こうやって楽しむ!仏ストラスブールのクリスマスマーケット

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こうやって楽しむ!仏ストラスブールのクリスマスマーケット

こうやって楽しむ!仏ストラスブールのクリスマスマーケット

更新日:2018/09/28 10:47

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ 大人の旅ソムリエ、魅力あるコスパ旅案内人

ヨーロッパの冬の風物詩、クリスマスマーケット。ドイツ語圏を中心に数多くの街で開催されていますが、なかでも歴史が古く最大規模を誇るのがストラスブールで催されるマーケットです。旧市街11の会場に300以上もの屋台が立ち並ぶ、この壮大できらびやかなページェント。見逃せないスポットを効率よくまわる方法を以下ご紹介しましょう。

会場は11ヶ所も!ユニークなストラスブールのマーケット

会場は11ヶ所も!ユニークなストラスブールのマーケット

写真:たぐち ひろみ

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ヨーロッパのクリスマスマーケットといえば、中央広場1つに多くの屋台が集まって開催されるのが一般的ですが、ここストラスブールではちょっと違います。旧市街にちらばる小さな広場ごとに会場が設けられ、それぞれに異なるテーマの商品が扱われるのです。広場から広場へ、マーケットからマーケットへ、そぞろ歩きを楽しみながら味わうクリスマス気分。なかなかユニークな設定です。

合計11ヶ所ある会場のうち、手始めとしてはストラスブールを代表する観光スポット「プティット・フランス」にある「ベンジャミン・ジクス広場(Place Benjamin-Zix)」のマーケット(写真)がおすすめ。かなり小規模で、売られているのもオーナメントやお土産品といった定番ものがほとんどですが、古い家並みとマーケット風景の取り合わせを楽しめるのも「プティット・フランス」ならではです。

会場は11ヶ所も!ユニークなストラスブールのマーケット

写真:たぐち ひろみ

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そして夜が本番なのがクリスマスマーケット! 旧市街全体が会場となっているストラスブールでは、マーケット会場はもちろん、それ以外の区画も色とりどりのイルミネーションで飾りつくされます。そんな美しい街並みを最大限楽しむために、マーケット巡りの大半はぜひ日没後に取っておきたいものです。

会場は11ヶ所も!ユニークなストラスブールのマーケット

写真:たぐち ひろみ

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「プティット・フランス」のすぐ隣にある「ムニエール広場(Place de Meunier)」(写真上2枚)は、小規模ながら、さまざまなフルーツを使ったジャムやジュース、クリスマスクッキー、チーズ、トリュフ、マスタードなど、アルザスの農産物を使った食べ物が勢ぞろい。地元農家の自家製食品をお土産に買うなら、ここがベストです。「ベンジャミン・ジクス広場」とセットで、ぜひ立ち寄りを。

サン・トマ広場経由、大聖堂広場へ。

サン・トマ広場経由、大聖堂広場へ。

写真:たぐち ひろみ

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上記2つのマーケットをチェックした後は、旧市街の中心部にあるノートルダム大聖堂へと向かいます。途中にあるのが「サン・トマ広場(Place Saint Thomas)」のマーケット(写真)。ここも小さな会場ですが、手作り感満載のツリー飾り類など、ここにしか売られていない品々もあり見逃せません。

サン・トマ広場経由、大聖堂広場へ。

写真:たぐち ひろみ

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寒さが身に染みてきたら、名物ホットワイン(vin chaud)を一杯ひっかけてもいいでしょう。大中小とサイズがあり、2.5ユーロ〜(会場により値段が違います)。写真は紙コップ入りですが、クリスマスマーケットで売られているものはプラスチック製のカップ入りです。1ユーロのデポジットを支払い、返却するとお金が戻ってくるというシステム。返却はマーケット内の屋台ならどこでもOKです。

サン・トマ広場経由、大聖堂広場へ。

写真:たぐち ひろみ

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オレンジピール、シナモン、ナツメグなどスパイスと砂糖をたっぷり入れ、大きな寸胴鍋で煮詰められたホットワイン。ドイツでは赤が一般的ですが、ここストラスブールでは白も売られています。アルコールが苦手な人には、併せて販売されている温かいアップルジュースやレモンジュースがおすすめです。小腹が空いた人のために、ワッフルやオープンサンドなどのスナック類も充実しています。

