海とSPAに癒される「大磯プリンスホテル」

海とSPAに癒される「大磯プリンスホテル」

更新日:2017/12/28 10:07

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
東京から気軽に行けるリゾートとして人気の湘南。大磯は別荘地としての歴史も古く、品格を感じる落ち着いた雰囲気の街。一方、大磯といえば“海水浴場”“大磯ロングビーチ”といった夏のレジャーをイメージする人も多いのではないでしょうか? 大磯ロングビーチを抱える「大磯プリンスホテル」のステイならプールを楽しめます。最近ではスパ施設も誕生、通年楽しめるリゾートホテルを紹介しましょう。

リゾート感溢れるホテル

リゾート感溢れるホテル

写真:瀧澤 信秋

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大磯プリンスホテルは、広々したエントランスや外観から既にリゾートの雰囲気に溢れていますが、ロビーに足を踏み入れれば、非日常感溢れた南国リゾートの趣。素敵なホテル時間が始まる予感にワクワクします。

周囲に遮る建物がない客室も素敵です。何より海を一望できる客室はおすすめ。水平線から昇る朝日、天気が良ければ江ノ島まで見渡せます。客室に解放感と広がりを感じるのは、明るいインテリアはもちろんですが、湘南の海を満喫できる眺望ならではでしょう。

THERMAL SPA S.WAVE

THERMAL SPA S.WAVE

写真:瀧澤 信秋

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大磯プリンスホテルでは充実のスパ施設が新設されました。湘南の海を一望できる贅沢なロケーションを活かした温泉・スパ施設「THERMAL SPA S.WAVE」です。3階は裸で利用できる温泉フロアで、大磯温泉を源泉とした湯が楽しめます。

4階のスパフロアは、「ウォーターエリア」「サウナエリア」「リラクゼーションエリア」で構成される水着着用のエリアです。

インフィニティプールに感動!

インフィニティプールに感動!

写真:瀧澤 信秋

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ウォーターエリアで何より印象的なのが、水平線に溶け込むようにデザインされたインフィニティプール。海と一体化したような雰囲気は最高。湘南の風を感じながら楽しめる温水ジェットバスもあります。

サウナエリアには、発汗を促す高温のドライサウナの「フィンランドサウナ」をはじめ、身体の深部まで温める人気の「岩盤浴」、広大な水平線と富士山の眺望を楽しめる微温浴の「パノラミックサウナ」もあり、温度帯の異なるサウナ体験ができます。

また、身体を冷ます「クールバス」はもちろん、「アイスルーム」や「エクスペリエンスシャワー」など、火照った身体をクールダウンするための設備も揃っています。

その他、エステトリートメントを受けられるトリートメントルームや、暖炉の前でゆっくりとくつろげるスペース(ファイヤープレイス)もあります。ファイヤープレイスは床暖房を完備しており、日曜日の朝は「OISO MORNING YOGA」が実施されています。また、リラクゼーションエリアには、海風を感じるテラスや、クラフトビールやスムージーなどを提供するカフェバーがあり、最高のリラクゼーションタイムを約束します。

レストランもリゾート気分

レストランもリゾート気分

写真:瀧澤 信秋

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スパ棟の新設と共に誕生したのが「S.DINING」。地元の食材を活かした料理を心ゆくまで楽しめるダイニングです。海と緑に包まれたライブ感は最高!夜はライトアップされたガーデンを眺めながらのグリル料理がオススメです。前菜にはシャンパン、シーフードには白ワイン、ボリューミーなT・ボーンステーキと赤ワインで大満足のディナーです。

レストランもリゾート気分

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一方、中国料理「滄」はファンが足繁く通う中国料理の名店。夏はプールを望みつつのランチが最高です。夏のリゾートと中国料理はとてもマッチします。感動的なのが冷やし中華。麺から具材まで上品さ溢れるさすがのホテルクオリティです。甘くない醤油タレが大人の味。コクと奥行き、刺激の少ない酸味を感じますが、あの気になる特有の甘みがありません。

レストランもリゾート気分

写真:瀧澤 信秋

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チャーハンも秀逸。こうしたスタンダードメニューのクオリティはお店の格、実力をあらわすともいえます。

大磯ロングビーチ

大磯ロングビーチ

写真:瀧澤 信秋

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毎年夏期にオープンする人気施設が「大磯ロングビーチ」。全長140mの「ウォータースライダー」をはじめ「流れるプール」や「波のプール」など、バラエティ豊かな9つのプールがあります。ファミリーからカップルまで幅広く楽しめることでしょう。

プールばかりではありません。様々なアクティビティがあるのも大磯プリンスホテルの魅力。青い海と松の木が爽やかな印象の大磯ゴルフコースは、女性も気軽に楽しめるアイアンコース。テニスコートはナイター設備も完備。砂入り人工芝など全21面を擁し大会も催されます。

その他、フットサルコートにボウリングセンターやゴーカートなど、遊び尽くせない充実の設備が揃います。

おわりに

大人のためのスパ施設が誕生したことは、大磯プリンスホテルにとって大きなニュースとなりました。もちろん宿泊者は無料で利用できます。東京から近い楽園に足を運んでみてはいかがでしょうか。最上のリラクゼーションタイムが待っています。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/08−2017/08/09 訪問

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