写真:沢木 慎太郎
地図を見るまず、神戸っ子が認める三大パティスリーからご紹介。中華街「南京町」から神戸港に進んだ一角、おしゃれな雑貨やファッション系の店が集まる雑居ビル街(栄町)に、フランス・パリのカフェをイメージさせるスイーツ店があります。
神戸女子に人気の「パティスリー モンプリュ」(patisserie montplus)。ショーケースには色とりどりの約30種類のケーキがあり、さらにムラングやギモーヴ・マカロン、キャラメルといった、こだわりの焼菓子が並びます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るシェフの林周平氏は、“メレンゲの魔術師”と呼ばれ、フランス菓子協会からメダルを授与された実力派。フランス食材を使った全国洋菓子コンクールのファイナリストでもあり、フランス伝統菓子をベースにした繊細な味は、神戸を代表するスイーツ。シンプルな美しさの中に、驚くほど深い味わいが広がります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「パティスリー モンプリュ本店」では、カフェスペースが設けられ、アンティーク家具が並び、クラシカルな雰囲気が居心地いい。できたてのスイーツは、たまらないほどおいしい。店名の「monter au plus haut du ciel」は、空高く舞い上がる”という意味があり、透き通る美しい流星群を眺めているような感動的なスイーツを味わうことができます。混みあうので、平日の午前中がねらい目です。
<基本情報>
住所:兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-17
電話番号:078-321-1048
アクセス:JR、阪急、阪神「元町駅」
営業時間: 10:00〜19:00
定休日:火曜日・第3水曜日(祝日の場合は翌日休業)
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いてもパティスリーの激戦区からご紹介。元町エリアにあるスイーツ店「パティスリー アキト」(patisserie AKITO)もおすすめです。看板商品は、淡路島産の牛乳と砂糖、練乳をじっくり煮詰めたミルクジャム。とろけるような食感と、甘く優しい味は、一度食べたら忘れられません。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るパティシエの田中哲人氏は、ジャム作りがライフワーク。ショーケースには、ミルクジャムを使ったモンブランをはじめ、サンマルクやショコラ、レグリスなど、フランスの伝統菓子をベースに旬のフルーツを取り入れ、田中シェフならではの腕が光ります。ショーケースには、インスタ映え抜群の、フォトジェニックな可愛いスイーツの数々。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る店内にはカフェスペースが設けられ、木の温もりが感じられます。インスタ映えには、イチゴのムースやジャムを使った生ケーキが可愛くておすすめ。写真の二つのケーキは、どちらもイチゴムースですが、微妙な味わいの違いがあり、その繊細な味に驚かされます。
<基本情報>
住所:神戸市中央区元町通3-17-6 白山ビル 1F
電話番号:078-332-3620
アクセス:JR、阪急、阪神「元町駅」
営業時間: 10:00〜19:00
定休日:火曜日
写真:沢木 慎太郎
地図を見る神戸のチョコレートケーキといえば、「ラブニュー」(L’AVENUE)。神戸の観光スポット「北野・異人館」に近く、チョコレートの世界大会で優勝した経歴を持つ平井茂雄シェフの店です。ショーケースには、シェフの技が光る芸術的な作品がたくさん!
写真:沢木 慎太郎
地図を見る美しさだけでなく、味わいに段階があり、余韻が残るのがラブニューのチョコレートケーキです。夕焼け空のグラデーションのように、チョコレートの甘い味わいが刻々と微妙に広がります。人気のケーキは午前中に売り切れてしまうので、開店時を狙うのがおすすめです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る店内にはイートインのスペースはないのですが、徒歩5分ほどの場所にシェフのお姉さんが経営するカフェ(SPARK Scone&bicycle)があり、ケーキを持ち込むことができます。イートインは、持ち込み料100円のほか、ドリンク注文が必要。ラブニューの店員さんが、カフェの空席状況を確認してくれます。
<基本情報>
住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-7-3 ユートピア・トーア1F
電話番号:078-252-0766
アクセス:シティ・ループバス「北野工房のまち」
営業時間: 10:00〜18:00(日・祝〜17 : 00)
定休日:水曜日 (火曜日不定休)
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いては、元町・三宮界隈から東灘区へ。阪急沿線の御影駅、岡本駅周辺も、実はスイーツ激戦区となっています。おすすめは、神戸発祥の「神戸にしむら珈琲」がプロデュースするパティスリー「菓子工房 セセシオン」(SESSION)。窓辺に緑や花が彩られ、まるでアトリエのような可愛い店です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るセセシオンでは、ウィーンやドイツの伝統菓子などを中心に作られ、焼き菓子がおいしいことでも知られています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るセセシオンは、テイクアウト専門店ですが、斜め向かいにある「神戸にしむら珈琲・みかげ館」でイートインが可能。みかげ館では、神戸ならではの但馬牛石焼ステーキも楽しむことができます。
<セセシオンの基本情報>
住所:兵庫県神戸市東灘区御影2-8-7
電話番号::078-854-2678
アクセス:阪急「御影駅」
営業時間: 10:00〜19:00
定休日:なし
写真:沢木 慎太郎
地図を見る阪急・岡本駅にある「シエル クレール」(Ciel Clair)岡本店。店名は、フランス語で、“澄んだ空”という意味があります。センスのいいお皿や手づくりのカードスタンドなどが並び、細やかな愛情が感じられる可愛いスイーツがそろっています。
<基本情報>
住所:兵庫県神戸市東灘区岡本1-12-14
電話番号:078-413-1184
アクセス:阪急「岡本駅」
営業時間:10:00〜19:30
定休日:水曜日
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いては、芦屋市に本店を置くスイーツ店「ダニエル」(Daniel)。看板商品は、チョコレートケーキの「うなぎの寝床」。カヌレはすぐに売り切れ、「日本一手に入りにくい焼き菓子」として人気があります。しかし、生ケーキもおいしく、写真の「イチジクのタルト」もおすすめ。
<基本情報>
住所:兵庫県芦屋市三条南町5-1
電話番号:0797-35-4333
アクセス:JR「甲南山手駅」、阪急「芦屋川駅」
営業時間: 10:00〜18:30
定休日:月・火曜日
写真:沢木 慎太郎
地図を見る最後のご紹介は、こちらも芦屋市に本店を置く洋菓子ブランドで、「アンリ・シャルパンティエ」(Henri Charpentier)。19世紀に活躍したフランスの料理人アンリ・シャルパンティエに由来するスイーツ店です。バレンタインデーの限定スイーツや、誕生日、二人の記念日、ウェディングなど、アニバーサリーケーキとしてもおすすめ。本店ではカフェスペースもあり、神戸最高峰のスイーツを楽しむことができます。
<基本情報>
住所:兵庫県芦屋市公光町7-10-101
電話番号:0797-31-2753
アクセス:阪神「芦屋駅」
営業時間:11 : 00 〜20 : 00
定休日:なし
神戸観光や、お土産におすすめの“神戸三大パティスリー&おすすめスイーツ”はいかがだったでしょうか? 神戸は、ドラマやCMのロケ地でも知られる北野異人館街やメリケンパーク、六甲・摩耶山の夜景といった多くの観光スポットがあるので、神戸観光の合間にぜひこれらのスイーツ名店を巡ってみて下さい。
スイーツ店が集まる神戸市東灘区では毎年、10月中旬から約2週間の期間にわたって、専用バスで巡る「ひがしなだスイーツめぐり」というイベントが行われています。期間限定のスイーツや、お得な特典もあるので、ぜひチェックしてみて下さい。なお、神戸観光のおすすめスポットについては別途、記事にまとめていますので、関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
2018年1現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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