写真:岡本 大樹
地図を見るチェコの首都、プラハ。チェコに訪問する旅行者のメインの目的はプラハという場合が大半でしょう。それもそのはず、プラハはその街のほとんどが世界遺産登録されていて、歩いているだけでワクワクが止まらない美しい街。
一度行けば世界中から人が集まってきている理由がすぐにわかることでしょう。
写真:岡本 大樹
地図を見るしかし、そのプラハでの行動範囲は限られている場合がほとんどです。どういうことかといえば、旧市街や新市街、そしてプラハ城周辺の城下町「マラーストラナ」あたりは見どころも多く、それだけで充分満足してしまうのです。
ですが、今回はその城下町からもう少し西へと向かった「ペトシーンの丘」にたつ展望塔をご紹介します。実はプラハの町並みを一望できる隠れた名スポットで、プラハは初めてという方もリピーターの方も楽しめる場所となっています。
写真:岡本 大樹
地図を見るその丘の頂上にあるのが、こちらの展望塔です。エッフェル塔を真似た形で1891年にボヘミア王国安息博覧会の際に造られ、翌年この丘に移動されたもの。ただエッフェル塔とほぼ同じ形とはいっても、大きさは5分の1程しかありません。
それでも、多くの人がここを訪問する理由はその最上階から見る景色が素晴らしいため。
写真:岡本 大樹
地図を見る最上階まで上ればこんな景色を見ることができるのです。一際目をひくプラハ城のヴィート教会やその周辺の城下町、その向こうにはヴルタヴァ(モルダウ)川と旧市街が見えています。
これだけプラハの見どころを同時に見ることができるスポットは他にはありません。
写真:岡本 大樹
地図を見るこの展望塔自体の高さは60mしかありませんが、一番上の展望台から見下ろしてみると結構な高さがあることがわかります。ちなみに海抜は318mあるので、相当遠くまで見渡すことができますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る最上階までは歩いて20分ほど螺旋階段を歩き続ければ到着しますが、さすがに上り続けるのは大変なので、途中に設けられている中間の展望所にも立ち寄って少しずつ良くなっていく景色を楽しみながら上を目指しましょう。
写真:岡本 大樹
地図を見るこちらがその展望所からの景色です。最上階に比べると少し見劣りしますが、充分美しい展望スポットとなっています。
写真:岡本 大樹
地図を見る最上階まで歩くのは無理そう…と思う方には、もう一つ手段があります。それがこちらのエレベーターです。追加料金がかかるサービスで、並ぶこともありますが楽に上まで運んでもらえます。
ただ、写真を見てもらえればわかるかと思いますが、日本では見ることのないタイプで少し怖い…中も狭めで快適とは言い難いので、その点にはご注意ください。
写真:岡本 大樹
地図を見る展望塔の一階にはお店もあるので、上からの景色を楽しんだ後にはこちらでゆっくりする事をオススメします。
チェコビールがあるのはもちろん軽食も用意されているので、昼前に展望塔を上ってその後のランチというのもいいかと思いますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る写真:岡本 大樹
地図を見る「ペトシーンの丘」へは城下町から徒歩で30分くらいの道のりとなります。道はきれいに整備されていますが、勾配がキツイところもあるので歩きやすい靴で行くコトをオススメします。
プラハは大都市なのに、少し中心地からずれると緑が広がっている特徴があります。こちらは展望塔までの道の途中ですが、緑の向こうにプラハ城と旧市街が見えているという、散策にピッタリの道となっています。
写真:岡本 大樹
地図を見るあまり歩きたくないという場合には別のアクセス方法もありますので、有効活用しましょう。
それはケーブルカーで麓から丘の上まで行く方法です。こちらは展望塔から歩いて数分の場所に駅があるためとても楽なアクセスが可能。
麓のUjezd駅はケーブルカーとトラム停留所の両方があるので、二つの公共交通機関を組み合わせれば、街のほとんどすべての場所から簡単にアクセスすることができます。なおケーブルカーもトラムやバスと同じ一日チケットで利用可能ですよ。
ぜひペトシーン展望塔でプラハの美しい街並みを存分に味わってみてくださいね。
住所:Petrinske sady 118 00 Praha 1
電話番号:+420-257-320-112
アクセス:ケーブルカーPetrin駅から徒歩5分
※2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/7更新)
- 広告 -