ローマで活躍する星つき日本人シェフ・能田耕太郎の「まま屋ラーメン」&「ビストロ64」

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ローマで活躍する星つき日本人シェフ・能田耕太郎の「まま屋ラーメン」&「ビストロ64」

ローマで活躍する星つき日本人シェフ・能田耕太郎の「まま屋ラーメン」&「ビストロ64」

更新日:2018/01/27 16:13

平川 郁世のプロフィール写真 平川 郁世 フリーライター

今、ローマっ子の間でも話題の「まま屋ラーメン(Mama-ya Ramen)」。そしてイタリアンレストラン「ビストロ64(Bistrot 64)」。・・・実はこの2軒、ミシュランの星を2度も獲得した日本人シェフ・能田耕太郎氏が深くかかわっているのです。
日本から飛行機に乗ってでも食べに行きたい、最高の味をご紹介します!

スパゲッティの国のラーメン屋さん「まま屋ラーメン」

スパゲッティの国のラーメン屋さん「まま屋ラーメン」

写真:平川 郁世

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ローマを観光中、カルボナーラやアマトリチャーナを食べ尽くすと、そろそろラーメンが恋しくなってきませんか?そんな方は「まま屋ラーメン」に行ってみてください。2016年11月にオープン、今では予約をしないと難しいほど人気のラーメン屋です!

実はお客の多くが日本のアニメや漫画ファンとか・・・なのでラーメンや餃子も知っているし、お箸も上手に使える人ばかり。店内の雰囲気や狭さもあって、そこはまるで日本!!・・・フォークでラーメンを巻いている人もたまにはいますが。

スパゲッティの国のラーメン屋さん「まま屋ラーメン」

写真:平川 郁世

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イタリアではお皿を持ち上げてスープを飲むことや、ズルズルすすって食べることはタブー。しかしここでは、そのタブーに挑戦しているイタリア人たちを見物できます!すすったはいいけど、スープが飛び散るのに閉口してあきらめる人も・・・。

なお、イタリア人向けにスープはあまり熱くしていないので、普通に熱いスープが希望ならその旨お伝えください。

「アルデンテ」のしっかり太麺!

「アルデンテ」のしっかり太麺!

写真:平川 郁世

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まま屋のコンセプトは、「体にいいラーメン」。スープは化学調味料や保存料などの添加物を一切使用しないで作った、こだわりレシピなのです。やさしい味わいで、よくおだしが出ています。

麺は、ピーチ(トスカーナのパスタ)を思わせる太麺。ゆっくり味わって食べるイタリア人のこと、細麺だとしまいには伸びてしまうので、太くしたのだそう。さすがはイタリア、絶妙なアルデンテ。ラーメンとしてもイケるゆで加減です!

鶏のチャーシューも味玉も、しっかりお味が染みていて◎!

「アルデンテ」のしっかり太麺!

写真:平川 郁世

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こちらは豚コツならぬ、牛コツラーメン。スープはかなりコッテリ系ですが、トッピングの紅ショウガと柚子コショウで、多彩な味が楽しめます。

また、季節ごとのオリジナルラーメンも。ラーメン以外に上品な味わいの餃子やおにぎりセットもあり、アルコール類は日本酒や焼酎もおいています。

「アルデンテ」のしっかり太麺!

写真:平川 郁世

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そしてデザート。中でも抹茶ティラミスは、ムースのような軽いマスカルポーネの下に餡子、さらに抹茶を浸したスポンジケーキが溶けあって、これは驚きの美味しさ!ラーメンのオマケと侮るなかれ!!

・・・と、なにやらただのラーメン屋らしからぬ洗練されたものを感じませんか?

実は、ある人物がプロデュースしていた・・・!

実は、ある人物がプロデュースしていた・・・!

提供元:ビストロ64

http://www.bistrot64.it/地図を見る

実はまま屋ラーメンは、お店の立ち上げからレシピ監修まで、ある大物シェフがプロデュースしていました。
そのシェフとは、ミシュランの星を2度も獲得した、能田耕太郎氏です!過去にはフィレンツェ、ヴィテルボで腕を振るい、現在はローマのレストラン「ビストロ64」のシェフを務めています。

日本通のマルゲリータと、元フードコーディネイターのマリアーナがラーメン屋開店を思い立ち、意気投合。当時、たまたまビストロ64へ食事に行き、能田シェフに計画を話したところ、興味を持った能田氏は自ら協力をオファー。レストランの休憩時間や休日を利用して、レシピ考案や開店準備に携わりました。
まま屋ラーメンは開店後すぐに軌道に乗ったので、能田氏は全てをマルゲリータとマリアーナにまかせ、現在は2人がそのコンセプトを引き継いで経営しています。

<基本情報>
住所:Via Ostiense 166a, 00154 Roma
電話番号:+39-393-8123-386
アクセス:地下鉄B線バジリカ・サンパオロ駅下車、オスティエンセ通りに出たら、右に直進。10分ほど歩いて左手にあります。

能田耕太郎はここにいた・・・ビストロ64

能田耕太郎はここにいた・・・ビストロ64

写真:平川 郁世

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ローマの料理界に和の風を吹き込み、ミシュランの1つ星に輝いた話題の店「ビストロ64」。ローマ北部のフラミニオ地区、静かな住宅街の一角にあります。

能田耕太郎はここにいた・・・ビストロ64

写真:平川 郁世

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お店に入ると早速、能田シェフの姿が見られるので驚くことでしょう。厨房からスタッフが積極的に出てきて、シェフ自らが気さくに色々と説明してくれます。
初めてのお客さまには、シェフおまかせコースを強くお勧めします!前菜から口直しのシャーベット、食後のデザートまで、すべて合わせると8〜9皿。能田氏の料理を心ゆくまで堪能できます。

5つのフィンガーフードが並んだオードブルは、見た目のかわいらしさはもちろん、海草や柚子など日本人には馴染みの食材が随所にちりばめられ、私たちには嬉しい味わい!
それでいて、疑いようのない正統派イタリア料理なのです。焼きたてパンに添えて出される深い緑の高級オリーブオイルは、しぼりたてで軽い苦味さえ感じられます。

能田耕太郎はここにいた・・・ビストロ64

写真:平川 郁世

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こちらは100%じゃがいものスパゲッティ。シャキッとした歯ざわりを残したじゃがいもに、アンチョビ風味のバターが見事に調和して、絶品。ソースは、パンでぬぐって最後までご賞味ください!!

イタリア料理の中に秘められた和を見出す

イタリア料理の中に秘められた和を見出す

写真:平川 郁世

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イカ墨をまとった魚(タラやスズキなど季節の魚)、マヨネーズ添え。どうしても写真を撮らずにはいられません!

イタリア料理の中に秘められた和を見出す

写真:平川 郁世

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そして甘さ控えめの、紫イモを使ったデザート。さらにコーヒーにも胡麻のグリッシーニやゼリーがついて、大満足のコースです。

<基本情報>
住所:Via Guglielmo Calderini 64, 0196 Roma
電話番号:+39-06-3235-531
アクセス:地下鉄A線フラミニオ駅からトラム(路面電車)2番に乗り、終点のマンチーニ広場下車、徒歩5分。

ローマで、能田シェフの細やかな気遣いを味わう

ビストロ64では、シェフがまずテーブルにやって来てお客様一人一人のアレルギーや好き嫌いまで聞き、苦手な食材がある人には別の皿を作るというサービスも! 星つき高級店なのに友人宅に招かれたようなおもてなしが受けられます。
この内容・この味で、お値段は誠にリーズナブル(シェフおまかせコースは40ユーロ)。信じられない人には、実際に行ってみていただくほかありません!

そして能田シェフがレシピを手がけた「体にいい」まま屋のラーメンも、どうぞお忘れなく!!

2017年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/28−2017/12/30 訪問

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