鴨方往来で栄えた岡山県浅口市の歴史的見どころ5選

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鴨方往来で栄えた岡山県浅口市の歴史的見どころ5選

鴨方往来で栄えた岡山県浅口市の歴史的見どころ5選

更新日:2018/08/13 12:41

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイに詳しい旅作家

岡山県浅口市鴨方町は岡山藩による官道の一つとして鴨方往来が整備され、今でも当時の面影をあちらこちらで見ることが出来ます。

歴史ある旧高戸家、京都賀茂神社と繋がりがある鴨神社、旧陣屋跡の美しい石垣、多くの石仏がある鴨山城跡等、時代を感じる魅力的な場所として、歴史好きにはたまりません。

鴨方で忘れてはいけないのが食。高戸家に隣接する「まちや亭」の素麺は絶品。味わってほしい美味しさです。

旧高戸家「伝承館」

旧高戸家「伝承館」

写真:大里 康正

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その昔、岡山藩が岡山城下を中心に放射状に整備した岡山藩六官道の一つが鴨方往来です。鴨方往来の中心部に位置するのが旧高戸家であり、現在は「伝承館」として日本建築の美を見ることが出来ます。

旧高戸家は「日本の歴史公園100選」にも選ばれている「かもがた町家公園」内にあり、道路を挟んで正面が広い無料駐車場となっていますので、レンタカー等でも便利です。なお、鴨方駅からは約2kmと近く、のんびりと歩いても30分もかかりません。

旧高戸家「伝承館」

写真:大里 康正

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日本建築の美しさが凝縮したような旧高戸家。建物の奥にあり庭に面した場所にあるのが殿様の間。美しい透かし彫りの欄間がある部屋で、畳の上に座ってみて下さい。

床の間や隣の部屋との仕切りとなっている襖の鳥を眺めていると、江戸時代に自分がいるような錯覚を起こしてしまうのでは。

旧高戸家「伝承館」

写真:大里 康正

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美しい庭の左にあるのが御成門ですが、ここは殿様のみが通ることが出来た特別な門であり、庭の中には寵を置くためだけの特別な石も設置されています。見事な庭と一緒に歴史を感じてみて下さい。

絶品素麺がある「まちや亭」

絶品素麺がある「まちや亭」

写真:大里 康正

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「まちや亭」は旧高戸家の分家として建てられたもので「日本の歴史公園100選」内にあり旧高戸家に隣接しています。建物は300年以上の歴史を誇る重要なもの。ここは古い建物だけではなく食事、飲み物を楽しめる場所で休憩、昼食に絶好と言えます。

絶品素麺がある「まちや亭」

写真:大里 康正

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飲食したいものを注文し、その間に中を見学しましょう。二階に上がると実際に使われていた江戸時代の駕寵が展示されています。

歩くよりも駕籠の方が快適?駕籠が快適であったのかどうか、その大きさを含めてぜひともご自身の目で確認してみて下さい。

絶品素麺がある「まちや亭」

写真:大里 康正

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食でお勧めするのは何と言っても素麺です。中でも素麺セット(温・冷の選択可)はこれだけ充実していて税込400円!

鴨方は素麺の名産地としても有名ですので、絶品、格安、そしてご当地の味が楽しめるので食ベないのはあまりにももったいないのでは。食後はコーヒーなど、お好みでお楽しみ下さい。

鴨方素麺を楽しんだなら、お土産品として購入してはいかがでしょうか。美味しい素麺ですから受け取った方もきっと喜ばれることでしょう。

長い歴史の「鴨神社」

長い歴史の「鴨神社」

写真:大里 康正

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絶品の素麺を楽しんだ後は運動で、裏山の鴨神社まで歩いてみましょう。少しすると鴨神社参道に、参拝者用に作られた美しい石橋が見えてきます。

その名も「宮の石橋」で石版六枚を反らせて作られており、建築技術の高さを知ることが出来ます。ちなみに「鴨方に過ぎたるものが三つある。拙斎・索我・宮の石橋」と謳われている内の一つ。

長い歴史の「鴨神社」

写真:大里 康正

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宮の石橋を渡り、石段を上がっていくと歴史ある鴨神社に到着します。

長い歴史の「鴨神社」

写真:大里 康正

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鴨方鴨神社の創建は不明ですが、約千年前に京都から鴨大明神を勧請したと言われています。見晴らしの良い場所にありますので、風光明媚な眺めも楽しんでみましょう。

鴨方往来沿いにある「陣屋跡」

鴨方往来沿いにある「陣屋跡」

写真:大里 康正

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歴史ある鴨方往来に残されているのが「陣屋跡」です。岡山藩の支藩であった鴨方藩ですが、初代藩主は池田政言で、陣屋跡は鴨方藩所領の政務地となっていました。絵図には表御門、御座敷、牢番詰所等が描かれていますが、現在では跡地として当時の雰囲気を残すのみとなっています。

「備中鴨山城跡」に登る

「備中鴨山城跡」に登る

写真:大里 康正

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鴨神社横に舗装道路があり、上がること約15分で備中鴨山城跡への登山道に到着します。レンタカー等でも駐車場がありますので便利な場所。そこから頂上までは歩いて10分程、手軽に上がることが出来ます。

応永2年(1407年)に細川満国が浅口分郡知行主として入郡して以来、細川家の拠点となる城として約190年続いています。後の関ヶ原の戦いで敗れて廃城の歴史となりました。

「備中鴨山城跡」に登る

写真:大里 康正

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階段を上がっていくと見える複数の見事な磨崖仏。このように石に掘られた仏があちらこちらにあるのも魅力です。

「備中鴨山城跡」に登る

写真:大里 康正

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道案内に従ってさらに進むと到着する備中鴨山城跡の石碑。ここから眼下に広がる景色を楽しみ、江戸時代に繁栄した様子を想像してみるのも楽しいことではないでしょうか。

江戸時代の雰囲気を存分に楽しめる鴨方は歴史あり、食あり、自然の美しさありで岡山観光の中でも様々な楽しみ方が出来る魅力的な場所です。古き良き日本の雰囲気を存分に楽しめる浅口市鴨方で、旅の楽しみを満喫して下さい。

浅口市鴨方の基本情報

住所:岡山県浅口市鴨方町六条院中3050(浅口市観光協会事務局)
電話:0865-44-9035
アクセス:JR鴨方駅から徒歩圏内

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/10/01 訪問

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