写真:ろぼたん
地図を見る会津若松は、NHKで放送された「八重の桜」の舞台であるとか、鶴ヶ城があることなどが有名ですが、日本三大民謡のひとつ“会津磐梯山は宝の山よ〜”で始まる会津民謡の“小原庄助(おはらしょうすけ)さん”がいたとされる町でもあります。
この小原庄助さんは、朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上つぶした(破産した)と歌われている人。つまりそれは、会津がそれほどお酒が美味しくて、温泉が楽しめる町であるということ。
ご紹介する「冬のあいづ日本酒ガールズステイ」プランは、星野リゾート 磐梯山温泉ホテルに宿泊し、ホテルの目の前にあるゲレンデで、スキーやスノーボードで遊んで、その後は日本有数の酒どころ、会津の銘酒と美味しいグルメを地元民御用達のお店で嗜んじゃう(もちろんホテルには温泉付き!)…というちょっと欲張りなプラン。
ホテル1階ラウンジには、会津の地酒を取り揃えた「会津SAKE Bar」(写真)が。会津にある30もの蔵元を紹介していますよ。更にこのプランで宿泊するお部屋には、備え付けの日本酒セラーの中に、利き酒師推薦する会津の日本酒が3本も用意されるというから驚き。どんなお酒があるかはそのときのお楽しみに。
まずはチェックイン前に、ホテル目の前にあるゲレンデに出て冬山を楽しみましょう。ホテルに隣接した「アルツ磐梯」、車で移動すれば「猫魔スキー場」と、会津近郊には2つの星野リゾートが運営するスキー場があります。どちらも雪質のよさを求める人が訪れるスキー場。圧雪バーン、パウダーゲレンデ、スノーパークと様々なレベルの人が満足できますよ。
写真:ろぼたん
地図を見る個性豊かな居酒屋やBarが立ち並ぶ会津の繁華街。ホテルとの往復はシャトルバス「小原庄助号」が運行され、グループ内でハンドルキーパーをたてることなく全員でお酒を楽しめます。
一度は行ってみたい有名店、こだわりの会津食材を仕入れているお店、日本酒の利き酒師がいるお店など、地元の人々に愛されるお店を中心に、厳選された約20店舗が掲載されたMAPをもらえるのも嬉しいポイント。
乾杯は日本酒で行うことが条例で決められている会津。最初の一杯はビール…なんていわず、ここはもちろん日本酒で!
行きのバス内では、スタッフによる日本酒講座「日本酒のすゝめ」も開催。会津の日本酒の歴史や、日本酒の種類、より美味しく飲むための工夫などを分かりやすく紹介してくれるので、「早く乾杯したい!」と、バスの中でかなりテンションがあがっちゃうかも。
会津グルメをいただきながら、料理にあうお酒を注文するもよし、バスの中で聞いた情報をもとに自分好みのお酒を探し当てるもよし。お疲れ女子たちに会津のお酒はキュウッと沁みます。
それに何でしょう。この懐かしくて温かい雰囲気は。頑固に見えるほど誠実な会津っ子のもてなしに、古きよき日本人の心根を感じる人も多いかもしれません。旅先のホテルや旅館でいただく豪華な夕食もいいけれど、自分好みの落ち着く店でお喋りしながら、料理やその土地の雰囲気を楽しむスタイルも、かなり贅沢なものです。
尽きることのない女子会トークはホテルに戻ってからの二次会で!
写真:ろぼたん
地図を見る宿泊する「会津モダンスイート」は、広々したメゾネットタイプの客室。屋根裏のような秘密基地っぽい雰囲気がありながらも、大きな窓と高い天井で開放感抜群。
お部屋にあるクッションやちゃぶ台をはじめ、お酒用の器も会津のものが取り入れられています。
写真:ろぼたん
地図を見る2階は大きくて寝心地のよいベッドが。このプランには日本酒の化粧水に日本酒パック、お部屋のお風呂用に日本酒風呂として楽しめるアメニティも用意。翌日にはお肌ツヤツヤになってるかもしれませんね。
写真:ろぼたん
地図を見る1階のリビングスペースにあるBARコーナーでは、酒器によるお酒の味の違いを試せるよう様々な酒器が用意されています。材質による違いはもちろん、吸い口の角度、酒器の大きさや厚さ・薄さなどでも違った表情を見せてくれる日本酒。
お喋りに華を咲かせて、たっぷり二次会も楽しんじゃいましょう!
写真:ろぼたん
地図を見る会津の街でも、ホテルのお部屋でも飲んで、起きるのがツラーイ!ホテルの朝ご飯は食べたいけれど、起きたくなーい!となってしまってもサポートしてくれるのがこのプランの特徴。
少し遅めの朝10時から特別朝食「二日酔いご膳」がお部屋に運ばれてきます。
写真:ろぼたん
地図を見るこの「二日酔いご膳」、超豪華なお弁当・重箱スタイル。箱の中に収納された引き出しを一つ開けるごとに、思わず出てくる歓声。「キレイ」「カワイイ」…食欲なんてないって思っていたのに、何だか美味しそう…!
二日酔いの身体に嬉しいそば粥と野菜やフルーツがたっぷり。あれ?何だかこれなら食べられるかも?
写真:ろぼたん
地図を見る仕入れ状況により料理内容や食材は一部変更になることもあるそうですが、胃に優しく食感も見た目も楽しい「二日酔いご膳」は、ちょっとずつ、でもたくさんの種類を食べたいそんな女子のワガママを叶えてくれますよ。
美味しいお酒で心が潤ったら、外からも潤いを補給。乾燥肌に効果があるともいわれている磐梯山温泉ホテルの「朱嶺の湯」にも入ってみましょう。ヒバの湯船が香る、癒しの空間はモダンで明るい印象です。
こちらの温泉の効能は、筋肉痛、神経痛、切傷、冷え性、皮膚乾燥症、疲労回復等。何かと疲れの多い女子を癒してくれるはず。
写真:ろぼたん
地図を見る日本酒は身体を温めてくれるお酒なので、冷え性女子にぴったりですが、ついつい調子にのって飲みすぎちゃった…という方は、ホテルラウンジ Books&Cafeで体験できる、フレーバーティー作りがオススメ。会津で盛んだった薬草栽培に所縁のある薬研(やげん)を使って作ります。
ゴリゴリ…押しつぶすように薬草を粉砕。専用カップに熱いお湯を注いで1分まてば出来上がり。常時10種類以上は茶葉の用意があるので、効能や味の組み合わせを考えながら自分好みの1杯が作れます。予約不要で無料体験できるので試してみては?
アフタースキーの後に、ディープな夜の会津の雰囲気と日本酒が堪能できる星野リゾート 磐梯山温泉ホテルの「冬のあいづ日本酒ガールズステイ」。
送迎や女子に嬉しいアメニティがあるだけでなく、約30軒もの酒蔵が点在する酒どころ会津の街と、日本酒の魅力が味わえる工夫がつまった注目のプランですよ!
■宿泊期間:2017年12月23日〜2018年3月25日
■対象:20歳以上の磐梯山温泉ホテル宿泊者
■定員:1日1室限定(1室2〜5名まで)
■料金:3名1室利用時1人当たり30,500円〜(税・サ込)
■予約:7日前までに要予約/公式HPもしくは星野リゾート予約センターへ電話
■含まれるもの:部屋代、朝食(二日酔いご膳)1回、シャトルバス往復、オリジナルマップ、日本酒アメニティ
※ 2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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