奈良・飛火野の風物詩「鹿寄せ」で古都の朝を楽しもう!

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奈良・飛火野の風物詩「鹿寄せ」で古都の朝を楽しもう!

奈良・飛火野の風物詩「鹿寄せ」で古都の朝を楽しもう!

更新日:2018/01/05 17:13

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

奈良公園・春日大社の境内にある「飛火野」には、たくさんの鹿が生息しています。この飛火野で、冬の風物詩として開催されている伝統行事に「鹿寄せ」があります。鹿の保護活動を行っている「奈良の鹿愛護会」の活動のひとつで、ナチュラルホルンを吹き始めると、森の奥からたくさんの鹿たちが駆けつけてきます。その様子はじつに壮観です。冬の朝の澄んだ冷気に包まれた飛火野で行われる、のどかな光景をぜひ体感してみませんか?

早朝の飛火野で、鹿たちのパフォーマンスに癒されよう

早朝の飛火野で、鹿たちのパフォーマンスに癒されよう

写真:モノホシ ダン

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奈良公園・春日大社の境内にある「飛火野」は、春日大社の参道の南側にある広場です。奈良公園には、2017年現在、約1200頭の野生の鹿が生息しており、この飛火野も鹿たちの生息地のひとつです。飛火野の名前の由来は、かつてここに急を告げる烽火(のろし)台が置かれたからという説や、春日大明神がお供の鹿とともに降臨した際に、足元を照らす灯火が飛び回ったからという説などがあります。

真冬を迎えると、早朝の地面は一面の霜に覆われます。日の出前に訪れて、朝日を浴びる鹿たちの美しいシルエットを楽しむというのもおすすめです。

早朝の飛火野で、鹿たちのパフォーマンスに癒されよう

写真:モノホシ ダン

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飛火野では、鹿たちの戯れる光景を目撃することもできます。

早朝の飛火野で、鹿たちのパフォーマンスに癒されよう

写真:モノホシ ダン

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鹿たちの喧嘩がエスカレートすると、お互いに直立して、二足歩行のような体勢になることもあります。これには他の鹿さんもビックリです。

「鹿寄せ」の始まりは明治時代から

「鹿寄せ」の始まりは明治時代から

写真:モノホシ ダン

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鹿寄せの歴史は、1892年(明治25年)鹿園竣工奉告祭で、ラッパを使って行われたのが始まりと言われています。2018年(平成30年)の冬の「鹿寄せ」は、2月8日(木)〜3月11日(日)までです。このうち2月12日(月)、19日(月)、26日(月)、3月5日(月)はお休みです。時間は10時から約15分間です。なお「鹿寄せ」は、冬以外の季節にも行われることがあります。詳しくは、関連MEMOの「奈良の鹿愛護会」のホームページをご覧下さい。

「鹿寄せ」の始まりは明治時代から

写真:モノホシ ダン

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時間になると、「奈良の鹿愛護会」の方による鹿寄せの説明があります。地面に置かれたナチュラルホルンを吹いて、鹿たちを呼び寄せます。やってきた鹿たちには、ご褒美としてドングリの実が与えられます。要領の良い何頭かの鹿は、すでに近くにしっかりと待機しています。

「鹿寄せ」の始まりは明治時代から

写真:モノホシ ダン

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鹿寄せが始まってホルンを吹き鳴らしても、タイムラグがあってしばらくは何事もなく、ひっそりとしています。

鹿たちの怒涛の走りに刮目

鹿たちの怒涛の走りに刮目

写真:モノホシ ダン

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しばらくすると、突然、森の奥から鹿の大群が姿を現します。全力疾走でこちらに迫ってくる様子は、なにか競走馬のレースを見ているようなデジャブを感じるでしょう。

鹿たちの怒涛の走りに刮目

写真:モノホシ ダン

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集まってきた鹿たちは、アッという間に愛護会の方を取り囲みます。ご褒美のドングリを与えるのも一苦労です。

鹿たちの怒涛の走りに刮目

写真:モノホシ ダン

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鹿寄せではテレビのロケに出会うことも。ラッキーなときは、さらに有名人を見ることもできます。

「春日荷茶屋」で冷えた身体を暖めよう

「春日荷茶屋」で冷えた身体を暖めよう

写真:モノホシ ダン

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奈良公園では、奈良の鹿愛護会による、鹿に募金できる自動販売機があります。奈良公園の鹿の生息数は、先に述べたように約1200頭ですが、他に年間約400頭あまりが疾病や交通事故などで亡くなっています。観光客を癒してくれる鹿たちのためにも、ぜひ募金してみてはいかがでしょうか。金額は10円から1000円まで、5種類のボタンで募金できます。なお、商品は出ませんので念のため。

「春日荷茶屋」で冷えた身体を暖めよう

写真:モノホシ ダン

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鹿寄せを満喫したら、春日大社の参道にある「春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)」で暖かい食事をいただきましょう。ここは江戸時代末期から続く老舗です。

「春日荷茶屋」で冷えた身体を暖めよう

写真:モノホシ ダン

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おすすめは「万葉粥」です。お粥の内容は月替わりします。とても温まりますよ。

<春日荷茶屋の基本情報>
住所:奈良市春日野町160春日大社 萬葉植物園横
電話番号:0742-27-2718
営業時間:10時〜16時
定休日:月曜日(1月15日、22日、29日)
アクセス:春日大社表参道バス停を東へ徒歩約5分 萬葉植物園横

奈良公園の鹿はヒーリング効果満点

奈良公園の鹿はヒーリング効果満点

写真:モノホシ ダン

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春日荷茶屋で休憩したら、奈良公園を散策してみましょう。東大寺南大門の前では、観光客を上回るたくさんの鹿たちに出会うことも。

奈良公園の鹿はヒーリング効果満点

写真:モノホシ ダン

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さらに南大門の参道の店舗では、店に入り込んでストーブにあたる鹿を見かけることもあります。気持ちよさそうに目を閉じる姿に、思わず笑みがこぼれるでしょう。

奈良公園の鹿はヒーリング効果満点

写真:モノホシ ダン

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奈良公園の鹿の特徴は、どこまでも人懐っこいところでしょう。写真は東大寺二月堂の参道で、参詣客の後ろから一緒になってついてゆく鹿の様子。このように奈良公園では、神社仏閣をめぐる旅のほかに、鹿たちが繰り広げるパフォーマンスにも注目です。奈良公園を訪れたら「鹿寄せ」などで、ヒーリング体験をしてみませんか。

飛火野「鹿寄せ」の基本情報

住所:奈良市春日野町160
開催期間:2018年2月8日(木)〜3月11日(日)まで(期間中の月曜日は休み)
電話番号:0742-22-2388(一般財団法人奈良の鹿愛護会)
アクセス:市内循環バス「春日大社表参道」下車徒歩すぐ
車利用の場合は西名阪自動車道 天理ICから約20分 周辺有料駐車場利用

2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/05−2017/02/10 訪問

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