昼神温泉へのアクセスは、名古屋または新宿から高速バスを利用するか、自家用車で直接向かう方法があります。高速バスは主に「花バス」「中央高速バス」「立川線」の交通機関があります。
おとぎ亭光風では、事前に申請しておけば、バスの到着時間に合わせて伊賀良駅や飯田駅まで送迎も行なっています。東京からの所要時間はバス、電車、自家用車ともに4時間程です。
おとぎ亭の外観は歴史のある日本家屋。どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。また、昼神温泉一帯は静かでゆったりとした時間が流れているように感じます。
旅館に着くとまず、お抹茶とお菓子のおもてなしがあり、長旅で疲れた気持ちを癒してくれます。お抹茶も着いてから点ててくれますよ。
館内にはちゃぶ台や金魚鉢など、どこか懐かしさを感じることができる家具が設えられています。
おとぎ亭光風の名物といえば玉手箱。玉手箱を開けるともくもくと煙が!まるで浦島太郎の世界に舞い込んだかのよう。箱の中には海の幸、山の幸、四季折々のご馳走が。他にも、信州の素材をふんだんに使用した料理の数々が待っています。
雲海を意識した鍋も絶品です。お米は長野県産で噛めば噛むほど甘味が出ます。また、苦手な食材やアレルギー食品は到着時に確認がありメニューを変更してもらうことができるので安心です。
玉手箱でお腹がいっぱいになり部屋に戻ると、季節に応じてお菓子がおいてあります。お夜食にとおかれたお団子(写真)に、細やかな心使いを感じほっこりとした気持ちになります。また、日本一の星空が見られるということは月もまた綺麗なのだということを知り、自然の豊かさまでも感じることができるかもしれません。
おとぎ亭のある長野県阿智村は2006年環境省が実施した全国星空継続観察で、星がもっとも輝いて見える場所の第一位に選定されました。現在、ヘブンズそのはらにて「天空の楽園 winter night tour」というイベントが開催されています。このイベントでは、星空観測はもちろんプロジェクションマッピングやプラネタリウムを楽しむことがきます。
おとぎ亭では、宿泊者に向けたナイトツアーを行っており、会場までの送迎や防寒具の貸し出しのサービスを受けることができます。イベントに参加しなくても無料の星空散歩も開催しており、日本一の星空を存分に楽しむことができることでしょう。
星空観賞から戻ったら、ゆっくりと温泉で温まることができるのもおとぎ亭ならでは。トロリとした肌触りが特徴の昼神温泉は、美人の湯と呼ばれています。露天風呂では、満天の星空を楽しむこともでき、ここでもまた星空を存分に楽しむことができます。おとぎ亭では、アメニティーも充実しており、シャンプーやボディーソープも何種類もそろえられています。
村の所々に大きな藁わら地蔵があります。これは「湯屋守様」と呼ばれるもの。12月から3月までの間、この地の守り神である湯屋権現様が温泉に入って休養される代わりに、昼神温泉を守るという言い伝えがあります。ちなみに、湯屋権現様と同じ昼神温泉のお湯につかることで、1年間の御利益が約束されるのだとか。
おとぎ亭光風では、温かい心配りによりゆっくりとした時間が過ごせることでしょう。澄みきった空を眺めることの素晴らしさ、心のゆとりを感じ、美味しいお料理と温かい温泉で癒されることができます。明日からまた元気に過ごせるようになる、そんな場所に訪れてみませんか?
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