にぎにぎしい大聖堂広場のマーケット

にぎにぎしい大聖堂広場のマーケット

写真:たぐち ひろみ

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「サン・トマ広場」を後にしてしばらく歩くと、海外からの招待国のための特設マーケット会場「グータンベール広場(Place Gutenberg)」に突き当たります。ここから大通りを渡ると、きれいに飾り付けされた小路の向こうに「ノートルダム大聖堂」が。昼間の姿も圧巻ですが、ほのかにライトアップされたカテドラルの荘厳さは感動ものです。

にぎにぎしい大聖堂広場のマーケット

写真:たぐち ひろみ

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ストラスブールで一番有名なクリスマスマーケットが、ここ「大聖堂広場(Place de la Cathedrale)」。クリスマス飾り、キャンドル(写真)、クリスマスクッキー、アルザス名物のスパイスブレッド「パン・デ・ピス(pain d’epices)」や「クグロフ(kougelhopf)」など、ありとあらゆるものが売られていて、夜は観光客や地元客でごった返します。

にぎにぎしい大聖堂広場のマーケット

写真:たぐち ひろみ

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なかでも、オーナメントの豊富さに魅了されるこのマーケット。日本では絶対手に入らないようなユニークなツリー飾りが数限りなく売られています。割安な価格帯が多く、お土産にするのにも最適です。ドイツ・ローテンブルグの有名店「Kaethe Wohlfahrt」の大型屋台も忘れずに覗きましょう。

魚市場広場、そしてブログリ広場へ。

魚市場広場、そしてブログリ広場へ。

写真:たぐち ひろみ

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「大聖堂広場」の隣にあるのが、「魚市場広場(Place du Marche aux Poissons)」。ここではアルザス産のワインやクリスマスにちなんだお菓子類、その他の食品類が売られています。写真はクリスマスクッキー「ブレデル(Bredele)」。菓子類はどれも手作り、同じものでも店舗により微妙に味や形が異なるので、よくよく比較して気に入ったものを買いたい方におすすめです。時間的に余裕があったら立ち寄りを。

魚市場広場、そしてブログリ広場へ。

写真:たぐち ひろみ

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一度大聖堂広場に戻り、逆方向に歩いていくとあるのが、「ブログリ広場(Place Broglie)」。「キリストの子供のマーケット」という名前のこの市場は、ストラスブールで最も大きく、また最も古いクリスマスマーケットです。バ・ラン県手工業組合が主催する市場だけあって、オーナメント類、木のおもちゃ、クリスマス照明など、各種の手作り工芸品が売られています。

魚市場広場、そしてブログリ広場へ。

写真:たぐち ひろみ

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なかでも圧巻は、店頭に果てしなく並ぶ動物や人物などをかたどったミニチュア類でしょう。これらは室内に並べて、キリストの生誕の場面、アルザスの伝統的な風景、冬の風景などを再現するためのテーブルオーナメント。小さいのにとても精巧に作られていて見ているだけでも楽しめるアイテムです。

〆はやっぱり、巨大ツリー!

〆はやっぱり、巨大ツリー!

写真:たぐち ひろみ

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最後に必ず訪れたいのが、「クレベール広場(Place Kleber)」。ここはなんといっても大きなクリスマスツリーが毎年登場するので有名な広場です。高さ30mという巨大なツリーは、もはや「クリスマスの首都、ストラスブール」のシンボル。外すわけにはいきませんね。

この広場の屋台は各地から集まった人道支援団体のブースが主体となっていて、他の広場とは一線を画しています。マーケット巡りを堪能して心が温まったら、そんな気持ちを他の人にもおすそ分けしてください−そうした主催者の願いが込められた一角です。

〆はやっぱり、巨大ツリー!

写真:たぐち ひろみ

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昼は観光、夜はマーケット。

ストラスブールのクリスマスマーケット会場11ヶ所のうち、特に見応えのある7会場をご紹介しました。全部まわるほど時間がないという場合は、とにかくメインの「大聖堂広場」だけでも押さえ、あとは気になるところをチェックしましょう。

繰り返しになりますが、おすすめはイルミネーションの美しい夜間。日中は普通に観光して、日が暮れたら改めてマーケット巡りへ繰り出しましょう。その後は、ワインバー(winstubs)が集中する「キャルドール地区(Carre d’Or Quarter)」(写真上)で「旅の〆」を。充実した1日となること請け合いです。

なお、2018年の開催期間は11月23日〜12月30日。ただし、25日はお休み、26日以降は3会場に減らしての開催となります。一方、屋台の営業は基本的に11:00〜20:00ですが、毎週(金)は21:00、(土)は22:00、そしてイブの24日は18時まで。いろいろ考えると、訪れるのは12月23日までがベストです。

※2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/27−2017/11/29 訪問

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