知多「佐布里池」に春が来た!5400本の早春の梅林を歩こう

| 愛知県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

知多「佐布里池」に春が来た!5400本の早春の梅林を歩こう

知多「佐布里池」に春が来た!5400本の早春の梅林を歩こう

更新日:2018/02/20 10:11

Mizuki Yoshiのプロフィール写真 Mizuki Yoshi 歴史街道トレッカー、伝統の「ワザ」案内人、日本クルーズ&フェリー学会員

愛知県下一、約5400本の梅林がある知多市の佐布里池(そうりいけ)をご存じでしょうか。佐布里の梅は桃に接ぎ木して育てた佐布里梅種を中心に25種類の梅が一番早い春を知多半島に届けます。毎年2月中旬から3月中旬に「佐布里池梅まつり」が行われ、満開の梅、散策、グルメ、バードウォッチングなどを楽しむ人達で賑わいます。知多佐布里池に訪れる早春風景をご紹介します。

梅まつりの賑わいと春の香りを満喫

梅まつりの賑わいと春の香りを満喫

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

2018年は2月10日(土)から3月11日(日)まで開催される佐布里池梅まつり、5400本の梅林の中にのぼりが彩りを添えます。広い公園内は入場無料、駐車無料の人気観光スポットです。

知多半島は大きな川がなく、昔から農業や工業用水用のかんがい池が多い地域です。それを解決したのが遠く木曽川水系から引かれた愛知用水。佐布里池は愛知用水を知多市沿海部工業用水として貯水しています。貯水池面積だけで東京ドームの約13個分あり、入り江が複雑で美しい景観を楽しめます。「梅の館」から見上げる小高い丘には愛知用水神社もあります。

梅まつりの賑わいと春の香りを満喫

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

のぼりがたくさん立ち、眺めも良く人気が高いのが、佐布里池を見おろす丘の周辺です。梅まつり期間中の週末は大人気で、屋台もたちます。佐布里池の梅林には実が取れる佐布里梅種が1800本あり、花は紅色。約5400本の梅の種類は佐布里梅を中心に25種類あります。梅干し用の品種で白い花が咲く白加賀種や、枝やがくが緑色で花が白い青軸種などがあります。

梅まつりの賑わいと春の香りを満喫

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

佐布里池周辺には以前は7000本の梅を誇ったと云われていますが、災害などで数が減っていました。佐布里池の整備が進み約5400本を数えるまで増えてきました。

まるで大蛇の体内?梅の館前の「竹のトンネル」を抜けよう

まるで大蛇の体内?梅の館前の「竹のトンネル」を抜けよう

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

佐布里池沿いの梅林から下りて行くと広場があり、奥に「梅の館」。この広場では梅まつり中の週末はタレント参加やこの地域の伝統芸能等のイベントが目白押しです。モクモクと長く曲がりくねっているのは、竹のトンネルです。中に入ると光が渦のような縞模様が楽しめます。動物の体内を歩いているようですよ。

まるで大蛇の体内?梅の館前の「竹のトンネル」を抜けよう

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

大蛇か巨大イモ虫のようにも見える竹のトンネルは外から見てもユニークな風景が楽しめます。ぽつっと立って灯台のように見えるのはからくり時計です。

まるで大蛇の体内?梅の館前の「竹のトンネル」を抜けよう

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

グラデーションが楽しめる梅の花のポイントは広場内にも無数にあり、カメラマンが競ってシャッターを切ります。

開放感一杯の佐布里池

開放感一杯の佐布里池

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

佐布里池は高台にあり、開放感一杯です。梅林が人気の佐布里ですが、橋の袂に近いここだけはパームツリーが青空に突き抜け、春が来たことを告げています。佐布里池にはこの橋の袂に取水用ダムがあり、梅林は主に、この橋の左岸側(本記事でご紹介)と右岸側に集中しています。

開放感一杯の佐布里池

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

佐布里池沿いの緩やかな斜面に紅梅、白梅を楽しむことが出来ます。池を眺める散策路に分け入ってみてはいかがでしょう。

開放感一杯の佐布里池

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

梅は桜より小ぶりですが白からピンク、紅色までバリエーションが豊富です。佐布里の梅林は目線の高さで楽しむことができます。

趣ある雑木林を抜けて散策しよう

趣ある雑木林を抜けて散策しよう

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

広い佐布里池には里山も残されており梅林ばかりでなく散策路は雑木林にも入ります。緑のアーチを抜けて梅林沿いを進みます。

趣ある雑木林を抜けて散策しよう

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

雑木林周辺では散策する人が減るため静寂に包まれます。いつの間にか木々の間から小鳥のさえずりが聞こえてきます。じっとしていると小鳥が降りてきて木の実をついばんだり、虫をさがしたりする様子を楽しむことが出来ます。水鳥も雑木林近くの水面に多く集まる佐布里池はバードウォッチングのスポットでもあります。

趣ある雑木林を抜けて散策しよう

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

雑木林は開けた場所にでたり、木々の間の薄暗がりを抜けて少しずつ曲がりながら光をもとめるように坂を上がって行きます。光と影の散策を楽しむことが出来ます。

2018年の見頃は?

2018年の見頃は?

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

2018年1月下旬に梅の館すぐ上にある蝋梅林(ろうばい:写真)は既に可愛らしい花が無数に咲き、甘い香りを楽しめます。

2018年の見頃は?

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

2018年1月に咲いた佐布里池の一番梅(写真)。例年12月に咲く一番梅が1月に咲いたことで2018年の見頃は少し遅め(2月下旬頃)との予測もあります。

2018年の見頃は?

写真:Mizuki Yoshi

地図を見る

愛知用水神社の隣にあるみはらし台から梅の館(写真中央の建物)と緑と花のふれあい公園(中央芝生)を眺めてみてはいかがでしょう。手前にはバーベキューハウスも見えます。写真奥の花の館(温室)では亜熱帯系のカラフルな花が満開です。

梅まつり中は「梅の館」内は土産品などが並びとても賑やか。おススメは梅っ花(うめっか)餅。焼いていたら賞味してみてはいかがでしょう。ひとあじ違う佐布里梅を楽しめますよ。館内にはレストランもあります。

佐布里池の基本情報

住所: 愛知県知多市佐布里台3丁目101
電話番号:0562-54-2911
アクセス:名鉄常滑線で「名鉄名古屋」駅から約20分の「朝倉」駅から知多バス「佐布里」行きで「梅の館口」下車(片道200円)、東へ徒歩5分。車の場合は、知多半島道路「阿久比」インターから車で西へ15分。

情報は2018年1月時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/02/25−2018/01/20 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -