やきもの散歩道は、名鉄常滑線常滑駅から徒歩5分。電車で行くのに便利な場所にあります。お車の場合は、近くの常滑市陶磁器会館駐車場に駐めることができますよ。
やきもの散歩道には、AコースとBコースがあります。今回は常滑駅の近くを歩く、Aコースの一部をご紹介します。ちなみに約1時間で歩いてまわることができますよ。Bコースは少し距離が長くなっていますので、時間に余裕のある方は行ってみてくださいね。
なお、やきもの散歩道のマップは、常滑市観光協会のサイトからダウンロードができますし、常滑駅前の観光案内所と常滑市陶磁器会館で無料配付しております。ぜひマップを片手に歩くことをおすすめします。
土管坂は、常滑のやきもの街道を代表する風景です。びっしりと並ぶ常滑焼の土管や、焼酎瓶には圧倒されます。さらに路面にも焼き物が埋め込まれており、足元まで楽しめますよ。ちなみにこの模様、ただの模様だけでなく、滑り止めにもなっています。歩いたときに、是非ご覧ください。
やきもの散歩道は、緩やかですが坂道もありますので、歩きやすい靴でお出かけすることをおすすめします。
やきもの散歩道は、歩いていると何本もの煙突が見えますよ。今では、90本くらいの煙突ですが、昔は約400本もあったと言われています。背の高いレンガの煙突風景は珍しく、常滑のシンボルの風景は今でも見ることができます。
煙突の中でも、目立つ10本の煙突が並ぶ登窯は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。日本で最大級の窯とも言われており、煙突はよく見ると高さが揃っていません。面白いですね、釜の隅まで焼けるように考えたアイデアです。そしてこの登窯、自由に見学することができるので、明治に築かれた登窯を是非ご覧になってくださいね。
普段の生活では見ない光景を眺める面白さもあり、どこを歩いていても楽しい気分になりますよ。また、懐かしい気持ちにもなりゆったりした時間を過ごせます。
常滑市は、招き猫の日本一の生産地と言われています。そんな常滑には、『とこなめ招き猫通り』という道があります。名鉄常滑線常滑駅から常滑市陶磁器会館へ向かうところです。
ここの、とこなめ招き猫通りには、常滑ゆかりの陶芸家39人が作った様々な招き猫のオブジェが飾られています。招き猫達にはそれぞれ御利益があります。家内安全を始め、縁結び、旅行安全などもあり、お気に入りを見つけてお願いしてみてはいかがでしょうか。
常滑市陶磁器会館前の郵便ポストには、なんと常滑焼きの猫が乗っているのです!しかもこの猫、郵便バイクに乗っていて、細かなところまでこだわっていますよ。他にも、常滑市内には郵便ポストの上に常滑焼きの猫が乗っている場所があります。ぜひ歩きながら見つけてみてください。
このように常滑市には、常滑焼きの猫がたくさんいます。本当に、あちこちで見ることができるので、かわいい猫から面白い猫まで、楽しい気分になりますよ。猫好きには、たまらない町かもしれませんね♪
古い町並み等とは一味違う、常滑の焼き物の町を歩くと、楽しい発見があります。のんびり歩いて写真を撮るのはもちろん、焼き物の町なのでお土産に常滑焼きの物を買うのもいいかもしれませんね♪毎年、夏には常滑焼まつりもありますよ。足を運んでみてはいかがでしょうか。
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