写真:河合 理恵
地図を見る与那国島内には、祖納(そない)地区「「Sou-Wes サーウェスヨナグニ」」、「与那国ダイビングサービス」、西部の久部良(くぶら)地区の「ダイビングショップあーびゃん」、空港近くの「ダイビングサービスマーリン」と4つのダイビングショップがあります。
写真:河合 理恵
地図を見るダイビングというとライセンスがないと楽しめないのではと思われがちですが、ライセンスがなくても楽しめる「体験ダイビング」もあります。与那国島は「渡難(どなん)」と呼ばれていたほどに風が強く海が荒れやすい島なのですが、体験ダイビングは浅瀬や潮の流れが緩やかなエリアなど初心者でも安心な場所で行われるので、ダイビングが初めてでも楽しむことができます。
こちらの海は祖納地区にある人気の砂浜「ナンタ浜」近くの浅瀬です。外海が時化ていて波が高いときでも潮の流れが緩やかで、水がやや濁っていてもなお橋の上から魚影が見えるほどに美しい海です。
写真:河合 理恵
地図を見る奥に見える砂浜が島内でも人気の浜「ナンタ浜」で、波打ち際を小魚が泳いでいたりします。さらに奥に見える丘は、与那国島のパワースポット「ティダンハナタ」です。
写真:河合 理恵
地図を見る体験ダイビングに必要なのは、ウエットスーツの下に着る水着のみ。ウエットスーツやゴーグル、ダイビング用の靴、フィン、酸素ボンベ、体験後のシャワー用タオルなど必要な用具一式を用意してくれるので、ダイビングが初めてでも気軽にチャレンジすることができます。
必要なものを身につけ、酸素ボンベの扱い方を簡単に教わったら、いざ与那国の海へ。
写真:河合 理恵
地図を見る海の中で簡単な練習をしたら、早速潜ります。与那国島の美しい海の中の世界にわくわくすること間違いなし。ダイビングショップによってはインストラクターの方がダイビング中の様子を撮影してくれるので、体験後も楽しめるのがうれしいですね。
写真:河合 理恵
地図を見る体験ダイビングのコースにはサンゴや海藻が多い浅瀬があり、小さなお魚たちの住みかになっているため、いろんなお魚に出会えます。ファインディングニモでお馴染みのカクレクマノミは、海の中で見るとまたかわいいですよ。
動画:河合 理恵
地図を見る「Sou-Wes サーウェスヨナグニ」での体験ダイビング中にGoProで撮影した海の世界の一部を動画でご紹介しています。体験ダイビングで出会うことができる海の生物たち。かわいいカクレクマノミやカマスの群れ、砂浜を移動するカサゴ…癒しの海中世界をぜひ動画で体験してみてください。
ダイビングスポットとして与那国島が人気である理由の一つが、与那国島南部の新川鼻沖の海底で発見された「海底遺跡」と呼ばれる海底地形です。ダイビングライセンスを持っている人はもちろん、体験ダイビングでも海底遺跡を見行けるコースもあります。
世界的に有名なフリーダイバーのジャック・マイヨールも訪れているほど魅力的なダイビングスポットで、海底に沈む巨大な海底遺跡はとっても迫力があります。
ダイビングのライセンスはないけれど海底遺跡を見たいという方は、サーウェスヨナグニの半潜水海底遺跡水中観光船「ジャックドルフィン号」がおすすめです。船の中から海底遺跡を見ることができます。
また、冬の与那国島沖の海は、ハンマーヘッドシャークの群れが見られる絶好のダイビングスポットです。与那国島は一年を通してダイバーに人気がありますが、特に冬場にはハンマーヘッドシャークに会いにたくさんのダイバーが集まります。すぐ近くをハンマーヘッドシャークの大群が泳いでいく光景は圧巻です。
次の旅行はぜひ、ライセンスがあるダイバーなら海底遺跡やハンマーヘッドシャークにも出会え、ダイビング初心者でも美しい熱帯魚を見ることができる与那国島の美ら海へ。
住所:沖縄県八重山郡与那国島南部の新川鼻沖海底
2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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