写真:古都の U助
地図を見る伏見稲荷大社を目指すなら、京阪や市バスでのアクセスが可能な他オススメはJR京都駅から奈良線を使用するルートです。
京都駅からJR奈良線を利用すれば東福寺駅をはさみ2駅目が稲荷駅。そしてその次はJR藤森駅です。秋の紅葉で大人気の東福寺や紫陽花が美しい藤森神社なども組み合わせて一緒に観光するのも良いでしょう。そしてなによりオススメする理由はJRの稲荷駅を降り立つとすぐ目の前にこの伏見稲荷大社の美しい朱色の鳥居が見えてくるという点です。
飲食店等はここより1本北側の府道119号線に集中していますが、鳥居をくぐりだんだんと楼門が近づいてくる光景はきっと感動していただけると思います。
JR稲荷駅から一の鳥居、二の鳥居とくぐるとその先には神社の楼門建築としては最大規模となる伏見稲荷大社の楼門がそびえ、さらに進むと舞殿や本殿があります。
写真:古都の U助
地図を見るそして、やはり重要文化財である本殿にお参りしていただいた後は、本殿左手にある階段を上りましょう。
階段を上るとすぐ正面が写真に写る玉山稲荷社。ここで右手へ行くと千本鳥居で、「稲荷茶寮」のある「啼鳥菴(ていちょうあん)」へはここを左手奥へと進んだところにあります。玉山稲荷から納札所・休憩所と矢印が出ているので、それを目指して下さい。
写真:古都の U助
地図を見る「啼鳥菴」の入り口は「稲荷茶寮」の幟やメニュー看板などが出て目印になっています。この入り口から入って右手側は無料のお休み処、左手側には「稲荷茶寮」が入店。
写真:古都の U助
地図を見る「啼鳥菴」は入り口から入って右手側の無料のお休み処に30席ほどの座席スペースが用意されています。2017年12月に完成したばかりの「啼鳥菴」には、貴重な材質として知られる京都の北山杉が贅沢に使用され清々しい光景とともに数寄屋建築の風情が味わえます。
ちなみに「啼鳥菴」という名称は唐代の詩人・孟浩然の漢詩に由来するもので、池のほとりに鳥が集まり、神と人と自然が共生する場所になるようにとの願いが込められているのだそう。
写真:古都の U助
地図を見る稲荷茶寮では濃厚な抹茶の味が楽しめる各種和のスイーツを味わうことができ、こちらは抹茶のソフトクリームで抹茶が本当に濃厚で美味しいです!トッピングのふやき煎餅は可愛い2匹の白狐がデザインされ、裏面は抹茶シュガーでコーティングされています。
写真:古都の U助
地図を見るこちらは濃抹茶のパフェ。
パフェには抹茶アイスに抹茶餡玉に白玉、生クリームに黒豆、あんこに寒天、それにお稲荷さんらしくライスパフもたっぷり!
トッピングの稲穂や、砂糖菓子の赤い鳥居にふやき煎餅も可愛いくてインスタ映えもバッチリです!
その他にも伏見稲荷大社の御用達である「椿堂茶舗」が運営する「稲荷茶寮」ではこだわりの日本茶メニューをいただくことができます。
写真:古都の U助
地図を見る稲荷茶寮では室内からも稲荷山麓の自然豊かな光景が楽しめる他、テラス席の眺めも素敵で、遠くに京都タワーや京都北部から西部の山並みが見え、すぐ目の前には八島ケ池の光景が広がります。
ちなみにこの池の名前は、淡路・伊予 (四国) ・隠岐・筑紫 (九州) ・壱岐・対馬・佐渡・秋津島 (本州) の8つの島から成るという日本の古い呼び名から由来するのだとか。
写真:古都の U助
地図を見る海外からの旅行者からもぜひ一度は訪れてみたいと言われている伏見稲荷大社。境内は広く長ーく続く千本鳥居など歩く距離も結構あるので、休憩処「啼鳥菴」にもぜひ足を運んでみて下さいね!
住所:京都府京都市伏見区深草藪之内町68 啼鳥菴内
電話番号:075-286-3631
アクセス:JR奈良線・稲荷駅から徒歩約5分
2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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