河津桜と菜の花がコラボ!南伊豆「日野(ひんの)菜の花畑」

河津桜と菜の花がコラボ!南伊豆「日野(ひんの)菜の花畑」

更新日:2018/02/16 16:23

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド
日野菜の花畑(静岡県南伊豆町)は、下賀茂温泉の青野川千本桜とともに「みなみの桜と菜の花まつり」のメイン会場です。河津桜の並木道である千本桜へ向かう途中で菜の花畑も視界に入りますが、それで既に見たと思ったら大間違い。実際に行くと道路上から見るよりも何倍も絶景です。駐車場も一日有効の共通券なので、車を停め直してじっくり鑑賞するのが断然おすすめ。菜の花だけでなく、河津桜とのコラボも楽しめます!

日野菜の花畑は河津桜とコラボします!

日野菜の花畑は河津桜とコラボします!

写真:藤田 聡

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南伊豆町の日野菜の花畑は、青野川千本桜で知られる下賀茂温泉へ行く直前の交差点にあります。詳細な場所は、写真右下の「地図を見る」をクリックすると地図が表示されます。

国道を走行中にも広大な菜の花畑が見えますが、駐車場がよく見えないので立ち寄るのが面倒に感じるかもしれません。しかし、注意深く見ると菜の花畑が終わった直後に左折の案内が出ており、左折すると一番奥に駐車場があります。

駐車料金は「みなみの桜と菜の花まつり」の駐車場共通の一日券なので、一度料金を支払えば駐車券を見せるだけで他の駐車場にも停め放題。菜の花畑と昼間の千本桜に加えて、夜桜のライトアップまで存分に楽しめますし、その途中での車の出し入れも自由自在です!

菜の花畑に降りると一層絶景!

菜の花畑に降りると一層絶景!

写真:藤田 聡

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日野菜の花畑は駐車場側に河津桜があって一番絶景ですが、そこで引き返さずに菜の花畑まで降りて行きましょう。高台の駐車場側から見下ろすと写真のように種を蒔いたラインが目立ちますが、降りて行くとラインが目立たなくなり一面の菜の花に感動出来ます。

畑に降りると春らしい菜の花の匂いも感じて、大自然のパワーを貰ったと実感出来ます。関東周辺では貴重な、広大な菜の花の絶景を存分に満喫しましょう!

記念撮影でSNS映えを狙おう!

記念撮影でSNS映えを狙おう!

写真:藤田 聡

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日野菜の花畑では、インスタ映えも狙えます。おすすめの撮影ポイントは、河津桜と菜の花がコラボしている場所。開花状況もインスタグラムやツイッターなどのSNSで情報収集出来るので、菜の花と河津桜が咲き揃うタイミングを狙いましょう。

写真の河津桜は7分咲き位ですが、写真では十分見頃に見えます。SNS映えを狙うなら満開にこだわる必要はなく、むしろ満開前の方が混雑も激しくないので、いい写真を沢山撮影出来ます!

記念撮影でSNS映えを狙おう!

写真:藤田 聡

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菜の花畑の中での記念撮影もおすすめ。2枚目の写真で紹介したように列を形成しており、その間に通路が出来ている場所で記念撮影可能です。少し離れた所から撮影すると、菜の花に囲まれた中に佇んだような写真になります。

さらに望遠レンズがあれば、周囲の様子を全部切り捨てて「人物と菜の花だけ」を一枚の写真に収める事で、一層幻想的な写真も狙えます!

青野川千本桜も必見!

青野川千本桜も必見!

写真:藤田 聡

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南伊豆町では下賀茂温泉の青野川千本桜も必見です。こちらは一週間前の様子ですが、河津桜が既に見頃になっており、日野の河津桜よりも開花が早い事が分かります。

ただし、2018年の冬は寒い日が続いたので、開花が遅れ気味。「みなみの桜と菜の花まつり」は2月10日に開幕しましたが、見頃は2月下旬頃と予測されています。最新の開花情報を観光協会のホームページで確認の上で出かけましょう。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)

南伊豆「日野・菜の花畑」基本情報

住所:静岡県賀茂郡南伊豆町湊、日野地区
電話番号:0558-62-0141(南伊豆町観光協会)
アクセス:伊豆急行下田駅から下賀茂温泉方面行きバス約20分、日野下車すぐ

2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/18−2017/02/26 訪問

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