インスタ映えする素敵な街！ウィスコンシン州ラクロスで夜遊びしちゃおう！

更新日：2018/02/01 10:06

ミネソタ州との州境、ミシシッピ川沿いに位置するラクロス(La Crosse)は、ウィスコンシン州西側州境では最大の都市。同州東側、ミシガン湖に面したミルウォーキーや、中南部の州都マディソンに比べると小さな街ですが、インスタ映えする建物やお店が沢山あるので、写真好きな方にオススメのスポット！まだまだ日本人には知られていないエリアなので、レア度も高めです！

街散策は日暮れから！

写真：高野祥

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ラクロス(La Crosse)のダウンタウンには、"Commercial Historic District(商業歴史地区)"と呼ばれるエリアがあり、クラシカルでフォトジェニックな建物をたくさん堪能する事ができます。風情ある赤レンガの建物が非常に素敵。

ちなみに、ラクロスという地名は、スポーツのラクロスと同じなのです。由来は諸説ありますが、かつてこの地で先住民族(インディアン)が行なっていたスポーツ(儀式)から来ています。ボールを奪い合う棒が、キリスト教僧侶の持つ杖"crosse"に似ていた事から、フランス系移民がフランス語の定冠詞"La"を付け、"ラクロス (La-Crosse)"と呼んだとされています。

写真：高野祥

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特に夕方から夜にかけての時間帯は、街にアンバーの灯りがともり、温かみのある素敵な雰囲気に包まれます。この周辺は比較的安全なので、夜の外出も安心。

写真：高野祥

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小さな街ですが、夜遅くまで開いているお店が多数あるので、意外と賑わっています。夜の散歩時は是非カメラを持参しましょう！

お酒好きな方はバーへGO！

写真：高野祥

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ラクロスのサードストリートは飲み屋街。"バーやナイトクラブが世界一多いストリート"として、かつてギネスブックに掲載されたこともあります。お酒が好きな方はハシゴしてみるのも楽しいかもしれませんよ！「ボデガ・ブリュー・パブ(Bodega Brew Pub)」は、ガラス張りなので店内の雰囲気も分かりやすく、気軽に利用しやすいのでオススメ。

＜基本情報＞
住所：122 4th St S, La Crosse, WI 54601
電話番号：+1-608-782-0677
営業時間：10:00～2:00 (金土は2:30まで)

写真：高野祥

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先ほどご紹介したレストラン「バザード・ビリーズ(Buzzard Billy’s)」の2Fにもムーディーで素敵なバーがあります。「ザ・スターライト・ラウンジ(The Starlite Lounge)」は、ミントグリーンのチェアが印象的なラウンジエリアが魅力。下のレストランではカジュアルなビールを、上の階ではオシャレなカクテルをどうぞ。

＜基本情報＞
住所：222 Pearl St, La Crosse, WI 54601
電話番号：+1-608-796-0905
営業時間：火～土 16:00～2:00

写真：高野祥

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気取らずに飲みたい場合は「カジノ・バー(Casino Bar)」はいかがでしょう。素朴な雰囲気なので、お酒のみに集中して一人飲みしたい人にオススメです。

＜基本情報＞
住所：304 Pearl St, La Crosse, WI 54601
電話番号：+1-608-782-1910
営業時間：水木 19:00～2:00 (金土は2:30まで営業)

かわいいスイーツ店で夜アイス！

写真：高野祥

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「パール・アイスクリーム・パーラー(Pearl Ice Cream Parlor)」は地元で人気のアイスクリームショップ。アイスだけではなく、チョコレートやキャンディーなど、様々なスイーツが提供されているので、覗いてみるだけでも楽しいですよ！

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濃厚リッチな味わいが特徴であるアイスのフレーバーは20種類以上。アイスクリームはもちろん、ワッフルコーンも自家製。"Mississippi Mud(ミシシッピの泥)"という名のご当地フレーバー(チョコレートアイス)や、日本では馴染みのない、生クッキー生地が入ったフレーバー"Cookie Dough"などもあるので、要チェックです。

写真：高野祥

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インスタ映えするような、カラフルでポップなキャンディー類もいっぱい！

＜基本情報＞
住所：207 Pearl St, La Crosse, WI 54601
電話番号：+1-608-782-6655
営業時間：9:00～21:00 (金土は22:00まで)

日中の住宅街も！インスタ映えする建物を要チェック！

写真：高野祥

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夜の繁華街は特に素敵な雰囲気ですが、日中も楽しめるスポットがあります。ラクロスの住宅街、キャスストリート(Cass street)と呼ばれるエリアには、歴史的建造物が多数現存しており、それらを徒歩で見て回る事ができます。該当の建物には玄関先にプレートが掲げられいてるので、容易に見つける事が可能。

写真：高野祥

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このエリアには、非常に美しくてデザイン性の高い建物が点在しているので、建築が好きな方はテクテク歩き回ってみましょう！

写真：高野祥

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繁華街から徒歩で15分ほど南下したところにある、地元のビールメーカー「シティ・ブリューイング・カンパニー(City Brewing Company)」には、"世界最大のシックスパック"という名が付けられているフォトスポットがあります。その名の通り、6本入り缶ビール"シックスパック"を模したルックスのビアタンクが、ちょっとした観光スポットとなっているので、珍百景狙いで旅されている人は要チェックかも！？

日本人に知られていない街"ラクロス"

アメリカ中西部に位置するウィスコンシン州は、ミシガン湖に面した東側のミルウォーキーや、中南部の州都であるマディソンが有名ですが、それ自体も日本人にはマイナーな観光スポット。

ラクロスは、それらより小さな街なので、ご存知の方はかなり少ないでしょう。日本からの直行便が運航されている、ミネアポリスやシカゴからも結構距離があるので、気軽に行けるスポットではありませんが、レンタカーを借り、ロードトリップしてみるのも面白いかもしれませんよ！

2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力：ミシシッピ･リバー･カントリーUSA