湯のまち別府の夜は、レトロ&ロマンチック!別府・夜のお散歩ガイド

| 大分県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

湯のまち別府の夜は、レトロ&ロマンチック!別府・夜のお散歩ガイド

湯のまち別府の夜は、レトロ&ロマンチック!別府・夜のお散歩ガイド

更新日:2014/02/28 17:01

青空のプロフィール写真 青空 元添乗員、旅の演出家

九州随一の湯のまち、別府。いつ訪れても昔ながらの風情をそのまま残す、古き良き温泉街がここにはあります。懐かしいようで新しく、ぶらりと歩けば楽しい発見が沢山ある街です。
宿でのんびりするのも良いけれど、少し歩いて湯のまちの情緒に触れてみませんか。きっと、温泉と海の幸・山の幸だけが別府の魅力ではない事に気が付くでしょう。
今回は、風情が一層深まる夜の別府をご案内します。

日本最古のアーケード商店街「竹瓦小路」

日本最古のアーケード商店街「竹瓦小路」

写真:青空

地図を見る

まずは別府レトロの象徴「竹瓦温泉」の周辺をぶらぶらしてみましょう。別府駅から海側へ、路地を抜けながら10分弱歩きます。
別府にはノスタルジックな商店街や路地裏が多くありますが、中でも特に昭和の面影が色濃く残る場所がここ「竹瓦小路」。1921年(大正10年)に完成した、現存する日本最古のアーケード商店街です。

夜はぼんぼりのような明かりが灯り、昭和にタイムスリップしたかのような気分になります。ギター演奏をしながら酒場をまわる、現役の流し「はっちゃんぶんちゃんコンビ」の姿も見られる場所です。(現在は月2回のイベントのみ。)カラオケ全盛の現代に、流しの演奏が聴ける場所が他にいくつあるでしょうか。やや寂れた印象は否めませんが、地元の人たちに守られている温かい感じが伝わります。

このアーケードは、元々は観光客が雨に濡れずに竹瓦温泉へ行けるようにと造られたもので、写真では分かりにくいですが、木造なのです。歴史を伝える貴重な建造物として、近代化産業遺産に認定されています。

ガス灯に照らされ、風情が際立つ「竹瓦温泉」

ガス灯に照らされ、風情が際立つ「竹瓦温泉」

写真:青空

地図を見る

古くから別府の人々の心と体を癒し続けてきた竹瓦温泉。建物は重厚感たっぷりの戦前の木造建築で、別府温泉のシンボル的存在です。夜になると橙色に照らされ、昼とはまた違う、温かさと趣が漂います。

すぐ近くには、地元民なら知らない人はいない老舗ナイトクラブ「ヒットパレードクラブ」があり、洋楽オールディーズ中心のバンドの生演奏を聞きながら食事とお酒が楽しめます。現在は休業中ですが、四月から待望の営業再開です。賑やかに飲みたい方にはお勧めですよ。

ちなみにこの周辺は戦後の赤線地帯で、一歩踏み入ると歓楽街です。お子様連れで竹瓦温泉〜流川界隈を歩かれる方は注意した方がいいかもしれません。いきなり妖しいネオン街に迷い込む事になりかねません。
大人でしたら…、知らない別府をたくさん知る事が出来るでしょう。

空中に浮かぶガラスの箱から別府を一望!「グローバルタワー」

空中に浮かぶガラスの箱から別府を一望!「グローバルタワー」

写真:青空

地図を見る

ロマンチックが味わいたい方はこのタワーへ上ってみましょう。「グローバルタワー」は高さ125mの別府のシンボルタワー。付近には他に高層建築がないので、眼下一面にキラキラした街と別府湾が望めます。建物はガラスの箱が宙に浮いた様な作りで、洗練された雰囲気に包まれます。別府は山が湾を囲む地形をしていて、実は夜景がとても綺麗な場所。ガラスの箱から見る360度の夜景は幻想的で、うっとりしてしまいます。

このタワーの設計は大分市出身の世界的建築家、磯崎新。展望台としては類を見ない作りで、一見の価値があります。ロマンチック漂うこの場所は、日本夜景遺産にも選定されています。

アクセスは、別府駅から山側へタワーを目指して徒歩15分程です。但し行きは上り坂になります。街なかで気軽に夜景を楽しむならこのタワーがお勧めですが、車で移動が可能なら、十文字原展望台や、湯けむり展望台からの夜景も素敵ですよ♪

「グローバルタワー」
9:00〜21:00(夏季営業時間:3月〜11月)
9:00〜19:00(冬季営業時間:12月〜2月)
大人(高校生以上)300円/小人200円

実は東京タワーと兄弟。別府のシンボル!「別府タワー」

実は東京タワーと兄弟。別府のシンボル!「別府タワー」

写真:青空

地図を見る

1956年に建てられて以降、国道沿いから別府の街を見守ってきた「別府タワー」をご紹介します。別府のシンボルとして長年親しまれていましたが、先ほどご紹介したグローバルタワーに取って代わられ影が薄くなってしまった、いじらしい存在です。

実は別府タワーは、東京タワーを手がけた事で有名な「耐震構造の父」、内藤多仲が設計した、タワー六兄弟の三男坊。日本で3番目に建てられた由緒ある高層タワーであり、登録有形文化財に指定されています。
兄弟の中では一番小さいけど、通天閣、さっぽろテレビ塔、名古屋テレビ塔、博多ポートタワーとも兄弟なのです。

展望室からは、別府湾沿いにうねるように伸びる国道の車の光の帯や、別府の街並みが望めます。ラウンジやレストランがあるので、景色を楽しみながらゆったりする事もできますよ。
別府へ来た際は是非、可愛い三男坊「別府タワー」に会いに来て下さいね。

展望室:9:00〜22:00
定休日:水曜日    
展望室入場料:¥200

おわりに

別府の夜のお散歩はいかがでしたか。
この街にはまだまだ魅力がたくさんあります。別府へ来たら湯につかり、食に親しみ、ぜひ街歩きも楽しんで下さい。
湯のまちの歴史を感じ、市民の生活を感じ、情緒に浸る旅も良いのではないでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp 旅行ガイド

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