古代「丹後王国」の舞台!歴史と伝説の地・京丹後市丹後町へ行こう!

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古代「丹後王国」の舞台!歴史と伝説の地・京丹後市丹後町へ行こう!

古代「丹後王国」の舞台!歴史と伝説の地・京丹後市丹後町へ行こう!

更新日:2018/01/11 17:19

ヨッシー 宙船のプロフィール写真 ヨッシー 宙船 乗り物好きライター

京都府北部にある京丹後市丹後町は、日本海側で巨大古墳を中心に数多くの古墳が点在し、遺跡や歴史ある神社がある地域です。古代には「丹後王国」があったとも言われており、地元では丹後王国説を利用した町おこしをしています。大和朝廷時代の歴史にも実は深く関係し、日本古代史ファンにはきっと訪れる価値がある地域。今回は京丹後市丹後町の歴史を味わえる場所へとご案内しましょう。

日本海3大古墳の1つ!神明山(しんめいやま)古墳

日本海3大古墳の1つ!神明山(しんめいやま)古墳

提供元:京丹後市観光協会

http://www.kyotango.gr.jp/地図を見る

丹後地方は日本海側屈指の巨大古墳が点在するエリアです。神明山古墳は京丹後市網野町にある銚子山古墳と、隣接する与謝野町にある蛭子山1号墳と合わせて日本海3大古墳と呼ばれるほどの大きな規模を誇っており、北東から延びた丘陵尻の一部を利用して建造された古墳で、形状から前方後円墳に分類されます。

4世紀末から5世紀初め頃の築造といわれており、当時古墳の近くは潟湖であり、潟湖を港として日本海を交易していたと推定されています。発掘調査は行われていませんが、葺(ふき)石、埴輪(はにわ)、弥生式土器などが地表から見つかりました。

日本海3大古墳の1つ!神明山(しんめいやま)古墳

写真:ヨッシー 宙船

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古墳へ向かう道は竹野神社の脇から続いています。丘陵の縁にある階段を約180メートルほど通って進むと墳丘。後円部の墳丘からはかつて竹野集落周辺の平地が湖だった事を偲ばせる広大な平地が開けています。海側には写真の様に地元の観光スポット「立岩」も望めます。

古事記・日本書紀にも登場!竹野(たかの)神社

古事記・日本書紀にも登場!竹野(たかの)神社

写真:ヨッシー 宙船

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竹野神社は神明山古墳の脇に鎮座する、古事記・日本書紀にも記される神社。境内の入口には写真の様に右手に「式内竹野神社」と刻まれた社号標があり、左手には「齋宮(いつきのみや)神社」と刻まれた標が建っています。齋宮神社は竹野神社の摂社・縁故の深い神様を祀った神社です。

竹野神社の御祭神は天照大神で、齋宮神社には第9代天皇・開化天皇の皇子である日子坐王命(ひこいますのみこ)、建豊波豆良和気命(たけとよはずらわけのみこと)、開化天皇の妃・竹野媛命(たけのひめのみこと)、第31代用明天皇の皇子・麻呂子親王が祀られています。竹野神社のはじまりは、開化天皇の妃・竹野媛命が郷里であるこの地に帰って天照大神を祀ったのが最初と伝えられています。

丹後半島は古代ヤマトとのつながりが深く、伊勢神宮の外宮の祭神・豊受大神は丹後出身。また大和朝廷は丹後の地を平定するまで、丹後地方の姫と政略結婚して融和を図っていました。

古事記・日本書紀にも登場!竹野(たかの)神社

写真:ヨッシー 宙船

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境内の入口から参道を進むと唐門があり、唐門の奥に社殿がある境内となります。階段を上ると拝殿があり、拝殿の後方に本殿(写真)、本殿の右手には摂社である斎宮神社となっています。現在の社殿は1830年に再建されたもので、京都府登録文化財として指定されています。

古事記・日本書紀にも登場!竹野(たかの)神社

写真:ヨッシー 宙船

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実際の参道は写真の様に、国道178号、道の駅てんきてんきの近くから延びています。しかし参道の途中に府道75号があり、神社の前に丹後町古代の里資料館があるため、国道178号と府道75号との交差点から竹野神社に直接向かうと、この参道はなかなか気づきにくいかもしれません。

「京丹後市立丹後古代の里資料館」は歴史勉強に最適!

「京丹後市立丹後古代の里資料館」は歴史勉強に最適!

提供元:京丹後市観光協会

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縄文時代から中世までに丹後地方で発掘された石器、土器などが展示されていて、古代丹後王国の成立から消滅、そして丹後国誕生までの歴史が学べます。また丹後の民俗・鬼退治伝説も紹介しています。

「京丹後市立丹後古代の里資料館」は歴史勉強に最適!

写真:ヨッシー 宙船

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資料館の隣には屋外に写真の様に、発掘調査に基づいて復元した竪穴式住居があります。

道の駅「てんきてんき丹後」は竹野遺跡上!芝生公園にはモニュメント

道の駅「てんきてんき丹後」は竹野遺跡上!芝生公園にはモニュメント

提供元:株式会社テンキテンキ村

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道の駅「てんきてんき丹後」は、神明山古墳、竹野神社、古代の里資料館近くの国道178号沿いにある1996年に登録された道の駅です。「てんきてんき」とは竹野神社で毎年10月に行われる京都府指定無形民俗文化財にも指定された収穫に感謝する祭礼で、羽織をまとった男の子が「コエカケコエカケハジメヨウ。テンキテンキ、ヒヨリヨイサ」と声を上げながら太鼓とささらを鳴らします。

土産コーナー、フードコートなど地元の物産が充実している他、裏にはオートキャンプ場もあります。キャンプ場からは、橋を渡って、間人(はしうど)皇后・聖徳太子の母子像がある後ヶ浜、ジオスポットの立岩に歩いて行くことができます。

道の駅「てんきてんき丹後」は竹野遺跡上!芝生公園にはモニュメント

提供元:株式会社テンキテンキ村

http://tenkitenki-mura.jp/地図を見る

道の駅「てんきてんき丹後」は竹野遺跡という弥生時代の遺跡の上に建設されました。一部は芝生公園となっており、写真の様に芝生の上には出土した土器などのモニュメントがあります。

神明山古墳・竹野神社・丹後古代の里資料館・道の駅てんきてんきの概要

@神明山古墳・竹野神社
 住所:京丹後市丹後町宮
A京丹後市丹後古代の里資料館
 住所:京丹後市丹後町宮108
 電話:0772-75-2431
B道の駅てんきてんき
 住所:京丹後市丹後町竹野313-1
 電話:0772-75-2525

アクセス:京都丹後鉄道網野駅⇒丹海バス乗車32分・「テンキテンキ村」下車
     山陰近畿自動車道・京丹後大宮IC→国道312号→国道482号→国道178号

2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
 

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/26 訪問

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