。ほろ苦さがアクセントのりんごと、ふわふわクリームの相性は抜群です。

コーヒーや紅茶だけでなく、ビールや梅酒などのお酒メニューもいっぱい。時間帯を問わず、いつでも立ち寄れるカフェです。

コンセプトは「旅と学校」

コンセプトは「旅と学校」

写真:カジヤマ シオリ

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あくびカフェーのコンセプトは「旅と学校」。

そのコンセプト通り、カフェ内には旅の情報が満載です。大きな本棚には日本国内外の旅行ガイドブックが満載で、旅が好きな人にはたまりません。外国をテーマにした絵本は、つい手にとってしまいたくなるかわいさです。尾道散策で一息つくのにぴったりです。

コンセプトは「旅と学校」

写真:カジヤマ シオリ

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カフェのインテリアは、廃校になった学校で使われていた道具や木目の窓枠などを再利用した、昔の学校を彷彿とさせるようなデザインが特徴です。

一部メニューは、学校の給食のようなアルミのトレーが使われていることも。学校というコンセプトにこだわっています。

「あなごのねどこ」宿泊者必見!

「あなごのねどこ」宿泊者必見!

写真:カジヤマ シオリ

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カフェと同じ建物にあるゲストハウス「あなごのねどこ」の宿泊客は、オープン前の「あくびカフェー」で朝食をいただくことができます。和食・洋食から選ぶことができ、洋食にはアルミのトレー・お皿が使われています。あくびカフェーの朝食で、エネルギーをチャージしてから観光へ!

さらに、宿泊客はあくびカフェーで使える100円割引クーポンがもらえます。ゲストハウスとの利用で、さらに尾道観光が楽しくなりますよ!

「あくびカフェー」の基本情報

住所:広島県尾道市土堂2丁目4−9
電話番号:050-5240-3127
定休日:木曜日
営業時間:11:00〜22:00
アクセス:JR尾道駅から徒歩13分

※2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/16 訪問

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